河出書房新社
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2039件中 201~220件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
ぱっちり、朝ごはん おいしい文藝
小林 聡美/森下典子 著
ご飯とお味噌汁、納豆で和食派? それともパンとコーヒー、ミルクティーで洋食派? たまにはパンケーキ、台湾ふうに豆乳もいいな。朝ごはん大好きな35人の、とっておきエッセイアンソロジー。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
百合小説コレクション wiz
アサウラ/小野 繙/櫛木 理宇/坂崎 かおる/斜線堂 有紀/南木 義隆/深緑 野分/宮木 あや子 著
恋慕、友愛、情念……女性同士の様々な関係性を捉える〈百合〉の世界を舞台に、実力派から「百合文芸小説コンテスト」発の新鋭まで、名手たちが競演する。百合小説の精華8篇を収めた珠玉のアンソロジー。
定価1,100円(本体1,000円)
片山杜秀のクラシック大音楽家15講
片山 杜秀 著
単行本『クラシックの核心』の9人(バッハからグレン・グールドまで)に、ベートーヴェン、トスカニーニ、バーンスタイン、マリア・カラス、カール・リヒター、吉田秀和の6人を大増補した文庫版。
定価1,375円(本体1,250円)
海の仙人・雉始なく(*なく=句+隹)
絲山 秋子 著
宝くじに当たった河野は会社を辞め敦賀に引っ越した。何もしない静かな日々に役立たずの神様・ファンタジーが訪れ、奇妙な同居が始まった。芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した傑作に「雉始?」を増補。
定価913円(本体830円)
ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係
吉川 英梨 著
ブラッド・ロンダリング──過去を消し去り、自らの出自を新しくつくりかえる血の洗浄。警視庁捜査1課へと転属となった真弓倫太郎。だが彼には知られてはいけない秘密があった……
定価924円(本体840円)
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
大前 粟生 著
恋愛を楽しめないの、僕だけ? 大学生の七森は“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がりたいのに。共感200%、やさしさの意味を問い直す物語。
定価748円(本体680円)
女二人のニューギニア
有吉 佐和子 著
文化人類学者で友人の畑中幸子が滞在する、数年前に発見されたシシミン族がクラスニューギニア奥地を訪ねた滞在記。想像を絶する出来事の連続と抱腹絶倒の二人の丁々発止。有吉ファン必読。
定価990円(本体900円)
△3週間~
完本 チャンバラ時代劇講座 1
橋本 治 著
原稿枚数千四百枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化! 文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。第三講までを収録。
定価1,210円(本体1,100円)
完本 チャンバラ時代劇講座 2
原稿枚数千四百枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化! 文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。
定価1,430円(本体1,300円)
終着駅
宮脇 俊三 著
幻の連載「終着駅」を含む、著者最後の随筆集。あらゆる鉄路を最果てまで乗り尽くした著者が注いだ鉄道愛は、果てしなくどこまでも続く。「鉄道紀行文学の父」が届ける車窓の記録。新装版。
フルトヴェングラー
吉田 秀和 著
2011年初版の新装版。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーなどの演奏論。巻末に『LP300選』に掲載されたレコード表に基づくCD一覧を増補。
定価891円(本体810円)
破局
遠野 遥 著
充実したキャンパスライフ、堅実な将来設計、そして新たな恋――。肉体も人生も、潔癖なまでに鍛え上げた私に、やがて訪れた破局とは。現代の実存を問う芥川賞受賞作がついに文庫化。
定価693円(本体630円)
愛と情熱の山田うどん まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究
北尾 トロ/えのきど いちろう 著
関東ローカル&埼玉県民のソウルフード・山田うどんへの愛を身体に蘇らせた二人が、とことん山田を探求し続けた10年間の成果を一冊に凝縮。
定価979円(本体890円)
帰去来殺人事件 山田風太郎傑作選 推理篇
山田 風太郎 著 日下 三蔵 編
驚嘆のトリックでミステリ史上に輝く「帰去来殺人事件」をはじめ、「チンプン館の殺人」「西条家の通り魔」「怪盗七面相」など名探偵・荊木歓喜が活躍する傑作短篇8篇を収録。
定価1,155円(本体1,050円)
若き日に薔薇を摘め
瀬戸内 寂聴/藤原 新也 著
傷を恐れず、さあ、薔薇を摘みなさい――愛と孤独、老いと若さ、恋、仕事、家族、無縁社会、そして生と死。来し方行く末に思いを馳せつつ交わされた、二人の作家による29通の往復書簡。
定価1,045円(本体950円)
こぽこぽ、珈琲 おいしい文藝
湊 かなえ/星野 博美 著
人気シリーズ「おいしい文藝」文庫化開始! 珠玉の珈琲エッセイ31篇を収録。珈琲を傍らに読む贅沢な時間。豊かな香りと珈琲を淹れる音まで感じられるひとときをお愉しみください。
感情教育
中山 可穂 著
出産直後に母に捨てられた那智と、父に捨てられた理緒。時を経て、母になった那智と、ライターとして活躍する理緒が出会う時、至高の恋が燃え上がる。『白い薔薇の淵まで』と並ぶ著者最高傑作が遂に復刊!
夢も見ずに眠った。
夫の高之を熊谷に残し、札幌へ単身赴任を決めた沙和子。夫婦であっても共有しえない孤独と優しさを抱えた二人は次第にすれ違い、離別を選ぶことになったが……。
草を褥に 小説牧野富太郎
大原 富枝 著
全財産を植物研究に捧げた希代の植物学者・牧野富太郎を支えるために妻・寿衛子は厳しい生活に耐え抜き、子どもを育てた。二人の書簡を多数引用して、これまで描かれなかった二人の素顔に迫る評伝風小説。
菊帝悲歌 小説後鳥羽院
塚本 邦雄 著
帝王のかく閑かなる怒りもて割く新月の香のたちばなを――新古今和歌集の撰者、菊御作の太刀の主、そして承久の乱の首謀者。野望と和歌に身を捧げ隠岐に果てた後鳥羽院の生涯を描く、傑作歴史長篇。
定価968円(本体880円)