河出書房新社
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日本文学
虹の獄、桜の獄
竹本 健治 著 建石 修志 絵
ボクが住んでいる市内で次々と起きている失踪事件。現場には、季節外れの桜の花びらが落ちていた――名著「七色の犯罪のための絵本」に書き下ろし「しあわせな死の桜」が加わり一冊に!
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
新撰組捕物帖 源さんの事件簿
秋山 香乃 著
新撰組副長助勤・井上源三郎は、持ち前のお節介・好奇心に火がつき、さまざまな事件に遭遇し、駆けずり回ることになる。そんな源さんに平隊士・中村久馬、監察方・尾形俊太郎もまきこまれ……。
汝らその総ての悪を
倉阪 鬼一郎 著
それは人間による人間の犯罪だった――ナナとシュン、2人は聖書に隠された秘密を求め〈逃亡者〉となった……。鬼才・倉阪鬼一郎が放つ「純愛ノワール」の傑作、ついに刊行。書き下ろし1000枚!
定価2,420円(本体2,200円)
日々の泡
宮崎 誉子 著
時給850円(交通費なし)。ランチセット代ほどの労働の日々を、特異なメール文体で描いた、異才・宮崎誉子による21世紀のプロレタリア文学! 川端賞候補作の「popザウルス(A面)」も収録。
定価1,540円(本体1,400円)
津軽隠密秘帖
獏 不次男 著
時は元禄。幕府が薩摩とともに最も警戒したのは津軽であった。「土芥冦讎記」という実在した幕府の隠密記録を元に、それを逆利用した津軽隠密と幕府の隠密合戦。裏の時代政治小説。
定価1,760円(本体1,600円)
1303号室
大石 圭 著
あの部屋に住む女の人たちは、みんなみんな、死ぬんです――連続飛び下り自殺の背後にひそむ、おぞましい悪意とは? ホラー界の巨匠・大石圭が贈る最怖ホラー。映画原作!
定価1,365円(本体1,241円)
江戸の夕映
海野 弘 著
江戸の町に生きる市井のひとびとを生き生きと描ききった魅惑の短篇集。資生堂「花椿」に長年にわたり好評連載した「にっぽん草子」最後の一冊!
定価2,200円(本体2,000円)
地虫鳴く
木内 昇 著
ある日、土方は尾形に監察方の差配を命じた。探る山崎、進む伊東、醒める斎藤、そして惑う阿部……。時代の流れに翻弄される新選組にあって、迷える男たちの行方は。書き下ろし長篇時代小説。
将棋太平記
倉島 竹二郎 著
江戸の将棋家元に敗れた天才太郎松の復讐勝負物語。京都の棋聖天野宗歩一門vs家元名人の世紀の決戦。将棋史に語り継がれた幕末天才棋士たちの名勝負を描く面白傑作小説。菊池寛絶賛の幻の名著復刻。
燃ゆる想ひを
鈴木 輝一郎 著
関ヶ原の戦いが始まった頃。薬問屋の女主人、ときは傷だらけの落ち武者を介抱する。切支丹である落ち武者の正体とは? 戦乱の世を背景に、許されぬ恋と純愛の形を哀切に描く感動の長篇。
時の旅人
長野 まゆみ 著
日付変更線を超えて、ぼくたちは出会う……ぼくの名前は千束真帆。明治43年生まれの13歳。長野まゆみが贈る時空活劇浪漫!
定価1,100円(本体1,000円)
泣かない女はいない
長嶋 有 著
ごめんねといってはいけないと思った。「ごめんね」でも、いってしまった。――恋をめぐる心のふしぎを描く、長嶋有自信作。角田光代・堀込高樹(キリンジ)両氏絶賛! 「センスなし」併録。
夏が逝く瞬間
原田 伊織 著
いまだ戦争の名残をとどめた昭和30年代。無骨で硬派の中学生の隼人は、若い女教師香織と恋に落ちた。あまりに純粋でまっすぐなふたりの愛は、周囲の反感を呼ぶ……。大型新人の純愛小説。
BGM
岡田 智彦 著
ぼくが知った幼なじみの直美(チョクビ)の驚愕の秘密。真実を探るため、ぼくは立ち上がった。謎の怪人・クリムゾンK、親友で脳医学の先生・モーリさん……。ぼくと直美の物語がいま、始まった。
定価1,430円(本体1,300円)
飢餓海峡 上
水上 勉 著
晩年の著者が失明の危機にさらされながら、拡大鏡とパソコンを使って全面改訂した著者の代表作。敗戦直後の混乱と飢餓の中で、天災と殺人事件をつなげた雄大な人間ドラマ。
飢餓海峡 下
天体観測
秦 建日子 著
“サジテリアス”のメンバーが帰ってきた! 8人の若者の青春を描いたFNS系ドラマ「天体観測」を完全小説化。特別書き下ろし「2004年秋 その後のサジテリアス」も収録。
仮往生伝試文
古井 由吉 著
虚と実、死と生、夢と現の境界を果てしなく越境し、行き来する物語再生の壮大な試み。往生伝を手がかりに、文学の無尽蔵な可能性を追求した畢生の傑作。
定価3,850円(本体3,500円)
刑事 雪平夏見
推理小説
背広の下の衝動
新堂 冬樹 著
現代の静かなる狂気を描いた問題小説集、ついに刊行! 平凡な日常に潜むサラリーマンたちの「心の叫び」……本書を読んでなお、あなたは人を信じることが出来るだろうか?