河出書房新社
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哲学・思想・宗教
ケミカル・メタモルフォーシス
遠藤 徹 著
カーソンの『沈黙の春』は単なる環境保護の本ではない! 化学物質によって日常生活を、ドラッグによって精神を変容させてきた60年代を論じつつ、人間の終焉を展望する。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
永平広録【全3巻】
永平広録 上
道元 著 石井 恭二 現代語訳
定価5,500円(本体5,000円)
ジジェク自身によるジジェク
スラヴォイ・ジジェク 著 グリン・デイリー/清水 知子 訳
いま、もっとも注目される思想家、たえずリスクに身をさらし続けるジジェクが、その思想の形成の軌跡、政治へのコミット、自身の思想の核心を語った最高の入門書。
定価2,420円(本体2,200円)
ヒッチコック×ジジェク
スラヴォイ・ジジェク 著 鈴木 晶/内田 樹 訳
ますます異様な輝きを放つヒッチコックの作品群は、ラカン/ジジェクへの手引きでもある。ジジェク、そしてジジェク派の思想家、さらにジェイムソンらがヒッチコックの作品世界を解読する。
定価3,850円(本体3,500円)
聖パウロ 普遍主義の基礎
アラン・バディウ 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
詩人-思想家にして闘士の形象=パウロがわれらが同時代人として甦える。ジジェク、アガンベンらに決定的影響を与え、思想界に「パウロ・ルネッサンス」を呼びおこした、問題作。
定価2,750円(本体2,500円)
自然科学・医学
フィールド 響き合う生命・意識・宇宙
リン・マクタガート 著 野中 浩一 訳
世界の50人を超える最先端科学者を取材。生命と意識と量子、こころとからだ、科学と宗教を統合する驚くべき成果。キーワードは、「ゼロ・ポイント・フィールド(量子真空)」。
定価3,520円(本体3,200円)
身体なき器官
スラヴォイ・ジジェク 著 長原 豊 訳
あのジジェクがドゥルーズに挑む! 「ガタリ化されたドゥルーズ」からもうひとりのドゥルーズを切りはなし、哲学史を大胆に読みかえ、新たな科学――芸術――政治を展望する。
定価4,950円(本体4,500円)
<女>なんていないと想像してごらん 倫理と昇華
ジョアン・コプチェク 著 村山 敏勝 訳
ラカンの悪名高き命題「女は存在しない」は何故、衝撃的なのか――ジジェク派の中心的存在コプチェクが、精神分析から倫理へのアプローチの可能性を追求した、スリリングな書。
狂人の二つの体制 1983-1995
ジル・ドゥルーズ/宇野 邦一 著
シネマ論、『哲学とは何か』などに最後の思考を結実した時期の思考の軌跡。絶筆となった哲学的遺言「内在」、盟友ガタリへの追悼、初収録のフーコー論など重要なテクスト満載。
狂人の二つの体制 1975-1982
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
70年代後期から95年の死の直前までのドゥルーズの集成を2冊にわけて刊行。本書は『アンチ・オイディプス』から『千のプラトー』に到る決定的な時代の論考などを収める。
イラク
スラヴォイ・ジジェク 著 松本 潤一郎/白井 聡/比嘉 徹徳 訳
「イラク」で起こっていることは何を告げているのか。いま、世界でもっとも危険な思想家ジジェクがイラクにのめりこみアメリカ、そしてヨーロッパの危機の深さをえぐる思想の黙示録。
定価2,200円(本体2,000円)
シリーズ・道徳の系譜
暴力の哲学
酒井 隆史 著
世界にこんなにも暴力が満ちあふれているのは何故なのか。それに対抗する「非暴力」「反暴力」はどう準備されなければならないのか。新鋭がいま一番、重要なテーマに渾身で向かった力篇。
定価1,650円(本体1,500円)
倫理 <悪>の意識についての試論
善はただ善へ向かう姿勢の中にしか存在しない。その時、うまれるのは〈不死なるもの〉だ――。善と悪、倫理の問題を新たな視点から論じる〈出来事〉の哲学者バディウの大胆にて過激な問題作。
カオスモーズ
フェリックス・ガタリ 著 宮林 寛/小沢 秋広 訳
ガタリが遺した最後の名著。カオス=混沌とコスモス=宇宙が浸透(オスモーズ)する世界へむけた、脱領土化のための地図をつくるガタリ思想のエッセンスを凝縮した美しい預言。
定価3,080円(本体2,800円)
エリック・ホッファーの人間とは何か
エリック・ホッファー 著 田中 淳 訳
『自伝』が大ヒットした「沖仲仕の哲学者」E・ホッファー、1971年発表の名著が待望の復刊! 人間の本質に深く沈潜した独自の文明批評は、意外なほど現在の日本社会の姿を映し出している。
無人島 1953-1968
ジル・ドゥルーズ 著 前田 英樹 監修 宇野 邦一 訳
20世紀最大の哲学者・ドゥルーズの単行本未収録テクスト、インタビューなどを集めた思考集成。ベルクソン・ニーチェらを研究しつつ、〈差異〉を思考するドゥルーズ思想の誕生をあとづける。
無人島 1969-1974
ジル・ドゥルーズ 著 小泉 義之/笹田 恭史/鈴木 創士/杉村 昌昭/立川 健二 訳
ドゥルーズの未刊行論文集成。スピノザ論、ガタリとの共同作業など、『アンチ・オイディプス』刊行後、もっとも現実にコミットした時期の全論考を収める。本邦初紹介のテクストも多数。
孔子の哲学 「仁」とは何か
石川 忠司 著
「仁」とは「不道徳」で「不穏」、かつ野蛮な生き方のすすめなのだ。今までの孔子像を根底から読み替えつつ、パンクで、ラジカルなストリートの思想家としての孔子を甦らせる壮大な力業。
生殖の哲学
小泉 義之 著
クローン万歳! バイオテクノロジーはすばらしい。なぜならそれが怪物たちを生み出すから……まったく新しい視点からバイオを論じ、哲学としての生殖をとりあげる、思想への招待。
未来は長く続く アルチュセール自伝
ルイ・アルチュセール 著 宮林 寛 編
フーコーやデリダを育て、20世紀の知の世界に革命を起こした哲学者が、妻を殺害し、〈狂人〉として過ごした晩年に書き上げた、衝撃の〈告白〉。大問題作、待望の完訳。
定価4,730円(本体4,300円)