河出書房新社
河出の本を探す
2040件中 841~860件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
邪宗門 下
高橋 和巳 著
戦時下の弾圧で壊滅し、戦後復活し急進化した“教団”。その興亡を壮大なスケールで描く、三十九歳で早逝した天才作家による伝説の巨篇。今もあまたの読書人が絶賛する永遠の“必読書”!
定価1,540円(本体1,400円)
△3週間~
プリニウスと怪物たち
澁澤 龍彦 著
古代ローマの大博物学者プリニウスが書いた『博物誌』は当時の世界の見聞を収めた大事典として名高いが、なかでも火とかげサラマンドラや海坊主、大山猫など幻想的な動物たちが面白い! 新アンソロジー。
定価814円(本体740円)
○在庫あり
東京プリズン
赤坂 真理 著
十六歳のマリが挑む現代の「東京裁判」とは? 少女の目から今もなおこの国に続く「戦後」の正体に迫り、毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞。読書界の話題を独占し“文学史的事件”とまで呼ばれた名作!
定価1,012円(本体920円)
最高の離婚1
坂元 裕二 著
定価935円(本体850円)
最高の離婚2
「離婚の原因第一位が何かわかりますか? 結婚です。結婚するから離婚するんです」。日本民間放送連盟賞、ギャラクシー賞受賞のドラマが、脚本家・坂元裕二の紡いだ言葉で甦る――ファン待望の活字化!
キシャツー
小路 幸也 著
うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って言う。部活に通う夏休み、車窓から、海辺の真っ赤なテントにいる謎の男子を見つけて……微炭酸のようにじんわり染み渡る、それぞれの成長物語。
定価704円(本体640円)
×品切・重版未定
自己流園芸ベランダ派
いとう せいこう 著
「試しては枯らし、枯らしては試す」。都会の小さなベランダで営まれる植物の奇跡に一喜一憂、右往左往。生命のサイクルに感謝して今日も水をやる。名著『ボタニカル・ライフ』に続く植物エッセイ。
定価803円(本体730円)
永遠の一球 甲子園優勝投手のその後
松永 多佳倫/田沢 健一郎 著
プロ野球選手となった甲子園優勝投手たちの栄光と挫折――。プロ入団時の華やかさとは対照的に、ひっそりと球界を去った彼らの第二の人生とは? 愛甲猛、土屋正勝、吉岡雄二、正田樹ら七人の軌跡!
口語訳 遠野物語
柳田 国男 著 佐藤 誠輔 訳 小田 富英 注釈
発刊百年余を経過し、いまなお語り継がれ読み続けられている不朽の名作『遠野物語』。柳田国男が言い伝えを採集し簡潔な文語でまとめた原文を、わかりやすく味わい深い現代口語文に。
定価880円(本体800円)
山窩は生きている
三角 寛 著
独自な取材と警察を通じてサンカとの圧倒的な交渉をもっていた三角寛の、実体験と伝聞から構成された読み物。在りし日の彼ら彼女らの生態が名文でまざまざと甦る。失われた日本を求めて。
定価836円(本体760円)
バタをひとさじ、玉子を3コ
石井 好子 著
定価759円(本体690円)
ニキの屈辱
山崎 ナオコーラ 著
憧れの人気写真家ニキのアシスタントになったオレ。だが一歳下の傲慢な彼女に、公私ともに振り回されて……格差恋愛に揺れる二人を描く、『人のセックスを笑うな』以来の恋愛小説。西加奈子さん推薦!
定価594円(本体540円)
戦火に散った巨人軍最強の捕手
澤宮 優 著
戦前、熊工の同期・川上哲治とともに巨人に入団し、闘魂あふれるプレーでスタルヒンやあの沢村をリードした、ナイスガイ吉原。その短くも閃光を放った豪快なプロ野球人生と、帰らざる戦地の物語。
定価726円(本体660円)
きつねのつき
北野 勇作 著
人に化けた者たちが徘徊する町で、娘の春子と、いまは異形の姿の妻と、三人で暮らす。あの災害の後に取り戻したこの幸せ。それを脅かすものがあれば、私は許さない……。切ない感動に満ちた再生の物語。
定価770円(本体700円)
女子の国はいつも内戦
辛酸 なめ子 著
女子の世界は、今も昔も格差社会です……。幼稚園で早くも女同士の人間関係の大変さに気付き、その後、女子校で多感な時期を過ごした著者が、女子の国という戦場で生き残るための処世術を大公開!
定価605円(本体550円)
まっすぐ進め
石持 浅海 著
順調な交際を続ける直幸と秋。だが秋は過去に重大な秘密を抱えているようで……明らかになる衝撃の真実とは!? 斯界のトリックスターによる異色の恋愛ミステリー。東川篤哉の解説掌編も収録。
定価693円(本体630円)
季節のうた
佐藤 雅子 著
「アカシアの花のおもてなし」「ぶどうのトルテ」「わが家の年こし」……家族への愛情に溢れた料理と心づくしの家事万端で、昭和の女性たちの憧れだった著者が四季折々を描いた食のエッセイ。
×品切
語りあかそう
ナンシー関 著
消しゴム版画とTV評で有名人の特徴を喝破したナンシーの、対談集から精選した究極の九本。攻めてよし、守ってよし、なごんでよし。
定価649円(本体590円)
寝ても覚めても
柴崎 友香 著
あの人にそっくりだから恋に落ちたのか? 恋に落ちたからそっくりに見えるのか? 消えた恋人。生き写しの男との恋。そして再会。朝子のめくるめく十年の恋を描いた、話題の野間文芸新人賞受賞作!
「科学者の楽園」をつくった男 大河内正敏と理化学研究所
宮田 親平 著
所長大河内正敏の型破りな采配のもと、仁科芳雄、朝永振一郎、寺田寅彦ら傑出した才能が集い、「科学者の自由な楽園」と呼ばれた理化学研究所。その栄光と苦難の道のりを描き上げる傑作ノンフィクション。
定価1,100円(本体1,000円)