河出書房新社
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日本文学
新世界 2nd.
長野 まゆみ 著
ソレンセンの一方的な指示にしたがい、シュイはミンクを収容施設から連れ出そうと試みるが、失敗に終わる。消えたミンクと謎の物質ゼルをめぐる種族間の争いは、いよいよ混迷を深める――。
定価1,046円(本体951円)
×品切・重版未定
ヴィンテージ 酒の物語
村松 友視 著
極上のワインの神秘な香り――。老人の胸に鮮明に甦った過去の疑惑とは?「酒」が紡ぎ出すミステリアスな人生模様をほのかな哀感をこめて描く芳酵な物語九篇。
定価1,708円(本体1,553円)
大落選
佐藤 洋二郎 著
浦島市の市長選に出馬した黒田の不吉な過去と邪なたくらみとは? そして利権と妄想のために選挙にむらがる海千山千の男たち女たちの正体は?|?|?地方都市を舞台に展開する人間喜劇を描く。
出生率0
大石 圭 著
1996年、次々と起こる自殺、増え続ける原因不明の不妊、そして突然、人類に子供が生まれなくなる……。人類への警告か、それとも未知の非常事態か? 未来なき世代におくる予言的長篇ノベル。
永遠のトララ
花形 みつる 著
離婚した母とともにおじいちゃんの家で暮らし始めた小学生マキと幼い妹アキ。母が単身海外へ旅立った朝、アキがいなくなった――。姉妹の心の癒しを描く感動の物語。
定価1,388円(本体1,262円)
刺青
藤沢 周 著
廃業寸前の彫師の前に“彫って下さい”といって現れたマヤ。破滅の淵を疾走する人間たちの闇をえぐる実力派新鋭のハードコア・ロマン。
ベースボール・パラダイス
阿久 悠 著
若き天才打者と夜叉の如き無頼打者の間で自らの生き方を見つめ直すスポーツ記者。“野球”に人生を賭けた男達のロマンを描く渾身の連作小説。書き下ろし「天才と夜叉」他四篇。
宮沢賢治カバー・バージョンズ
井坂 洋子/伊藤 比呂美/大場 冨生/小沼 純一 著
賢治の代表的な童話や詩を第一線の作家・詩人たちが自在な感覚でアレンジ・リミックス。もうひとつの賢治の世界をひらき、賢治が二倍楽しめる賢治ファン必読書。
霍去病 上 麒麟龍彗星譚
塚本 靑史 著
前漢7代武帝の治世。匈奴の侵略に脅える民衆の若きヒーローであった天才将軍・霍去病の僅か24歳の死の謎を中心に、中国古典世界の赤裸々な真相を描き出す期待の大型新人の大河小説誕生!
定価1,602円(本体1,456円)
霍去病 下 麒麟龍彗星譚
宮沢賢治の星座ものがたり
竹内 薫 編 原田 章夫/SANAMI
イーハトーヴを舞台に奇々怪々な事件が発生|?|?『銀河鉄道の夜』『よだかの星』『ポラーノの広場』など賢治の童話にきらめく「星たち」をめぐるミステリアスな科学ファンタジー小説。
17歳のヒット・パレード(B面)
伊藤 たかみ 著
「失望したらオレと一緒に死んでみる?」……出会った二人はもうすぐお別れ。素敵なヒット曲にのって、アクセルふかしとんでったレン&ココの物語。90’s最高の青春小説!
定価1,282円(本体1,165円)
假面の告白
三島 由紀夫 著
昭和24年に刊行された初版本を47年振りに帯・付録共完全復刻! 幻の未公開文書「作者の言葉」全文がはさみこまれるほか、神西清氏の同時代評、三島氏の執筆当時の写真なども掲載する。
定価2,136円(本体1,942円)
新世界 1st.
“永い眠り人”であった彼らがふたたび目醒める時が訪れようとしていた――イオの手に残された謎の固まり“ゼル”。ゼルを狙う少年ハルとイオの兄シュイは、いったい何の目的で争うのか?
ボディ・シャンプー
三木 卓 著
“もう会えないかもしれない|?|?”青年にとって、忘れ得ぬ初めての女性。青春のほろ苦さを哀切に描く表題作他、市井の人々の人生を優しく映し出す感動の作品集七篇。
定価1,923円(本体1,748円)
勤王横綱 陣幕久五郎
川端 要壽 著
幕末維新の激動期、西郷隆盛の密使として東海道を往来。維新後角界を追われたが、東京の富岡八幡宮に今も続く横綱碑を建立。数々の功績を残しながら貧困の裡に世を去った悲劇の横綱の生涯。
定価2,350円(本体2,136円)
唇の、することは。
堀田 あけみ 著
この快楽は、やめられない。食事・おしゃべり・キス・会話・そして――。真赤な口紅をつけた若き女医と、年下のもと患者。心よりも深く愛を感じる、くちびるだけが知る物語。
妖夢
大塚 英子 著
吉行淳之介との愛の日々を綴った『「暗室」のなかで』で衝撃的なデビューを果した著者の自伝的作品集。あえかなエロスの中でうごめく男女の様を哀切に描き切る長篇連作。
与謝蕪村
大谷 晃一 著
蕪村の俳句、絵画については多く論じられているが、本格的伝記は皆無。謎に包まれた前半生から68歳の死まで、その生涯を克明に調査・追及・推理し、初めてその全貌を明らかにした傑作。
母の発達
笙野 頼子 著
娘の怨念によって殺されたお母さんは「新種の母」として、解体しながら、発達した。五十音の母として。空前絶後の着想で抱腹絶倒の世界をつくる、芥川賞作家の話題の超力作長篇小説。