河出書房新社
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文庫・新書
アダムとイヴの日記
マーク・トウェイン 著 大久保 博 訳
この世で最初の男女・アダムとイヴが日記をつけていた! 出逢い、失楽園、子育て……すれ違い続ける二人の心情。そんな二人が最後にたどりついた愛の境地とは? 作家・北村薫が愛する永遠の名著。
定価858円(本体780円)
○在庫あり
完全な真空
スタニスワフ・レム 著 沼野 充義/工藤 幸雄/長谷見 一雄 訳
「新しい宇宙創造説」「ロビンソン物語」「誤謬としての文化」など、名作『ソラリス』の巨人が文学、SF、文化論、宇宙論を換骨奪胎。パロディやパスティーシュも満載の、知的刺激に満ちた<書評集>。
定価1,375円(本体1,250円)
古代オリンピック 全裸の祭典
トニー・ペロテット 著 矢羽野 薫 訳
2020年東京オリンピックにふさわしい一冊! そもそもオリンピックってどんなものだった? という素朴な疑問から古代ギリシアの驚くべき世界へいざなう熱狂と興奮と抱腹絶倒の物語!
定価968円(本体880円)
×品切・重版未定
失われた地平線
ジェイムズ・ヒルトン 著 池 央耿 訳
正体不明の男に乗っ取られた飛行機は、ヒマラヤ山脈のさらに奥地に不時着する。辿り着いた先には不老不死の楽園があったのだが――。世界中で読み継がれる冒険小説の名作が、美しい訳文で待望の復刊!
定価935円(本体850円)
アメリカーナ 上
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 著 くぼた のぞみ 訳
高校時代に永遠の愛を誓ったイフェメルとオビンゼ。米国留学を目指す二人の前に、現実の壁が立ちはだかる。世界を魅了する作家による、三大陸大河ロマン。全米批評家協会賞受賞。
定価1,540円(本体1,400円)
アメリカーナ 下
アメリカに渡ったイフェメルは、失意の日々を乗り越えて人種問題を扱う先鋭的なブログの書き手として注目を集める。帰郷したオビンゼは巨万の富を得て幸せな家庭を築く。波瀾万丈の物語。
定価1,650円(本体1,500円)
すごい物理学講義
カルロ・ロヴェッリ 著 竹内 薫 監訳 栗原 俊秀 訳
わたしたちは、こんな驚きの世界に生きている! これほどわかりやすく、これほど感動的に物理のたどった道と最前線をあらわした本はなかった! 最新物理のループ量子重力理論まで。
定価1,078円(本体980円)
中国怪談集
中野 美代子/武田 雅哉 編
人肉食、ゾンビ、神童が書いた宇宙図鑑、中華マジックリアリズムの代表作、中国共産党の機関誌記事、そして『阿Q正伝』。怪談の概念を超越した、他に類を見ない圧倒的な奇書が遂に復刊!
定価1,100円(本体1,000円)
演劇とその分身
アントナン・アルトー 著 鈴木 創士 訳
「残酷演劇」を宣言して20世紀演劇を変え、いまだに震源となっている歴史的名著がついに新訳。身体のアナーキーからすべてを問い直し、あらゆる領域に巨大な影響を与えたアルトーの核心をしめす代表作。
定価990円(本体900円)
ロシア怪談集
沼野 充義 編
急死した若い娘の祈祷を命じられた神学生。夜の教会に閉じ込められた彼の前で、死人が棺から立ち上がり……ゴーゴリ「ヴィイ」ほか、ドストエフスキー、チェーホフ、ナボコフら文豪たちが描く極限の恐怖。
アメリカ怪談集
荒俣 宏 編
ホーソーン、ラヴクラフト、ルイス、ポオ、ブラッドベリ、など、開拓と都市の暗黒からうまれた妖しい魅力にあふれたアメリカ文学のエッセンスを荒俣宏がセレクトした究極の怪異譚集、待望の復刊。
なにかが首のまわりに
異なる文化に育った男女の心の揺れを瑞々しく描く表題作のほか、文化、歴史、性差のギャップを絶妙な筆致で捉えた、世界が注目する天性のストーリーテラーによる十二の物語。
定価1,265円(本体1,150円)
ウンベルト・エーコの文体練習[完全版]
ウンベルト・エーコ 著 和田 忠彦 訳
『薔薇の名前』の著者が、古今東西の小説・評論、映画、歴史的発見、百科全書などを変幻自在に書き換えたパロディ集。<知の巨人>の最も遊戯的エッセイ。旧版を大幅増補の完全版。
定価1,320円(本体1,200円)
パピヨン 上
H・シャリエール 著 平井 啓之 訳
無実の殺人罪で仏領ギアナ徒刑所の無期懲役囚となったやくざ者・パピヨン。自由への執念を燃やし脱獄を試みる彼の過酷な運命とは。全世界に衝撃を与え未曾有の大ベストセラーとなった伝説的自伝。映画化。
定価1,430円(本体1,300円)
パピヨン 下
凄惨を極める仏領ギアナ徒刑所からの脱走を試みるパピヨンは、度重なる挫折と過酷な懲罰に耐え、ついに命を賭けて海に身を投げる――。自由を求める男の不屈の精神が魂を揺さぶる、衝撃的自伝。映画化。
世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え
ジェンマ・エルウィン・ハリス 著 西田 美緒子 訳 タイマ タカシ 絵
科学、哲学、社会、スポーツなど、子どもたちが投げかけた身近な疑問に、ドーキンス、チョムスキーなどの世界的な第一人者はどう答えたのか? 世界十八カ国で刊行の珠玉の回答集!
偶像の黄昏
フリードリヒ・ニーチェ 著 村井 則夫 訳
ニーチェの最後の著作が流麗で明晰な新訳でよみがえる。近代の偶像を破壊しながら、その思考を決算したニーチェ哲学の究極的な到達であると同時に自身によるニーチェ入門でもある名著。
定価880円(本体800円)
△3週間~
イギリス怪談集
由良 君美 編
居住者が次々と死ぬ家、宿泊者が連続して身投げする蒸気船の客室、幽霊屋敷で見つかった化物の正体とは? 怪談の本場イギリスから傑作だけを選んだアンソロジーが新装版として復刊!
触れることの科学 なぜ感じるのか どう感じるのか
デイヴィッド・J・リンデン 著 岩坂 彰 訳
人間や動物における触れ合い、温かい/冷たい、痛みやかゆみ、性的な快感まで、目からウロコの実験シーンと驚きのエピソードの数々。科学界随一のエンターテイナーが誘う触覚=皮膚感覚のワンダーランド。
定価1,155円(本体1,050円)
わたしは英国王に給仕した
ボフミル・フラバル 著 阿部 賢一 訳
中欧文学巨匠の奇想天外な語りが炸裂する、悲しくも可笑しいシュールな大傑作。ナチス占領から共産主義へと移行するチェコを舞台に、給仕人から百万長者に出世した主人公の波瀾の人生を描き出す。映画化。