河出書房新社
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外国文学
ガーネット傑作集【全5巻】
イナゴの大移動
デイヴィッド・ガーネット 著 池 央耿 訳
理想の現代語訳でよみがえらせた傑作集の最終巻。不時着した飛行機とともに砂漠に残された男をイナゴの大群が襲う。飢えと渇きと錯乱、極限の孤独と狂気の笑いの末に奇妙な結末が。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
ギフト 西のはての年代記Ⅰ
アーシュラ・K・ル=グウィン 著 谷垣 暁美 訳
ル=グウィンが『ゲド戦記』以来38年ぶりに描く、ヤングアダルトファンジー3部作・第1作。〈ギフト〉と呼ばれる能力を受け継いだ少年オレックの葛藤と成長を軸に紡ぐ壮大なファンタジー。
定価1,760円(本体1,600円)
Modern&Classic
口ひげを剃る男
エマニュエル・カレール 著 田中 千春 訳
ある日いたずら心で口ひげを剃り落としたことから、妻も仕事もすべて失って、破局への道をすべり落ちていく男の物語。ヒッチコックの戦慄を想起させる、フェミナ賞作家の異色作。映画原作。
定価1,650円(本体1,500円)
きみがくれたぼくの星空
ロレンツォ・リカルツィ 著 泉 典子 訳
老人ホームに入った著名な科学者。気難しい彼は他の入居者と衝突するばかり。ところが、一人の女性に恋をしてから、彼は次第に変わってゆく。メランコリックでユーモラスな究極の恋愛小説。
ゲオルク・ビューヒナー全集(全一巻)
G・ビューヒナー 著 手塚 富雄/千田 是也/岩淵 達治 監修
23年の激烈な生涯の終わりに書かれた4篇の作品によって伝説となったビューヒナー。作品のみならず、政治文書「ヘッセンの急使」書簡や、解剖学者としての論文まで収めた唯一の全集。
定価10,450円(本体9,500円)
奇想コレクション
元気なぼくらの元気なおもちゃ
ウィル・セルフ 著 安原 和見 訳
壁の中のコカイン。害虫との共同生活。異性恐怖症者が飼う巨人。刑務所の創作教室――洒落た悪ふざけか、洗練された悪趣味か? 現代イギリスを代表する奇才、本邦初の短篇集。
定価2,090円(本体1,900円)
プリンセス・ダイアリー 悩める見習いプリンセス篇
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
マイケルは大学へ進学。彼のいない学校なんてつまんなさすぎ! そのうえ生徒会長に推薦されるわ、悩みはてんこもり。恋の悩みも加速して、ミア絶体絶命!?
定価1,540円(本体1,400円)
星を数えて
デイヴィッド・アーモンド 著 金原 瑞人 訳
神父に背き、星を100以上数えた僕。その後すぐに父さんが病気になってしまい――。子供時代の夢と記憶、現実と想像、真実と虚偽が入り交じった、哀しくも優しい珠玉の短篇集、全19篇。
私をたたいて!
メラニー・ムレール 著 長島 良三 訳
現代フランスの女性によるエロティック小説の超話題作。『O嬢の物語』『絆』『サクリファイス』につながる、隷従と愛と快楽の死にいたる高揚と、赤裸々な性愛の機微をリアルに美しく描く。
ページをめくれば
ゼナ・ヘンダースン 著 安野 玲/山田 順子 訳
特殊な能力を持ちながら、地球にひっそりと暮らす異星人たち――本邦初訳の〈ピープル〉シリーズ「忘れられないこと」他、不思議な子供たちを瑞々しく描いた全11篇からなる珠玉のファンタジー。
小鳥はいつ歌をうたう
ドミニク・メナール 著 北代 美和子 訳
言葉が話せない少女と、読み書きのできない母親。言葉を拒否することで社会との間に壁を作り、2人だけの世界に閉じこもる母娘を救い出すものは──アラン・コルノー監督映画原作。
スターク・マンローからの手紙
アーサー・コナン・ドイル 著 田中 喜芳 訳
名探偵ホームズの生みの親ドイルが自らの青年期をなぞって自伝的に書いた幻の小説。わが国では久しく読めなかった本書は裏切りと挫折、人生哲学と宗教観が織り込まれた作者の原点。
定価2,200円(本体2,000円)
ビーニー・アイ
なつかしく謎めいて
翼人間、不死の人、眠らない子供たちなど、次元間移動法で訪れた不思議な場所の不思議な人たちは、どこかなつかしく切ない。『ガリバー旅行記』を思わせる、深い思索に満ちた小説。
どんがらがん
アヴラム・デイヴィッドスン 著 殊能 将之 編
才気と博覧強記の異色作家デイヴィッドスンを、日本の誇る才気と博覧強記のミステリ作家殊能将之が編む。ヒューゴー賞、エドガー賞、世界幻想文学大賞、EQMM短編コンテスト最優秀賞受賞! 全16篇。
水夫の帰郷
英国人水夫が黒いダイヤのように美しいアフリカの王女を妻として英国に連れ帰る。偏見と迫害にもまれながら闘いつづけ、ついには志半ばに果ての悲劇。稀代のストーリーテラーの面目躍如たる傑作小説。
大西洋の海草のように
ファトゥ・ディオム 著 飛幡 祐規 訳
フランスに住むセネガル出身の作家の自伝的小説。移民の現実が的確にユーモアを込めて描かれ、2つの国、2つの言葉を生きるものの孤独と決意が胸をうつ。
ある娼婦の秘密の生涯
マリー・テレーズ 著 長島 良三 訳
サルトルが主幹をつとめ実存主義の牙城だった「現代」誌に掲載され、スキャンダラスな憶測をよんだ幻のポルノグラフィー。戦禍の時代を最古の職業に殉じた一人の娼婦の赤裸々な告白。
ふくろうの本
ふくろうの本/世界の文化
図説 グリム童話
虎頭 惠美子 編
恋するふたり
イ・ミナ 著 清水 由希子 訳
同じ時間、同じ状況下で、恋人同士のふたりは互いに何を思っていたのだろう──微妙にすれ違う気持ちや微笑ましい誤解など、切ない物語満載のショートストーリー集。韓国でベストセラー!