河出書房新社
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日本文学
小池真理子短篇セレクション【全6巻】
ひぐらし荘の女主人 【官能篇】
小池 真理子 著
ひぐらし荘の女主人/花ざかりの家/彼なりの美学(巻末エッセイ2=官能の風景 解説=皆川博子)
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
水迷宮 瀧の巻
長野 まゆみ 著
その因果、私に引き受けさせてください――水天女の怒りにふれ、異形の身となった者たち。受け継がれゆく因果を絶ち切ることはできるのか? 少年たちが織なす転生の物語。シリーズ完結編!
定価1,100円(本体1,000円)
彼方にあるもの
高山 栄子 著
心も身体も弱い少年、勉強が不得手な少女。思春期の二人をとりまく家庭と学校の現実に対する不安と違和感――強く生きたいという願望を描いた連作小説。脆弱な少年少女を支える思いとは?!
定価1,650円(本体1,500円)
夏の少年
川西 蘭 著
父の死。それは少年時代の終わりの幕開けだった。炎上する秘密の小屋、夜の城跡での肝試し、少女の弾いたショパン。夏の夜の花火のように美しく儚い、鮮やかな〈少年時代〉の残像を描き出す。
定価1,430円(本体1,300円)
眠れぬ森の美女たち
香山 リカ 著
将来の老後を女性だけですごす空の家を企画した精神科医湖陶子。やがて彼女は、一見順調に見える女性達の心に潜む癒されぬ不安に直面する――精神科医が現代の女性に贈る話題のセラピー小説。
橋本治小説集成【全6巻】
橋本治小説集成【全6巻】
橋本 治 著
デビューから20年、“文体の革命児”“文学の鉄人”橋本治、待望の小説選集。衝撃のベストセラー「桃尻娘」シリーズ全六冊。
定価13,970円(本体12,700円)
雨の温州蜜柑姫
醒井凉子を主人公としたシリーズ第六作。昭和の女版『坊っちゃん』と評される青春大河小説「桃尻娘」シリーズ、完結篇。
定価2,420円(本体2,200円)
神無き月十番目の夜
飯嶋 和一 著
江戸初頭、地上からひとつの村が消えた。村民たちはなぜ殺されねばならなかったのか? 壮大なスケールで歴史の闇をあばく、スリリングにしてミステリアスな戦慄の巨篇。
定価1,980円(本体1,800円)
水迷宮 汪の巻
16になったばかりの少年是清は、千潮姫を追って、水天宮のある浮島へ向かう。閉ざされた闇の中、姫と枕をかわし、妻にすると誓うのだが――宿世に沈みゆく少年の物語。
会いたかった人 【サイコ・サスペンス篇Ⅰ】
会いたかった人/倒錯の庭/災厄の犬(巻末エッセイ1=美をはらむ異常 解説=結城信孝)
田成子の簒奪
沢 周一郎 著
中国の春秋時代末期、黄河デルタ地帯を支配する斉国の澱んだ政治をただすべく立ち上がり、君主の簡公を討ち実権を握った田成子。古代中国を揺るがした田氏の叛乱を描く書き下ろし小説。
ヒコ
大鋸 一正 著
シンジとヒコ――それは2つの頭をもった怪物? それとも、記憶が始まる以前より結びついていた1つの心? 幼なじみたちの心と身体に宿る冷たい炎を静かに描き出す、文藝賞優秀作受賞第一作。
無花果少年と桃尻娘
利倉くんと結婚したい榊原玲奈。もう一度木川田くんと暮らしたい磯村薫。第二部から続いた話は、主人公たちが大人になって一応の結末をみる。シリーズ第五部。
定価2,530円(本体2,300円)
卒業式はマリファナの花束を抱いて
伊藤 たかみ 著
エミリはパパの再婚相手が連れてきた綺麗な女の子。私はひと目で彼女を好きになった――血のつながらない姉妹のあいだに生まれた不思議でせつない恋。クスリ漬けの卒業を描くJ文学。
定価1,320円(本体1,200円)
海豚座に捧ぐ百一発の砲声 上
真木 健一
1974年。仲間の政治的裏切に対しその男は言った。「お前達を粛清してやる。平和な家庭を築いた頃にな」。それから20年後、凄惨な殺戮が始まる――。壮大なスケールで描く冒険小説の新境地!
海豚座に捧ぐ百一発の砲声 下
無花果少年と瓜売小僧
無花果少年こと磯村薫くんと瓜売小僧こと木川田源一くんが同棲する話。シリーズ第四部。それまでの一人称モノローグがここでは三人称小説になる、美しい男の子同士の物語。
日本 JAPの明るい未来
比留間 久夫 著
1968年、女の子は叫んだ。「男たちに未来は任せられない!」日本の革命めざしてハチャメチャな活躍を時代風俗をとりいれて描く、かつてない明るく楽しいクロニクル小説。
新世界 3rd.
イオの放った紡錘(スピン)の直撃を受けて意識を失ったシュイが目を醒ました時、彼は何も覚えていなかった。死を望むシュイに、なぜ死を選ぶことは許されないのか? 衝撃の第3部。
定価1,045円(本体950円)
男の節目
諸井 薫 著
東京が焦土と化した敗戦、飢えと貧困、急速な経済復興と高度成長、バブルの崩壊――戦後50年の変化を一身に担いながら生き抜いてきた無名の男たちの哀歓を共感こめて綴る、名エッセイ37篇。