河出書房新社
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外国文学
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第1集
楽園への道
マリオ・バルガス=リョサ 著 田村 さと子 訳
ラテンアメリカ文学巨匠の待望の新作を本邦初紹介。画家ゴーギャンと、その祖母で革命家のフローラ・トリスタンの激動の生涯を、異なる時空をみごとにつなぎながら編み上げた壮大な物語。
定価3,520円(本体3,200円)
○在庫あり
ブレヒト作業日誌 下
秋葉 裕一/岩淵 達治/岡田 恒雄/瀧野 修/谷川 道子/丸本 隆 訳
戦争の傷跡、戦後東ドイツ下での困難な日々を、同時代人たちの肖像とともに生き生きと描き出す。ブレヒトの多面的にしてラディカルな思考実践の全体像を伝える、比類なきドキュメント。
定価7,920円(本体7,200円)
×品切・重版未定
KAWADE MYSTERY
ナツメグの味
ジョン・コリア 著 垂野 創一郎 他訳
そのカクテルには隠し味があった。ほんの一つまみのナツメグが……! 素晴らしい技巧と洗練されたユーモア、悪魔的な笑いと奇想を凝縮した異色作家コリアの傑作集。
定価2,200円(本体2,000円)
奇想コレクション
[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ
シオドア・スタージョン 著 若島 正 編
自殺志願の男、スターの夢破れた女、偏見に囚われた弁護士……心に問題を抱えた者たちに奇蹟の夜が訪れる――。孤高の作家が追い求める奇妙な愛のかたち。不滅のクラシックス全6篇。
定価2,090円(本体1,900円)
オン・ザ・ロード
ジャック・ケルアック 著 青山 南 訳
不滅の青春の書『路上』が半世紀ぶりに、躍動感あふれる新訳でよみがえる。ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文学、文化に決定的な影響を与えた伝説的名作。
定価3,300円(本体3,000円)
×品切
プリンセス・ダイアリー クリスマスプレゼント篇
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
突然プリンセスになったフツーの女子高生、ミア。毎年おばあさまと過ごすジェノヴィアでのクリスマスだけど、今年はなんとマイケルもリリーも一緒。はりきってプレゼントを用意して……!?
定価1,100円(本体1,000円)
ブレヒト作業日誌 上
ブレヒトが亡命の地で書き始めた思索と実践の記録。暗い時代にあがなう人々の同時代的なドキュメントであるとともに、たえずアクチュアルに考え行動したブレヒトの姿を最もあざやかに伝える。
定価7,480円(本体6,800円)
Modern&Classic
アメリカにいる、きみ
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 著 くぼた のぞみ 訳
最年少オレンジ賞作家の、O・ヘンリー賞受賞作を含む傑作短篇集。アメリカに渡ったナイジェリアの少女の深い悲しみを瑞々しく綴った表題作他、いずれも繊細で心にしみる珠玉の短篇全10篇。
定価1,980円(本体1,800円)
ダイアルAを回せ
ジャック・リッチー 著 駒月 雅子 訳
互いの殺人計画を練る夫婦、政治問題に巻き込まれた殺し屋の苦境、夜営業の謎の私立探偵。巧みなツイストと軽妙なユーモアに満ちたクライム・ストーリーの名手による第2集。
悪魔の薔薇
タニス・リー 著 安野 玲/市田 泉 訳
耽美華麗にして陰惨沈鬱、退廃的で官能的な幻想怪奇の饗宴。〈現代のシェへラザード姫〉の異名を誇るファンタジー界の女王が語る物語。世界幻想文学賞受賞作を含む収録作全篇初訳!
ヴォイス 西のはての年代記Ⅱ
アーシュラ・K・ル=グウィン 著 谷垣 暁美 訳
ル=グウィンの新たなファンタジーシリーズ第2作。〈西のはて〉の都市アンサルでは、他国の圧政により本を読むことが禁じられていた。少女メマーは、館に秘密の部屋があることを知る。
定価1,760円(本体1,600円)
アレクサンドリア四重奏【全4巻】
アレクサンドリア四重奏 IV クレア
ロレンス・ダレル 著 高松 雄一 訳
時は経過し、今は戦争の最中にあるアレクサンドリア。そこではすべての人間関係が大きく変わっていた。過去に沈んだはずの多くの事柄が驚くべき真実を携えて浮かび上がる、衝撃の最終巻。
定価2,640円(本体2,400円)
ヘルダーリン全集【全4巻】
ヘルダーリン全集 4 収録:論文 書簡
F・ヘルダーリン 著 手塚 富雄 責任編集 浅井 真男 訳
悲劇的なもののラジカルな洞察によってますますアクチュアルな光茫を放つ論文群、誰よりも手紙を愛した詩人のみが書きえた珠玉の名文、それ自体、文学作品でもある書簡群を収録。
クレイ
デイヴィッド・アーモンド 著 金原 瑞人 訳
クレイと名付けた粘土人形に生命を与える儀式を手伝ってしまった「ぼく」。それが本当に動くなんて……。英児童文学最高の書き手のひとり、D・アーモンドによる傑作小説。
ベルトルト・ブレヒトの仕事【全6巻】
ブレヒトの映画・映画論
ベルトルト・ブレヒト 著 石黒 英男/野村 修 責任編集 内藤 猛 訳
多面的なブレヒトの中で最も知られていない顔である、新たな可能性を秘めた映画人としての側面を示す貴重な一冊。映画論、ラジオ論、音楽論、造形芸術論など、アクチュアルな批評を集成。
定価4,400円(本体4,000円)
ヘルダーリン全集 3 収録:ヒュペーリオン エムペドクレス
F・ヘルダーリン 著 手塚 富雄 編訳 浅井 真男 訳
ヘルダーリン唯一の小説にして名作の誉れ高い「ヒュペーリオン」、未完の戯曲「エムペドクレス」。ともに詩と思想の最も鮮やかな融合であり、ヘルダーリン文学の頂点を示す作品。
定価5,280円(本体4,800円)
プロヴァンスの贈りもの
ピーター・メイル 著 小梨 直 訳
失業したマックスを待っていたのは南仏のワイン館と魅力的な女性。しかしぶどう畑には秘密があり……。空前のプロヴァンスブームを巻き起こした著者の豊かで美味しい長篇小説。映画原作。
アレクサンドリア四重奏 III マウントオリーヴ
マウントオリーヴと美しい人妻レイラとの情事、ジュスティーヌやネッシムへの恐るべき疑惑、パースウォーデンの自殺の新たな原因など、恋と友情と陰謀の渦の中で物語はスリルに満ちた新たな局面へ。
定価2,860円(本体2,600円)
ヘルダーリン全集 2 収録:詩II(1800~1843)
究極の詩人ヘルダーリンの頂点をなす、後期の詩を集成。「ライン河」などの絶唱を通じて、神々と人間の没落を讃え、限りなく冷徹な眼差しで生と死を見つめるその詩群。
アレクサンドリア四重奏 II バルタザール
ジュスティーヌが真に愛していたのはぼくではない。それを実証する意見書はぼくを再び迷路に誘い込む。恐るべき愛の企み! この街に本当は何が起こったのか――暗い真実の裏側をのぞくと。