河出書房新社
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2025件中 221~240件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
書くこと 出家する前のわたし 初期自選エッセイ
瀬戸内 寂聴 著
作家として立つまでの愛の軌跡、文壇との格闘、小説を書くことの苦しみと喜び、文学への限りない情熱。恋と文学に生きた著者が歓喜と幻滅の切実な体験を見据え、書き、生きることの奥深さを描くエッセイ。
定価946円(本体860円)
○在庫あり
約束された移動
小川 洋子 著
ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは決まって一冊の本が抜き取られていた――。客室係の「私」だけが秘密を知る表題作など、静謐で豊かな小説世界が広がる、“移動する”6篇の傑作短編集。
定価748円(本体680円)
対話からはじまる憲法
橋下 徹/木村 草太 著
橋下徹、木村草太の真剣勝負。混乱の様相を深める世界で、今こそが憲法について語るべきときだ! 立憲主義や自衛権の定義、9条改憲の是非について。新たに対談30ページを加え、伝説の激論を文庫化!
定価935円(本体850円)
鬱屈精神科医、占いにすがる
春日 武彦 著
不安感と不全感と迷いとに苛まれ、心の底から笑ったことなんて一度もない。この辛さは自業自得なのか……精神の危機に陥った精神科医は、占い師のもとを訪れる――。救いはもたらされるか?
定価968円(本体880円)
江戸へおかえりなさいませ
杉浦 日向子 著
今なおみずみずしい代表的エッセイ集の待望の文庫化。傑作マンガ「ポキポキ」、文藝別冊特集号から「びいどろ娘」「江戸のくらしとみち」「江戸「風流」絵巻」などを収録。
定価781円(本体710円)
娘に語るお父さんの戦記 小さな天国の話
水木 しげる 著
21歳で南方へ出征した著者は、片腕を失い、マラリアに苦しみながらも、自然と共に暮らすラバウルの先住民たちと出会い、過酷な戦場を生き延びる。子どもたちに向けたありのままの戦争の記録。
定価891円(本体810円)
魚心あれば 釣りエッセイ傑作選
開高 健 著
釣りが初心者だった頃の「私の釣魚大全」、ルアー・フィッシングにハマった頃の「フィッシュ・オン」など、若い頃から晩年までの数多くの釣りエッセイ、紀行文から選りすぐって収録。単行本未収録作多数。
定価979円(本体890円)
わが植物愛の記
牧野 富太郎 著
NHK朝の連続ドラマ『らんまん』の主人公のモデル、〈日本植物学の父〉のエッセイ集。自伝的要素の強いものと、植物愛に溢れる見事なエッセイを、入手困難書からまとめる。
定価759円(本体690円)
十三角関係 山田風太郎傑作選 推理篇
山田 風太郎 著
娼館のマダムがバラバラ死体で発見された。夫、従業員、謎のマスクの男ら十二人の誰が彼女を十字架にかけたのか? 酔いどれ医者の名探偵・荊木歓喜が衝撃の真相に迫る、圧巻の長篇ミステリ!
定価1,155円(本体1,050円)
リセット発想術 常識のほぐし方
小山 薫堂 著
ともすれば平凡でつまらない毎日をちょっとでも面白くする方法とは? 日常の「あたり前」をリセットすると、今まで気づかなかった新しい価値が見えてくる! 常識にとらわれない発想の原点。
定価792円(本体720円)
たった1°のもどかしさ 恋の数学短歌集
横山 明日希 編著
「座標から距離の出し方知ったけど距離の詰め方教科書にない」「いままでに覚えてきた公式もあなたの前じゃ解が出せない」……Twitterで話題になった「数学短歌」がついに文庫化!
閉店時間
有吉 佐和子 著
花形企業の東京デパートに働く紀美子、節子、サユリ。同じ高校の同級生仲良し3人だが、それぞれの職場の違いから、三者三様の仕事と恋の悩みがあった。仕事と女性の生き方を描く、傑作長編、初の文庫化!
定価1,232円(本体1,120円)
紺青のわかれ
塚本 邦雄 著
失踪した父を追う青年、冥府に彷徨いこんだ男と禁忌を破った男、青に溺れる師弟、蠢く与那国蚕――愛と狂気の世界へといざなう十の物語。現代短歌の巨星による傑作短篇集、ついに文庫化。
定価1,078円(本体980円)
独裁者のデザイン ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、毛沢東の手法
松田 行正 著
いま、一人の「独裁者」が世界の地図を変えようとしている――独裁者たちは、プロパガンダを駆使してどのように大衆を踊らせ、抑圧して行ったのか? その手法を「デザイン」の観点から見直す必読の書!
定価1,650円(本体1,500円)
横溝正史が選ぶ日本の名探偵 戦前ミステリー篇
横溝 正史 編
ミステリー界の大家・横溝正史が選んだ、日本の名探偵が活躍する短篇9篇を収めたミステリー入門にも最適のアンソロジー【戦前篇】。探偵イラスト&人物紹介つき。
定価1,100円(本体1,000円)
横溝正史が選ぶ日本の名探偵 戦後ミステリー篇
ミステリー界の大家・横溝正史が選んだ、日本の名探偵が活躍する短篇10篇を収めたミステリー入門にも最適のアンソロジー【戦後篇】。探偵イラスト&人物紹介つき。
犬の記憶
森山 大道 著
「路上にて」「壊死した時間」「街の見る夢」―現代写真界のレジェンドの原点を示す唯一無二、必読のエッセイ的写真論。写真約60点を収録し、入門的一冊としても。新装版。
定価990円(本体900円)
旅の終りは個室寝台車
宮脇 俊三 著
「楽しい列車や車両が合理化の名のもとに消えていくのは淋しいかぎり」と記した著者。今はなき寝台特急「はやぶさ」など、鉄道嫌いの編集者を伴い、津々浦々貴重な路線をめぐった乗車記。新装版。
犬の記憶 終章
「パリ」「大阪」「新宿」「武川村」「青山」―現代写真界のレジェンドの原点を示す唯一無二、必読の半自伝。写真約50点を収録し、入門的一冊としても。新装版。
定価1,045円(本体950円)
生命式
村田 沙耶香 著
夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、村田沙耶香自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集!
定価693円(本体630円)