河出書房新社
河出の本を探す
561件中 121~140件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
夢の本
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 著 堀内 研二 訳
神の訪れ、王の夢、死の宣告……。『ギルガメシュ叙事詩』『聖書』『千夜一夜物語』『紅楼夢』から、ニーチェ、カフカなど。無限、鏡、虎、迷宮といったモチーフも楽しい百十三篇の夢のアンソロジー。
定価1,320円(本体1,200円)
○在庫あり
ファースト・マン 上 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
ジェイムズ・R・ハンセン 著 日暮 雅通/水谷 淳 訳
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ――一九六九年ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記す。壮大なミッションの真実を明らかにする決定版伝記。
定価858円(本体780円)
×品切・重版未定
ファースト・マン 下 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ――一九六九年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記す。着陸五十周年記念、死の記述までを加えた新編。
血みどろ臓物ハイスクール
キャシー・アッカー 著 渡辺 佐智江 訳
少女ジェイニーの性をめぐる彷徨譚。詩、日記、戯曲、イラストなど多様な文体を駆使して紡ぎだされる重層的物語は、やがて神話的世界へ広がっていく。最終3章の配列を正した決定版!
ヌメロ・ゼロ
ウンベルト・エーコ 著 中山 エツコ 訳
隠蔽された真実の告発を目的に、創刊準備号(ヌメロ・ゼロ)の編集に取り組む記者たち。嘘と陰謀と歪んだ報道にまみれた社会をミステリ・タッチで描く、現代への警鐘の書。
定価968円(本体880円)
顔は口ほどに嘘をつく
ポール・エクマン 著 菅 靖彦 訳
人間の顔は、驚くほど多くのことを語っている! 感情とその表現研究の第一人者が、相手の本当の感情を読み、自分の嘘や感情をコントロールする技術を教える、明日から使える画期的指南書!
定価1,265円(本体1,150円)
チューリップ・フィーバー
デボラ・モガー 著 立石 光子 訳
未曾有のチューリップ・バブルに湧く十七世紀オランダ。豪商の若妻と貧乏な画家は道ならぬ恋に落ち、神をも怖れぬ謀略を思いつく。過熱するチューリップ熱と不倫の炎の行き着く先は――。
定価1,210円(本体1,100円)
この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた
ルイス・ダートネル 著 東郷 えりか 訳
ゼロからどうすれば文明を再建できるのか? 穀物の栽培や紡績、製鉄、発電、電気通信など、生活を取り巻く科学技術について知り、「科学とは何か?」を考える、世界十五カ国で刊行のベストセラー!
定価1,078円(本体980円)
アフリカの日々
イサク・ディネセン 著 横山 貞子 訳
すみれ色の青空と澄みきった大気、遠くに揺らぐ花のようなキリンたち、鉄のごときバッファロー。北欧の高貴な魂によって綴られる、大地と動物と男と女の豊かな交歓。20世紀エッセイ文学の金字塔。
定価1,595円(本体1,450円)
バビロンの大金持ち
ジョージ・S・クレイソン 著 楡井 浩一 訳
世界中で読み継がれてきた物語仕立ての成功哲学書の原点、待望の文庫化! 読む度に新たな気づきがある。お金を「貯める」「増やす」「守る」ための、基本的な方法を知りたい人へ。
定価880円(本体800円)
人みな眠りて
カート・ヴォネガット 著 大森 望 訳
ヴォネガット、最後の短編集! 冷蔵庫型の彼女と旅する天才科学者、殺人犯からメッセージを受けた女性事務員、消えた聖人像事件に遭遇した新聞記者……没後に初公開された珠玉の短編十六篇。
定価1,012円(本体920円)
シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー
シモーヌ・ヴェイユ 著 今村 純子 編訳
最重要テクストを精選、鏤骨の新訳。その核心と全貌を凝縮した究極のアンソロジー。善と美、力、労働、神、不幸、非人格的なものをめぐる極限的にして苛烈な問いが生み出す美しくきびしい生と思考の結晶。
定価1,430円(本体1,300円)
△3週間~
舞踏会へ向かう三人の農夫 上
リチャード・パワーズ 著 柴田 元幸 訳
それは一枚の写真から時空を超えて、はじまった――物語の愉しみ、思索の緻密さの絡み合い。二十世紀全体を、アメリカ、戦争と死、陰謀と謎を描いた驚異のデビュー作。
定価1,100円(本体1,000円)
舞踏会へ向かう三人の農夫 下
文系的知識と理系的知識の融合、知と情の両立。「パワーズはたったひとりで、そして彼にしかできないやり方で、文学と、そして世界と戦った。」解説=小川哲
死者と踊るリプリー
パトリシア・ハイスミス 著 佐宗 鈴夫 訳
天才的犯罪者トム・リプリーが若き日に殺した男ディッキーの名を名乗る者から電話が来た。これはあの妙なアメリカ人夫妻の仕業か? いま過去が暴かれようとしていた……リプリーの物語、最終編。
お前らの墓につばを吐いてやる
ボリス・ヴィアン 著 鈴木 創士 訳
伝説の作家がアメリカ人を偽装して執筆して戦後間もないフランスで大ベストセラーとなったハードボイルド小説にして代表作。人種差別への怒りにかりたてられる青年の明日なき暴走をクールに描く暗黒小説。
はい、チーズ
「さよならなんて、ぜったい言えないよ」バーで出会った殺人アドバイザー、夫の新発明を試した妻、見る影もない上司と新人女性社員……やさしくも皮肉で、おかしくも深い、ヴォネガットから十四の贈り物。
オックスフォード&ケンブリッジ大学 さらに世界一「考えさせられる」入試問題 「まだ、あなたは自分が利口だと思いますか?」
ジョン・ファーンドン 著 小田島 恒志/小田島 則子 訳
英国エリートたちの思考力を磨いてきた「さらに考えさせられる入試問題」。ビジネスにも役立つ、どこから読んでも面白い難問奇問、まだまだあります!
定価957円(本体870円)
ボルヘス怪奇譚集
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 著 柳瀬 尚紀 訳 アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著
「物語の精髄は本書の小品のうちにある」(ボルヘス)。古代ローマ、インド、中国の故事、千夜一夜物語、カフカ、ポオなど古今東西の書物から選びぬかれた九十二の短くて途方もない話。
定価913円(本体830円)
私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢
シュロモ・ヴェネツィア 著 鳥取 絹子 訳
アウシュヴィッツ収容所で殺されたユダヤ人同胞たちをガス室から搬出し、焼却棟でその遺体を焼く仕事を強制された特殊任務部隊があった。生き残った著者がその惨劇を克明に語る衝撃の書。