河出書房新社
河出の本を探す
371件中 161~180件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
哲学・思想・宗教
なぜマルクスは正しかったのか
テリー・イーグルトン 著 松本 潤一郎 訳
思想界の巨人・イーグルトンがあらゆるマルクスへの批判をうけとめながら、ユーモアをまじえてそれに反論するかたちで、マルクスの可能性と魅力を伝える究極にして最高のマルクス入門。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
「労動」の哲学 人を労働させる権力について
濱本 真男 著
思想界に28歳の鬼才、登場。アレント、フーコー、ネグリらを批判的に参照しながら、権力としての労働を根底から問い直し、近代をかつてないかたちで顛倒させる驚くべき力編。
定価2,200円(本体2,000円)
シリーズ・道徳の系譜
正義の哲学
田島 正樹 著
哲学は政治に何ができるのか。第一線の哲学者が、ギリシア思想やキリスト教の理論を用いて、今新たに左翼の政治運動を哲学的・歴史的に反省し、個人が政治を変革しうる道を提示する。
定価1,980円(本体1,800円)
足ふみ留めて アナレクタ1
佐々木 中 著
彗星のように出現して思想・文学界を驚倒せしめた孤高の俊傑、佐々木中。『夜戦と永遠』以前から『切りとれ、あの祈る手を』へ向かう力強く飄然と舞いふみ留められた躍動する思考の足跡。
梅棹忠夫のことば
梅棹 忠夫 著 小長谷 有紀 編
地球と文明を見わたし、時代を見とおした先覚者の知的生産力はどのようにして生まれたのか。厖大な著作のなかから、あらたな発想を導く大胆で洞察力にみちたことばを精選して解説する。
定価1,430円(本体1,300円)
百人の哲学者 百の哲学
ジャン=クレ・マルタン 著 杉村 昌昭/信友 建志 監訳 村澤 真保呂/藤田 雄飛/上尾 真道 訳
ヘラクレイトスからデリダまで。ドゥルーズの愛弟子が独自の視点で選んだ哲学者100人の肖像と思考の魅力と核心を詩的に描き出す、いままでになかった哲学/思想への招待。
定価4,180円(本体3,800円)
自由であるということ 旧約聖書を読む
E・フロム 著 飯坂 良明 訳
旧約聖書はまさに革命的な書物である――。旧約聖書とユダヤ教に徹底したヒューマニズムの種子を見出し、人間にとって真の自由とは何かを問う名著。『ユダヤ教の人間観』改題。
定価3,850円(本体3,500円)
切りとれ、あの祈る手を 〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
思想界を震撼させた大著『夜戦と永遠』から2年。閉塞する思想状況の天窓を開け放つ、俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破する。白熱の5夜10時間語り下ろし。
○在庫あり
あの世とこの世の境目? 中国実在の村 生まれ変わりの村 3 輪廻したいですか? 輪廻を終えたいですか?
森田 健 著
前世を記憶する人が集中して誕生する「生まれ変わりの村」。中国奥地に実在するこの村を徹底取材。前巻で明らかにされなかった「あの世」の構造について新たな証言を得る。
定価1,650円(本体1,500円)
△3週間~
フーコー 生権力と統治性
中山 元 著
『言葉と物』などの初期の仕事の後、考古学から系譜学へと新たな方法論を模索するフーコー。コレージュ・ド・フランス講義を軸に、『監獄の誕生』を経てゆく思考の軌跡を丁寧に読みほぐす。
定価3,080円(本体2,800円)
KAWADE道の手帖
レヴィ=ストロース 入門のために 神話の彼方へ
20世紀最大の巨人の多面的で限りなく豊かな思想と軌跡を読むための決定版。川田順造、渡辺公三、小田亮、出口顕、今福龍太、港千尋、安藤礼二、松枝到、小沼純一など。
メルロ=ポンティ 哲学のはじまり/はじまりの哲学
20世紀の重要な思想家メルロ=ポンティの魅力を読み解き、いま介護・芸術などでも生かされるその豊穣さを拡張する。加賀野井秀一、松葉祥一、合田正人、木田元、竹内敏晴他。
定価1,760円(本体1,600円)
ヘーゲル入門 最も偉大な哲学に学ぶ
ヘーゲルは現代にこそ甦る。はじめての読者にもわかるヘーゲルのすべて、と可能性を検証する。長谷川宏、加藤尚武、西研、滝口清栄、岡本裕一朗、長原豊他。
プレカリアートの詩 記号資本主義の精神病理学
フランコ・ベラルディ(ビフォ) 著 櫻田 和也 訳
ネグリと共に闘い、ガタリとともに歩んだ最も重要な思想家が、70年代以降を総括しつつ、現在の資本主義を分裂分析。自傷・鬱・ひきこもりの果ての未来なき現在を問う。
ドゥルーズとガタリ 交差的評伝
フランソワ・ドス 著 杉村 昌昭 訳
ドゥルーズ、ガタリ、初にして絶後の大河評伝。膨大な証言をもとに2人の軌跡を交差させながら、時代と思想の流れをたどるかつてない試み。
定価7,590円(本体6,900円)
哲学者たちの死に方
サイモン・クリッチリー 著 杉本 隆久/國領 佳樹 訳
哲学者たちはどう死んでいったのか。そこから見える哲学の真実と、死への向き合い方に学ぶため、古代から現代まで190人以上の哲学者の臨終を描く、かつてなかった書。
定価3,300円(本体3,000円)
不逞老人
鶴見 俊輔 著 黒川 創 聞き手
鶴見俊輔自ら、不良少年時代の生活、社会活動を支えた人々への思いなど、ほとんど語ってこなかった足跡を今ふりかえる。NHK好評特集「鶴見俊輔~戦後日本 人民の記憶~」を再構成。
死んで、生まれ変わって、あの世に行った人の証言集 生まれ変わりの村 2 それでもあなたは忘却のスープを飲みますか?
中国奥地に実在する「生まれ変わりの村」を徹底調査。「死は別れではない」こと、「あの世に裁きはない」ことを示したベストセラー第2弾。「あの世」の構造についての新たな証言を取材。
×品切
マルクス『資本論』入門 危機の資本主義を超えるために
未曾有の危機のなかで、マルクスが『資本論』とともに熱い注目をあびている。いまこそマルクスに世界の仕組みを学ぶための決定版。的場昭弘、伊藤誠、長原豊、大川正彦、白井聡他。
21世紀を生き抜くためのブックガイド 新自由主義とナショナリズムに抗して
岩崎 稔/本橋 哲也 編
書評紙『週刊読書人』で毎年の年末に行われていた名物座談会「思想界をふり返る」11年分(98~2008年)を一冊に。話題書をとおして現代日本の思想と社会を見る。言及書籍約500点!
定価1,870円(本体1,700円)