河出書房新社
河出の本を探す
783件中 461~480件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
外国文学
KAWADE MYSTERY
アララテのアプルビイ
マイクル・イネス 著
南太平洋の孤島に漂着、無人島生活を始めた一行の間で殺人事件が発生。奇想天外な設定と意表をつく展開、奇妙なユーモアに満ちた前代未聞の探偵小説。アプルビイ警部登場!
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
Modern&Classic
エルサレムの秋
アブラハム・B・イェホシュア 著 母袋 夏生 訳
詩作をやめた詩人とその息子との日常を静謐な筆致で描いた代表作。愛する人の子供を預かった青年の戸惑いを、彼の地の空と灼熱に重ねて綴った表題作。このうえなく美しく哀しい傑作2篇。
定価1,760円(本体1,600円)
ベルトルト・ブレヒトの仕事【全6巻】
ブレヒトの政治・社会論
ベルトルト・ブレヒト 著 石黒 英男 責任編集 野村 修/五十嵐 敏夫 訳
定価4,400円(本体4,000円)
10ドルだって大金だ
ジャック・リッチー 著 藤村 裕美/白須 清美/谷崎 由依/好野 理恵 訳
妻殺しを計画する男を待つ皮肉な展開がドライなユーモアで綴られる「妻を殺さば」、警部補が子供たちに翻弄される「毒薬で遊ぼう」等、短篇ミステリの名手リッチーの傑作短篇集!
定価2,200円(本体2,000円)
バイナル・カスライン 上
ナギーブ・マフフーズ 著 塙 治夫 訳
2006年8月に94歳で亡くなった現代アラブ文学の第一人者で、アラブ人作家では初めてノーベル文学賞を受賞した著者による不朽の名作「カイロ3部作」の最初の大河小説。
定価3,520円(本体3,200円)
バイナル・カスライン 下
2006年8月に94歳で亡くなった現代アラブ文学の第一人者で、アラブ人作家では初めてノーベル文学賞を受賞した著者による不朽の名作「カイロ三部作」の最初の大河小説。
定価3,300円(本体3,000円)
憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
エドワード・ゴーリー 編 チャールズ・ディケンズ 著 柴田 元幸/小山 太一/宮本 朋子 訳 濱中 利信 解説
ゴーリーが選んだ古典的名作揃いの怪談集。ディケンズやブラムストーカーなど繰り返し読みたくなる奇想天外な恐さがあなたを虜に! 12作品全てにゴーリーの描き下ろし挿絵付き。
定価1,980円(本体1,800円)
ガーネット傑作集【全5巻】
イナゴの大移動
デイヴィッド・ガーネット 著 池 央耿 訳
理想の現代語訳でよみがえらせた傑作集の最終巻。不時着した飛行機とともに砂漠に残された男をイナゴの大群が襲う。飢えと渇きと錯乱、極限の孤独と狂気の笑いの末に奇妙な結末が。
ギフト 西のはての年代記Ⅰ
アーシュラ・K・ル=グウィン 著 谷垣 暁美 訳
ル=グウィンが『ゲド戦記』以来38年ぶりに描く、ヤングアダルトファンジー3部作・第1作。〈ギフト〉と呼ばれる能力を受け継いだ少年オレックの葛藤と成長を軸に紡ぐ壮大なファンタジー。
口ひげを剃る男
エマニュエル・カレール 著 田中 千春 訳
ある日いたずら心で口ひげを剃り落としたことから、妻も仕事もすべて失って、破局への道をすべり落ちていく男の物語。ヒッチコックの戦慄を想起させる、フェミナ賞作家の異色作。映画原作。
定価1,650円(本体1,500円)
きみがくれたぼくの星空
ロレンツォ・リカルツィ 著 泉 典子 訳
老人ホームに入った著名な科学者。気難しい彼は他の入居者と衝突するばかり。ところが、一人の女性に恋をしてから、彼は次第に変わってゆく。メランコリックでユーモラスな究極の恋愛小説。
ゲオルク・ビューヒナー全集(全一巻)
G・ビューヒナー 著 手塚 富雄/千田 是也/岩淵 達治 監修
23年の激烈な生涯の終わりに書かれた4篇の作品によって伝説となったビューヒナー。作品のみならず、政治文書「ヘッセンの急使」書簡や、解剖学者としての論文まで収めた唯一の全集。
定価10,450円(本体9,500円)
奇想コレクション
元気なぼくらの元気なおもちゃ
ウィル・セルフ 著 安原 和見 訳
壁の中のコカイン。害虫との共同生活。異性恐怖症者が飼う巨人。刑務所の創作教室――洒落た悪ふざけか、洗練された悪趣味か? 現代イギリスを代表する奇才、本邦初の短篇集。
プリンセス・ダイアリー 悩める見習いプリンセス篇
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
マイケルは大学へ進学。彼のいない学校なんてつまんなさすぎ! そのうえ生徒会長に推薦されるわ、悩みはてんこもり。恋の悩みも加速して、ミア絶体絶命!?
定価1,540円(本体1,400円)
星を数えて
デイヴィッド・アーモンド 著 金原 瑞人 訳
神父に背き、星を100以上数えた僕。その後すぐに父さんが病気になってしまい――。子供時代の夢と記憶、現実と想像、真実と虚偽が入り交じった、哀しくも優しい珠玉の短篇集、全19篇。
私をたたいて!
メラニー・ムレール 著 長島 良三 訳
現代フランスの女性によるエロティック小説の超話題作。『O嬢の物語』『絆』『サクリファイス』につながる、隷従と愛と快楽の死にいたる高揚と、赤裸々な性愛の機微をリアルに美しく描く。
ページをめくれば
ゼナ・ヘンダースン 著 安野 玲/山田 順子 訳
特殊な能力を持ちながら、地球にひっそりと暮らす異星人たち――本邦初訳の〈ピープル〉シリーズ「忘れられないこと」他、不思議な子供たちを瑞々しく描いた全11篇からなる珠玉のファンタジー。
小鳥はいつ歌をうたう
ドミニク・メナール 著 北代 美和子 訳
言葉が話せない少女と、読み書きのできない母親。言葉を拒否することで社会との間に壁を作り、2人だけの世界に閉じこもる母娘を救い出すものは──アラン・コルノー監督映画原作。
スターク・マンローからの手紙
アーサー・コナン・ドイル 著 田中 喜芳 訳
名探偵ホームズの生みの親ドイルが自らの青年期をなぞって自伝的に書いた幻の小説。わが国では久しく読めなかった本書は裏切りと挫折、人生哲学と宗教観が織り込まれた作者の原点。
ビーニー・アイ