河出書房新社
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外国文学
セリーヌ――私の愛した男 踊り子リュセットの告白
リュセット・デトゥーシュ/ヴェロニック・ロベール 著 高坂 和彦 訳
『夜の果てへの旅』や『なしくずしの死』など衝撃的な小説で20世紀の革命的作家となったセリーヌの、生涯の妻だったリュセットによる回想録。亡命生活を続けた夫婦の貴重な記録。
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
指輪物語完全ガイド J・R・R・トールキンと赤表紙本の世界
河出書房新社編集部 編
創作ファンタジーを代表する『指輪物語』の世界とキャラクターを完全紹介。詳細地図による足跡の図解。指輪物語のヴァリアントの解説等。初心者からファンまで必携の一冊。
定価1,320円(本体1,200円)
ブコウスキー・イン・ピクチャーズ
ハワード・スーンズ 著 中川 五郎 訳
無頼派作家ブコウスキーの初の伝記写真集。その伝説的ともいえる生涯を数百点に及ぶ貴重な写真で綴る。公私にわたる生活ぶりや、作品のモデルとなった家族や恋人たちの実像を初公開。
定価3,850円(本体3,500円)
リルケ――オルフォイスへのソネット
田口 義弘 著
『マルテの手記』で世界を驚かせたリルケ晩年の名詩『オルフォイスへのソネット』は、輝かしい金字塔として彼の名声を不動にした。生の無常と不安――その全訳と註解を収めた白眉の書。
定価3,080円(本体2,800円)
オリンピア・プレス物語 ある出版社のエロティックな旅
ジョン・ディ・セイント・ジョア 著 青木 日出夫 訳
ポルノ本の帝王にして前衛文学の守護神。一攫千金の山師にして一文無しの反逆者。『ロリータ』『裸のランチ』『O嬢の物語』を検閲に抗して出版した出版界の風雲児の栄光と悲惨を描く。
定価3,740円(本体3,400円)
プロになるための文章術 なぜ没なのか
ノア・リュークマン 著 池 央耿 訳
“文章は技術”である。ベストセラー作家を見つけ出し育てたアメリカの有名なエージェントが語る、プロになるためのヒント。異色の文章読本として、国際ビジネスマン、翻訳者にも役立つ。
定価1,980円(本体1,800円)
デュラス、あなたは僕を(本当に)愛していたのですか。
ヤン・アンドレア 著 村上 香住子 訳
デュラスの最後の愛人であり、晩年の十数年をともに生活した著者がつづる、出会いからその死による別れまでを描き切った迫真のドキュメント小説。作家のその創作の秘密が白日のもとに。
定価2,640円(本体2,400円)
臨死 ラ・トラヴェルセ
フィリップ・ラブロ 著 長島 良三 訳
60歳の著者はある日、細菌性の浮腫によって呼吸困難におちいり臨死体験に遭遇する。ここ(病室)から彼方(緑の樹林や死者たちとの交歓)の世界に不断に往き来する中で、生の意味を知る。
定価2,420円(本体2,200円)
テクスチュアル・ハラスメント
ジョアナ・ラス 著 小谷 真理 訳
文章による性的嫌がらせ=テクスチュアル・ハラスメント。《テクハラ》とは何か、いまなぜ《テクハラ》の視点が必要とされるのかについて、フェミニズム的視点から論じる。
定価3,960円(本体3,600円)
ナボコフ夫人を訪ねて 現代英米文化の旅
マーティン・エイミス 著 大熊 榮/西垣 学 訳
イギリス文壇きっての才人の異色エッセイ集。グレアム・グリーン、アップダイク、サルマン・ルシュディなどの作家のみならず、スポーツや芸能まで論じた縦横無尽のスーパー・エッセイ集。
南仏プロヴァンスの昼下り
ピーター・メイル 著 池 央耿 訳
うれしいことに4年ぶりのプロヴァンスは静かで変わっていなかった。南仏へ帰還したピーター・メイルの最新エッセイ集。『12か月』『木陰から』につづく、プロヴァンス・エッセイ3部作完結!
定価1,760円(本体1,600円)
シェイクスピアの謎を解く
イアン・ウィルソン 著 安西 徹雄 訳
古今東西、最も愛され読みつがれてきたシェイクスピアの戯曲。だがその作者の謎はあまりに多い。ミステリーのように真実の彼を追いつつ、作品とその生涯に迫る。
定価6,380円(本体5,800円)
旅を書く ベスト・トラベル・エッセイ
ガブリエル・ガルシア=マルケス/リシャルト・カプシチンスキ/ビル・ブライソン 著 池 央耿 訳 C・サブロン 著
G・ガルシア=マルケス、ビル・ブライソンなど一流の書き手がつづる異色の旅の記録・エッセイ傑作集。イギリスのグランタ・ブックスが精選した“ベスト・トラベル・ライティング”。
ブコウスキー伝 飲んで書いて愛して
ハワード・スーンズ 著 中川 五郎 編
負け犬が逆境に打勝ち、世界的に有名な作家に! アメリカ文学の異色のカルト作家の赤裸々な伝記。家族、友人、愛人、作家たちに取材し、未発表の書簡など貴重な資料。写真多数。
定価3,300円(本体3,000円)
私はトスカーナの城で育った
キンタ・ビーヴァー 著 持田 鋼一郎 訳
戦火を逃れ、5歳の私はイギリスからフローレンス近郊の城に移り住んだ。トスカーナの生き生きとした自然、人々との交情、料理や作物についての豊かなエピソードに満ちた、美しい回想録。
ダンテの地獄を読む
平川 祐弘 著
ダンテの名訳者がつづる『神曲』を読む楽しさ。『神曲』地獄篇を世界文学の傑作として考える著者の、秀逸で熱情あふれるダンテ論。『中世の四季――ダンテとその周辺』の姉妹篇。
定価4,290円(本体3,900円)
燃える図書館 ベスト・エッセイ:70s-90s
エドマンド・ホワイト 著 柿沼 瑛子 訳
アメリカでもっとも卓越したゲイ作家・ホワイトの初のエッセイ集。ゲイの抑圧と解放を身をもって生きた“証人”としての発言には重みがある。1970~90年代アメリカの文化・文明論でもある。
定価4,180円(本体3,800円)
マルセル・プルースト 『失われた時を求めて』の開かれた世界
牛場 暁夫 著
『ユリシーズ』『城』と並んで今世紀文学の最高峰といわれるプルースト『失われた時を求めて』の生成過程を、従来の定説をくつがえし、当時の社会や文化、風俗との関係でとらえ直す。
定価5,280円(本体4,800円)
動物なぜなにものがたり
ヘニング・ヴィースナー/ヴァリ・ミュラー 著 ギュンター・マタイ 鈴木 仁子 訳
ニワトリは笑いますか? ラクダはキャメルを吸いますか?――南ドイツの動物園園長先生が動物の謎と秘密にみーんな答えてくれた! オールカラーのユニークな挿画も入ったとっておきの一冊。
エンデの贈りもの
子安 美知子/堀内 美江 信濃町黒姫童話館 協力
『モモ』『はてしない物語』で知られるエンデの資料――子供の頃の絵、ノート、未発表の自筆さし絵、年譜アルバム、コレクションなどを網羅しつつ、物語の誕生秘話、味わいをやさしく綴る。