河出書房新社
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文庫・新書
赤い蝋人形 山田風太郎傑作選 推理篇
山田 風太郎 著 日下 三蔵 編
電車火災事故と人気作家の妹の焼身自殺。二つの事件を繋ぐ驚愕の秘密とは。表題作の他「30人の3時間」「新かぐや姫」等、人間の魂の闇が引き起こす地獄を描く傑作短篇集。
定価1,342円(本体1,220円)
○在庫あり
神に追われて 沖縄の憑依民俗学
谷川 健一 著
沖縄で神に取り憑かれた人をカンカカリアという。それはどこまでも神が追いかけてきて解放されない厳しい神懸かりだ。沖縄民俗学の権威が実地に取材した異色のノンフィクション、初めての文庫化。
定価968円(本体880円)
十二神将変
塚本 邦雄 著
ホテルの一室で一人の若い男が死んでいた。所持していた旅行鞄の中には十二神将像の一体が……。秘かに罌粟を栽培する秘密結社が織りなすこの世ならぬ秩序と悦楽の世界とは? 名作ミステリ待望の復刊!
定価990円(本体900円)
裏切られ信長 不器用すぎた天下人
金子 拓 著
織田信長に仕えた家臣、同盟関係を結んだ大名たちは「信長の野望」を恐れ、離叛したわけではなかった。天下人の裏切られ方の様相を丁寧に見ると、誰も知らなかった人物像が浮上する!
定価891円(本体810円)
×品切・重版未定
平家物語 犬王の巻
古川 日出男 著
室町時代、京で世阿弥と人気を二分した能楽師・犬王。盲目の琵琶法師・友魚(ともな)と育まれた少年たちの友情は、新時代に最高のエンタメを作り出す! 「犬王」として湯浅政明監督により映画化。
定価693円(本体630円)
SFにさよならをいう方法 飛浩隆評論随筆集
飛 浩隆 著
名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、対談、インタビュー、帯推薦文まで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆の貴重な非小説作品を網羅。単行本未収録作品も多数収録。
定価1,078円(本体980円)
黒衣の聖母 山田風太郎傑作選 推理篇
聖女のような娼婦の秘められた顔が破滅を招く表題作をはじめ、「戦艦陸奥」「さようなら」「狂風図」など、戦争に運命を狂わされた人々の悲喜劇を描く傑作推理小説集。
脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?
恩蔵 絢子 著
記憶を失っていく母親の日常生活を2年半にわたり記録し、脳科学から考察。アルツハイマー病になっても最後まで失われることのない脳の能力に迫る。NHK「クローズアップ現代」など各メディアで話題!
定価759円(本体690円)
四天王寺の鷹 謎の秦氏と物部氏を追って
四天王寺は聖徳太子を祀って建立されたが、なぜか政敵の物部守屋も祀っている。守屋が化身した鷹を追って、秦氏、金属民、良弁と大仏、放浪芸能民と猿楽の謎を解く、谷川民俗学の到達点。
戦国の日本語 五百年前の読む・書く・話す
今野 真二 著
激動の戦国時代、いかなる日本語が話され、書かれ、読まれていたのか。武士の連歌、公家の日記、辞書『節用集』、キリシタン版、秀吉の書状……古代語から近代語への過渡期を多面的に描く。
定価1,100円(本体1,000円)
汽車旅12カ月
宮脇 俊三 著
四季折々に鉄道旅の楽しさがある。1月から12月までその月ごとの楽しみ方を記した宮脇文学の原点である、初期『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』に続く鉄道旅のバイブル、新装版。
マスードの戦い アフガニスタン伝説の司令官
長倉 洋海 著
もし彼が生きていたなら「アフガニスタンの今」はまったく違ったものになっていただろう――タリバン抵抗運動の伝説の指導者として民衆に愛された一人の戦士を通して描く、アフガンの真実の姿。
定価1,056円(本体960円)
世界を読み解く科学本 科学者25人の100冊
山本 貴光 編
不透明な世界を知りたいと思った時、科学のアプローチは役に立つ。AI、認知科学、病理学、素粒子、深海&宇宙…分野を横断し、未知と既知の境界で奮闘する科学者ら25名が推す必読書、渾身のレビュー。
定価1,034円(本体940円)
お楽しみはこれもなのじゃ 漫画の名セリフ
みなもと 太郎 著
ギャグ大河漫画『風雲児たち』の作者にして天下無比の漫画研究家、みなもと太郎による伝説の漫画エッセイ集。膨大な作品をとりあげながら、漫画の魅力をイラストとともに語る、漫画史に輝く名著。
少年たちの終わらない夜
鷺沢 萠 著
終わりかけた僕らの十代最後の夏。少年たちに訪れた、愛のきらめき、透明なかげり。八〇年代末の“豊かさ”が照らしだす夜に終わりはあるのか? ピュアでせつない永遠のロングセラー青春小説!
選んだ孤独はよい孤独
山内 マリコ 著
地元から出ないアラサー、女子が怖い高校生、仕事が出来ないあの先輩……“男らしさ”に馴染めない男たちの生きづらさに寄り添った、切なさとおかしみと共感に満ちた作品集。
定価748円(本体680円)
△3週間~
ポリフォニック・イリュージョン 飛浩隆初期作品集
日本SF大賞史上初となる二度の大賞受賞に輝いた、現代日本SF最高峰作家のデビュー作をはじめ、貴重な初期短編6作。文庫オリジナルのボーナストラックとして超短編を収録。
定価858円(本体780円)
官報複合体 権力と一体化するメディアの正体
牧野 洋 著
日本の新聞はなぜ政府の〝広報紙〟にすぎないのか? 権力との癒着を示すさまざまな事件をひもとき、「権力の応援団」となっている日本メディアの大罪を暴いていく。
情報隠蔽国家
青木 理 著
警察・公安官僚の重用、学術会議任命時の異分子排除、デジタル庁による監視強化、入管法による排外志向、五輪強行に見る人命軽視……安倍・菅政権に通底する闇を暴く。最新の情報を大幅増補した決定版。
定価847円(本体770円)
日本迷信集
今野 圓輔 著
精霊送りに胡瓜が使われる理由、火の玉の正体、死を告げるカラスの謎……“黒い習俗”といわれる日本人のタブーに対して、民俗学者の視点からメスを入れた、日本の迷信集記録。