河出書房新社
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哲学・思想・宗教
シリーズ・道徳の系譜
死の哲学
江川 隆男 著
死は残酷と無能力による人間本性の変化へとわれわれを導く。スピノザ、アルトー、ドゥルーズらが渦巻く大地からうまれた衝撃の実践哲学。来るべき哲学への宣言。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
KAWADE道の手帖
ドゥルーズ 没後10年、入門のために
河出書房新社編集部 編
没後10年を機に20世紀後半最大の哲学の魅力をガイド。初邦訳論考、対談、討議。宇野邦一、前田英樹、酒井隆史、萱野稔人、檜垣立哉など、ドゥルーズ研究者総結集。
美味しい料理の哲学
廣瀬 純 著
すべての料理は「骨付き肉」に通じる、という大胆な仮説から、いかにして「美味しい料理」は創造されるかを問う「美味しさのロジック」へ。かつてない哲学の書にして、料理の本。
異邦の身体
アルフォンソ・リンギス 著 松本 潤一郎/笹田 恭史/杉本 隆久 訳
異境を旅する現象学者として近年、日本でも注目をあつめるリンギスの主著、待望の翻訳。メラネシアや三島由紀夫などを素材に、生きた身体の力を探究する思想の冒険。かつてない歓喜の哲学書。
定価3,850円(本体3,500円)
ハッカー宣言
マッケンジー・ワーク 著 金田 智之 訳
労働者階級にかわって登場したハッカー階級が、資本家にかわるベクトル主義階級と闘う新たな時代がきた。新鋭が知的所有権をめぐる抗争を中心に空前の世界を描く。
定価2,750円(本体2,500円)
永平広録【全3巻】
永平広録 下
道元 著 石井 恭二 現代語訳
定価6,050円(本体5,500円)
西田幾多郎 永遠に読み返される哲学
つねに新しい西田哲学の核心をガイドしながら、ドゥルーズ、現象学、精神分析などと共鳴する、新たな西田像を提起。入門者にも西田読者にも新鮮な衝撃を与える一冊。小泉義之、檜垣立哉他。
永平広録 中
定価5,500円(本体5,000円)
ケミカル・メタモルフォーシス
遠藤 徹 著
カーソンの『沈黙の春』は単なる環境保護の本ではない! 化学物質によって日常生活を、ドラッグによって精神を変容させてきた60年代を論じつつ、人間の終焉を展望する。
定価1,760円(本体1,600円)
永平広録 上
ジジェク自身によるジジェク
スラヴォイ・ジジェク 著 グリン・デイリー/清水 知子 訳
いま、もっとも注目される思想家、たえずリスクに身をさらし続けるジジェクが、その思想の形成の軌跡、政治へのコミット、自身の思想の核心を語った最高の入門書。
定価2,420円(本体2,200円)
ヒッチコック×ジジェク
スラヴォイ・ジジェク 著 鈴木 晶/内田 樹 訳
ますます異様な輝きを放つヒッチコックの作品群は、ラカン/ジジェクへの手引きでもある。ジジェク、そしてジジェク派の思想家、さらにジェイムソンらがヒッチコックの作品世界を解読する。
聖パウロ 普遍主義の基礎
アラン・バディウ 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
詩人-思想家にして闘士の形象=パウロがわれらが同時代人として甦える。ジジェク、アガンベンらに決定的影響を与え、思想界に「パウロ・ルネッサンス」を呼びおこした、問題作。
自然科学・医学
フィールド 響き合う生命・意識・宇宙
リン・マクタガート 著 野中 浩一 訳
世界の50人を超える最先端科学者を取材。生命と意識と量子、こころとからだ、科学と宗教を統合する驚くべき成果。キーワードは、「ゼロ・ポイント・フィールド(量子真空)」。
定価3,520円(本体3,200円)
身体なき器官
スラヴォイ・ジジェク 著 長原 豊 訳
あのジジェクがドゥルーズに挑む! 「ガタリ化されたドゥルーズ」からもうひとりのドゥルーズを切りはなし、哲学史を大胆に読みかえ、新たな科学――芸術――政治を展望する。
定価4,950円(本体4,500円)
<女>なんていないと想像してごらん 倫理と昇華
ジョアン・コプチェク 著 村山 敏勝 訳
ラカンの悪名高き命題「女は存在しない」は何故、衝撃的なのか――ジジェク派の中心的存在コプチェクが、精神分析から倫理へのアプローチの可能性を追求した、スリリングな書。
狂人の二つの体制 1983-1995
ジル・ドゥルーズ/宇野 邦一 著
シネマ論、『哲学とは何か』などに最後の思考を結実した時期の思考の軌跡。絶筆となった哲学的遺言「内在」、盟友ガタリへの追悼、初収録のフーコー論など重要なテクスト満載。
狂人の二つの体制 1975-1982
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
70年代後期から95年の死の直前までのドゥルーズの集成を2冊にわけて刊行。本書は『アンチ・オイディプス』から『千のプラトー』に到る決定的な時代の論考などを収める。
イラク
スラヴォイ・ジジェク 著 松本 潤一郎/白井 聡/比嘉 徹徳 訳
「イラク」で起こっていることは何を告げているのか。いま、世界でもっとも危険な思想家ジジェクがイラクにのめりこみアメリカ、そしてヨーロッパの危機の深さをえぐる思想の黙示録。
定価2,200円(本体2,000円)
暴力の哲学
酒井 隆史 著
世界にこんなにも暴力が満ちあふれているのは何故なのか。それに対抗する「非暴力」「反暴力」はどう準備されなければならないのか。新鋭がいま一番、重要なテーマに渾身で向かった力篇。