河出書房新社
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日本文学
宮沢賢治の星座ものがたり
竹内 薫 編 原田 章夫/SANAMI
イーハトーヴを舞台に奇々怪々な事件が発生|?|?『銀河鉄道の夜』『よだかの星』『ポラーノの広場』など賢治の童話にきらめく「星たち」をめぐるミステリアスな科学ファンタジー小説。
定価1,708円(本体1,553円)
×品切・重版未定
17歳のヒット・パレード(B面)
伊藤 たかみ 著
「失望したらオレと一緒に死んでみる?」……出会った二人はもうすぐお別れ。素敵なヒット曲にのって、アクセルふかしとんでったレン&ココの物語。90’s最高の青春小説!
定価1,282円(本体1,165円)
假面の告白
三島 由紀夫 著
昭和24年に刊行された初版本を47年振りに帯・付録共完全復刻! 幻の未公開文書「作者の言葉」全文がはさみこまれるほか、神西清氏の同時代評、三島氏の執筆当時の写真なども掲載する。
定価2,136円(本体1,942円)
新世界 1st.
長野 まゆみ 著
“永い眠り人”であった彼らがふたたび目醒める時が訪れようとしていた――イオの手に残された謎の固まり“ゼル”。ゼルを狙う少年ハルとイオの兄シュイは、いったい何の目的で争うのか?
定価1,046円(本体951円)
ボディ・シャンプー
三木 卓 著
“もう会えないかもしれない|?|?”青年にとって、忘れ得ぬ初めての女性。青春のほろ苦さを哀切に描く表題作他、市井の人々の人生を優しく映し出す感動の作品集七篇。
定価1,923円(本体1,748円)
勤王横綱 陣幕久五郎
川端 要壽 著
幕末維新の激動期、西郷隆盛の密使として東海道を往来。維新後角界を追われたが、東京の富岡八幡宮に今も続く横綱碑を建立。数々の功績を残しながら貧困の裡に世を去った悲劇の横綱の生涯。
定価2,350円(本体2,136円)
唇の、することは。
堀田 あけみ 著
この快楽は、やめられない。食事・おしゃべり・キス・会話・そして――。真赤な口紅をつけた若き女医と、年下のもと患者。心よりも深く愛を感じる、くちびるだけが知る物語。
定価1,388円(本体1,262円)
妖夢
大塚 英子 著
吉行淳之介との愛の日々を綴った『「暗室」のなかで』で衝撃的なデビューを果した著者の自伝的作品集。あえかなエロスの中でうごめく男女の様を哀切に描き切る長篇連作。
与謝蕪村
大谷 晃一 著
蕪村の俳句、絵画については多く論じられているが、本格的伝記は皆無。謎に包まれた前半生から68歳の死まで、その生涯を克明に調査・追及・推理し、初めてその全貌を明らかにした傑作。
母の発達
笙野 頼子 著
娘の怨念によって殺されたお母さんは「新種の母」として、解体しながら、発達した。五十音の母として。空前絶後の着想で抱腹絶倒の世界をつくる、芥川賞作家の話題の超力作長篇小説。
定価1,602円(本体1,456円)
母の四万十川 第1部 さいはてのうたがきこえる
笹山 久三 著
敗戦間もない四万十川の村へ嫁いだチエは、戦争の傷にたえ、村の再建へむかう人々とともに苦闘する。『四万十川』の作者が、母への追悼をこめて、壮大なスケールで描く大河ドラマ。
ちょっとお先に
阿久 悠 著
逝きし友へ捧ぐ――。「同棲時代」で一世を風靡した、親友・上村一夫に限りない哀惜の念をこめて綴る表題作他、華やかな芸能界・映画界の舞台裏を切ないユーモアで描く秀作三篇を収録!
くぐつ小町
加門 七海 著
小野小町は実在したのか? 地獄の冥官・小野篁(たかむら)の女(むすめ)をめぐる数々の恋。謡曲や伝説に封じられた小町の謎を解き明かす、『東京魔方陣』の著者による異色の伝奇小説!
誰がこまどり殺したの
篠原 一 著
きみに喰われて、きみの血肉になってゆくのが、僕の愛かもしれない――100年前の約束をめぐって、裏切り、殺し合う少年たち。文學界新人賞デビューの19歳天才女子大生作家による超話題作!
助手席にて、グルグル・ダンスを踊って
父さんの赤いコンバーチブルに乗って、高3の夏をグルグルまわるカオルとミオ。世界一甘いお菓子をさがした二人の恋を描き、全審査員を感動させた、傑作90’s青春小説!
ノックする人びと
池内 広明 著
不意に受けた暴行。事件の記憶は空白。目撃者たちの証言のむこうから、心の扉を叩くのは誰か?自分の「記憶」を探す「恐怖」を描く注目のニュー・エイジ・ノベル。
メソッド
ハーフではなく、ダブルへ――「ハムレット」「リヤ王」などの人間存在の根本ドラマを問いつつ、震災の復興と自己再生のメソッドを探る姉弟を描く在日韓国人三世による文藝賞優秀作!
一瞬の人生 心をうつ三十二篇
小檜山 博 著
汽車から遠ざかっていく父の背中を僕は忘れない――。ひたむきに生きる人々に限りない愛おしみをこめ、人間の心の奥底にあるやさしさを映し出す感動の掌編集! 「晩秋」「帰郷」等32篇を収録。
月の裏まで走っていけた
破滅へとひたはしる芸術家の青春の軌跡を、鮮烈なリリシズムによって描き出して、みずみずしい感動をよぶ、94年度文藝賞作家による待望の受賞第一作。
マンガ日本の古典
マンガ源氏物語 4
西村 亨 岸田 恋 画
あまりにも幼い女三の宮、三の宮を恋慕する柏木、苦悩の果てに死の床に伏す紫の上。きらびやかな六条院に暗い影がさす――。栄華と哀しみに満ちた晩年を描く第四巻は若葉丁?幻を収録し完結。