河出書房新社
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日本文学
また会う日まで
柴崎 友香 著
好きなのになぜか会えない人がいる……有麻は25歳OL。高校時代、修学旅行2日目の夜の記憶を確かめるため、東京に遊びに来た有麻。人気作家が描く、恋よりも特別な思い。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
公園
荻世 いをら 著
公園→下田→ニューヨーク、そしてグラウンドゼロ。世界の縮図・公園から始まる大学生のぼくと友人のオノサの終わりなき移動。文学的野心と冒険に満ちた衝撃の問題作。
定価1,100円(本体1,000円)
ヘンリエッタ
中山 咲 著
“最高の場所を見つけました”――「ヘンリエッタ」に守られながら暮らす、みーさんとあきえさんとわたしの女3人、ちょっと奇妙な共同生活。各紙誌絶賛!
△3週間~
不思議の国のペニス
羽田 圭介 著
男子校1年の遠藤は自称エロセレブ。2つ歳上の女とSMならぬSSの関係を続けるが実は童貞。エロから始まり、ラブに落ちた、ぼくとナオミの“逆走する純愛”を描く、文藝賞受賞第一作!
精進ケ池へ
井出 彰 著
戦後、すべてを捨て川辺の廃船に孤り住む120歳の老人と20歳の家出少女。時代差を含めた愛と諦観を描く「姥ケ懐」。半世紀ぶりに帰った村の自閉してゆく風景を綴った「精進ケ池へ」。
刑事 雪平夏見
アンフェアな月
秦 建日子 著
生後3ヵ月の乳児が誘拐された。不自然な母親の言動、謎の脅迫電話……捜査が迷走する中、山中から掘り出されたものは? ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾!
定価1,760円(本体1,600円)
パビリオン山椒魚
冨永 昌敬 著
伝説の動物国宝、オオサンショウウオのキンジローの謎を追うレントゲン技師、飛島芳一と、キンジロー財団の四女、二宮あづきの不思議な恋と冒険! 同名映画の監督自身によるノベライズ。
定価1,540円(本体1,400円)
僕たちは池を食べた
春日 武彦 著
キッチュ、ステレオタイプ、コレクションなどの、ちょっと奇妙なこころの状態の研究で知られる気鋭の精神科医の初めての小説集。独特なひとびとのちょっと奇妙な世界を達意の文章で綴る。
浮世でランチ
山崎 ナオコーラ 著
明日の私は、誰とごはんを食べるの? ――丸山君枝は25歳のOL。何も起こらない日々から旅立ち、日常に戻った君枝が触れた、一瞬の奇跡とは? 人と人が関わる意味を問う文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
筑波根物語
水上 勉 著
没後2年を経て発見された未刊行の小説。雑誌発表から40年、死の直前まで手直しを重ねた著者全盛期の傑作。地方性、不具、貧困、母恋い、文芸、性への渇望……水上文学のすべてのテーマを凝縮。
元禄妖犬伝 秘説忠臣蔵
獏 不次男 著
5代将軍綱吉の元禄時代。幕閣の中心・老中柳沢保明は、政敵・吉良上野介の追い落しを謀り、配下の忍びの者たちを使って浅野内匠頭を追い込んでいく。対抗する弘前藩忍群との息詰まる闘い。
ドライブイン蒲生
伊藤 たかみ 著
ここに来る人は、みんなどっかに行く途中の人やねんで――はぐれ者でハンパ者の父の血を継いだのは、僕ではなく姉だった。蒲生家の血を受けた姉の一瞬の輝きを描く芥川賞作家の最高傑作。
愛を海に還して
小手鞠 るい 著
「幸福というかなしみ、喪失というゆたかさ。こんなふうに人を愛することが、私たちにはできるのだ」角田光代氏大絶賛。愛と恋に生きる熱く切ない日々。恋愛小説の新名手、渾身の書き下ろし。
絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男
笙野 頼子 著
美少女vsロリヲタ最終抗争!? 悪徳栄える乱世の未来に、笙野頼子がついに放つ最狂の超哲学小説。アニヲタ必携! フェミ必携! 病的心性日本を告発する、新たなる文学の金字塔がここに。
黒薔薇
吉屋 信子 著
地方の女学校を舞台に、教師・章子と美しい生徒・和子のおりなす愛慕と苦悩。大正~昭和の大流行作家による可憐でせつない〈エスの世界〉、乙女たちの憧れと夢、苦悩と孤独。全集未収録作品。
虹とクロエの物語
星野 智幸 著
かつて唯一無二の友達だった、虹子と黒衣。40歳を迎え、行きづまりを感じ始めた彼女達は、もう一度、再会を試みるが!? 生への確かな肯定に満ちた星野智幸最高傑作。
定価1,650円(本体1,500円)
津軽太平記 みちのくの鷹 津軽為信一代記
津軽の若き鷹・津軽為信と、渡りの陰陽師の末裔・沼田面松斎は運命的に出会った。軍師となった面松斎の知謀に助けられながら、為信は津軽全土を平定し、秀吉に安堵され、関ヶ原を生き残る。
定価2,090円(本体1,900円)
文庫・新書
あさのあつこ完全読本
『バッテリー』のあさのあつこ、本人完全監修ガイド! 全作品裏話、書き下ろし小説等、ここだけで明かす秘密満載。ファン必携の一冊!
定価922円(本体838円)
窓の灯
青山 七恵 著
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり……。ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作。
平成マシンガンズ
三並 夏 著
「この凶器はお前のものだ」あたしの夢の中で、そいつ(死神)は言った――言葉という武器で世界と対峙する、史上最年少15歳の恐るべき才能による第42回文藝賞受賞作。