河出書房新社
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哲学・思想・宗教
新たなる傷つきし者 フロイトから神経学へ 現代の心的外傷を考える
カトリーヌ・マラブー 著 平野 徹 訳
アルツハイマー病の患者、戦争の心的外傷被害者、テロ行為の被害者……過去も幼児期も個人史もない、新しい人格が、脳の損傷からつくられる可能性を思考する画期的哲学書。千葉雅也氏絶賛!
定価3,740円(本体3,400円)
×品切・重版未定
モノたちの宇宙 思弁的実在論とは何か
スティーブン・シャヴィロ 著 上野 俊哉 訳
現代思想を塗り替える思弁的実在論をホワイトヘッドを媒介に論じる名著。メイヤス、ハーマンらを横断しながら哲学の新しい地平の上に「新しい唯物論」を拓く。
定価3,080円(本体2,800円)
滅びゆく日本へ 福田恆存の言葉
佐藤 松男 編
平和論、国語問題、文芸批評、劇作・演出、翻訳など、多岐にわたる功績を残した戦後を代表する思想家・福田恆存。人間や国家について深く考え抜いた福田が、日本人に訴えた名言を集成する。
定価1,980円(本体1,800円)
河出ブックス
日本仏教史
ひろ さちや 著
日本仏教の歴史とは、「国家宗教」を民衆化するべく闘った思想家たちの歴史である。聖徳太子から空海、親鸞、道元、そして良寛まで、12の人生と思想から平易な言葉で解き明かす、日本仏教史。
定価1,760円(本体1,600円)
ドゥルーズ 抽象機械 〈非〉性の哲学
大山 載吉 著
ドゥルーズの核心=「抽象機械」を基軸にその哲学をあきらかにする初の後期ドゥルーズ入門にして非-哲学としての哲学という新たな地平を開く新鋭のデビュー作。
増補版 1★9★3★7
辺見 庸 著
ニッポンジンは何をし、何をしなかったのか? 歴史にわだかまる大いなる恥と責任を体内深くに問い、「1★9★3★7」から今日まで連綿とつづく「ニッポンの妖気」を射る――戦後思想史上最大の問題作。
定価2,530円(本体2,300円)
日本文学
戦争と一人の作家 坂口安吾論
佐々木 中 著
安吾を徹底的に読み直すことでその限界をあきらかにしながら、あらゆる安吾論を葬りさり、文学と思想の本質にせまる決定的な論考。
定価2,420円(本体2,200円)
哲学のメガネ 哲学の眼で〈世界〉を見るための7つの授業
三好 由紀彦 著
プラトン、カント、ニーチェ、ハイデガー……あの哲学者になって〈世界〉を見てみると、何の変哲もない日常も全く違って見えてくる!? 哲学者の眼を追体験する、全く新しい体験型哲学入門。
定価1,650円(本体1,500円)
フランシス・ベーコン 感覚の論理学
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
ドゥルーズが美術を論じた唯一の書にして80年代で最も重要な著作のひとつが新訳で復活。「器官なき身体」の画家としてのベーコンとともに新たな哲学をつくりあげる名著。
定価3,300円(本体3,000円)
流砂のなかで
辺見 庸/高橋 哲哉 著
いま最もラディカルな思考者二人が戦後70年の終わりに、近年の政治的反動の激流と、この危機にまで至った戦後日本、さらに近代を徹底的に問う激烈なる対話。
定価1,430円(本体1,300円)
本当の自分とつながる瞑想入門
山下 良道 著
自由なあなたを、この手に取り戻す。次々と湧く怒り、不安……それは「あなた」ではない。過去や未来へ飛び回るネガティブな思考を止め、今を生きるための瞑想。仏教界を越え話題のメソッド!
○在庫あり
もう戦争がはじまっている
いでよ、深き憎悪もて、群れず、ひとり闇をさまようもの。歴史を転覆して戦争へとひた走る権力に「民主的な国民運動」ではなく、国家暴力をはばむ対抗暴力をつきつける白熱の論集。
定価1,870円(本体1,700円)
不死というあなたの現実
ゲイリー・R・レナード 著 吉田 利子 訳
「生命あるものはみな不死である」。伝説のスピリチュアル書『奇跡のコース』を学びながら赦しの実践を行い、真実を知り、分かち合う。『神の使者』に続く決定的な書。
定価2,750円(本体2,500円)
ドゥルーズ 没後20年 新たなる転回
河出書房新社編集部 編
没後20年を迎えた20世紀最大の哲学者の新たな姿。宇野邦一×鵜飼哲、小泉義之×千葉雅也、江川隆男×堀千晶、檜垣立哉、廣瀬純、マスミ、ソヴァニャルグ、ペルバルト、全著作ガイド他。
定価2,310円(本体2,100円)
わたしたちは砂粒に還る
今福 龍太 著
この危機の時代こそ砂漠へ還らなくてはならない。ル・クレジオ、岡本太郎、マイヨールなどとともに世界の果てを彷徨しながら、新たなエチカをうちたてるマニフェスト。
事件! 哲学とは何か
スラヴォイ・ジジェク 著 鈴木 晶 訳
現代政治から、キリスト教、仏教、映画、俳句まで――現代思想界の奇才が、「事件」をキーワードに、読者を思考の冒険に誘うスリリングな哲学入門。日本語版序文「日本的事件とは」収録。
ドゥルーズ 常軌を逸脱する運動
ダヴィッド・ラプジャード 著 堀 千晶 訳
『無人島』の編者にして最後の愛弟子による「ドゥルーズ以上にドゥルーズ的」と言われるドゥルーズ論の決定版。常軌を逸脱する運動としてその思考を描き、政治性/革命性を甦らせる。
定価4,400円(本体4,000円)
わたしたちは難破者である
この時代においてみずから難破者であるという倫理とは何か。思想・文化をリードしてきた人類学者が近年の営為を集成しつつ、群島的思考によって新たな挑発を開始するためのマニフェスト。
定価3,190円(本体2,900円)
襞 ライプニッツとバロック
ドゥルーズ没後20年記念新装刊行。ライプニッツを通じて出来事とは何かを考察、新たなバロックを構想する、その哲学の頂点をしめすドゥルーズ後期の名著。
定価4,180円(本体3,800円)
増補新版 法とは何か 法思想史入門
長谷部 恭男 著
人が生きていく上で法はどのような働きをするか。先人の思想の系譜を読み解き、法と共により善く生きる道を問う、法思想史入門の決定版。普遍的な道徳と個人の生き方が衝突する場での法解釈を増補。
定価1,540円(本体1,400円)