河出書房新社
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日本文学
愛を海に還して
小手鞠 るい 著
「幸福というかなしみ、喪失というゆたかさ。こんなふうに人を愛することが、私たちにはできるのだ」角田光代氏大絶賛。愛と恋に生きる熱く切ない日々。恋愛小説の新名手、渾身の書き下ろし。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男
笙野 頼子 著
美少女vsロリヲタ最終抗争!? 悪徳栄える乱世の未来に、笙野頼子がついに放つ最狂の超哲学小説。アニヲタ必携! フェミ必携! 病的心性日本を告発する、新たなる文学の金字塔がここに。
定価1,760円(本体1,600円)
黒薔薇
吉屋 信子 著
地方の女学校を舞台に、教師・章子と美しい生徒・和子のおりなす愛慕と苦悩。大正~昭和の大流行作家による可憐でせつない〈エスの世界〉、乙女たちの憧れと夢、苦悩と孤独。全集未収録作品。
虹とクロエの物語
星野 智幸 著
かつて唯一無二の友達だった、虹子と黒衣。40歳を迎え、行きづまりを感じ始めた彼女達は、もう一度、再会を試みるが!? 生への確かな肯定に満ちた星野智幸最高傑作。
定価1,650円(本体1,500円)
津軽太平記 みちのくの鷹 津軽為信一代記
獏 不次男 著
津軽の若き鷹・津軽為信と、渡りの陰陽師の末裔・沼田面松斎は運命的に出会った。軍師となった面松斎の知謀に助けられながら、為信は津軽全土を平定し、秀吉に安堵され、関ヶ原を生き残る。
定価2,090円(本体1,900円)
文庫・新書
あさのあつこ完全読本
『バッテリー』のあさのあつこ、本人完全監修ガイド! 全作品裏話、書き下ろし小説等、ここだけで明かす秘密満載。ファン必携の一冊!
定価922円(本体838円)
窓の灯
青山 七恵 著
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり……。ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作。
定価1,100円(本体1,000円)
平成マシンガンズ
三並 夏 著
「この凶器はお前のものだ」あたしの夢の中で、そいつ(死神)は言った――言葉という武器で世界と対峙する、史上最年少15歳の恐るべき才能による第42回文藝賞受賞作。
虹の獄、桜の獄
竹本 健治 著 建石 修志 絵
ボクが住んでいる市内で次々と起きている失踪事件。現場には、季節外れの桜の花びらが落ちていた――名著「七色の犯罪のための絵本」に書き下ろし「しあわせな死の桜」が加わり一冊に!
定価1,980円(本体1,800円)
新撰組捕物帖 源さんの事件簿
秋山 香乃 著
新撰組副長助勤・井上源三郎は、持ち前のお節介・好奇心に火がつき、さまざまな事件に遭遇し、駆けずり回ることになる。そんな源さんに平隊士・中村久馬、監察方・尾形俊太郎もまきこまれ……。
汝らその総ての悪を
倉阪 鬼一郎 著
それは人間による人間の犯罪だった――ナナとシュン、2人は聖書に隠された秘密を求め〈逃亡者〉となった……。鬼才・倉阪鬼一郎が放つ「純愛ノワール」の傑作、ついに刊行。書き下ろし1000枚!
定価2,420円(本体2,200円)
日々の泡
宮崎 誉子 著
時給850円(交通費なし)。ランチセット代ほどの労働の日々を、特異なメール文体で描いた、異才・宮崎誉子による21世紀のプロレタリア文学! 川端賞候補作の「popザウルス(A面)」も収録。
津軽隠密秘帖
時は元禄。幕府が薩摩とともに最も警戒したのは津軽であった。「土芥冦讎記」という実在した幕府の隠密記録を元に、それを逆利用した津軽隠密と幕府の隠密合戦。裏の時代政治小説。
1303号室
大石 圭 著
あの部屋に住む女の人たちは、みんなみんな、死ぬんです――連続飛び下り自殺の背後にひそむ、おぞましい悪意とは? ホラー界の巨匠・大石圭が贈る最怖ホラー。映画原作!
定価1,365円(本体1,241円)
江戸の夕映
海野 弘 著
江戸の町に生きる市井のひとびとを生き生きと描ききった魅惑の短篇集。資生堂「花椿」に長年にわたり好評連載した「にっぽん草子」最後の一冊!
定価2,200円(本体2,000円)
地虫鳴く
木内 昇 著
ある日、土方は尾形に監察方の差配を命じた。探る山崎、進む伊東、醒める斎藤、そして惑う阿部……。時代の流れに翻弄される新選組にあって、迷える男たちの行方は。書き下ろし長篇時代小説。
将棋太平記
倉島 竹二郎 著
江戸の将棋家元に敗れた天才太郎松の復讐勝負物語。京都の棋聖天野宗歩一門vs家元名人の世紀の決戦。将棋史に語り継がれた幕末天才棋士たちの名勝負を描く面白傑作小説。菊池寛絶賛の幻の名著復刻。
燃ゆる想ひを
鈴木 輝一郎 著
関ヶ原の戦いが始まった頃。薬問屋の女主人、ときは傷だらけの落ち武者を介抱する。切支丹である落ち武者の正体とは? 戦乱の世を背景に、許されぬ恋と純愛の形を哀切に描く感動の長篇。
時の旅人
長野 まゆみ 著
日付変更線を超えて、ぼくたちは出会う……ぼくの名前は千束真帆。明治43年生まれの13歳。長野まゆみが贈る時空活劇浪漫!
泣かない女はいない
長嶋 有 著
ごめんねといってはいけないと思った。「ごめんね」でも、いってしまった。――恋をめぐる心のふしぎを描く、長嶋有自信作。角田光代・堀込高樹(キリンジ)両氏絶賛! 「センスなし」併録。