河出書房新社
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日本文学
社会が惚れた男たち 日本ハードボイルド40年の軌跡
小野 俊太郎 著
誰もが知っている和製ハードボイルドのヒーロー達の分析を通じて、被占領国から先進国に変貌を遂げた日本社会で、いかに《男らしさ》という幻想が紡ぎ出され、支持されて来たかを透視する。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
文学再生計画
石川 忠司/神山 修一 著
文学シーンをリードする批評界のドゥルーズ=ガタリ、石川=神山が、時にFUNKYに、時にPUNKにいまの文学をガイドする、泣けて笑えるクールなガイド。
歴史・地理・民俗
古文書入門 上
歴史教育者協議会 編
古文書に接する初学者のために、各分野の専門歴史家がその基礎から具体的、丁寧にガイダンスした名著。村方文書、商家文書など例図に即して読みにくい字を一字ずつ読み下しながら解説する。
定価5,280円(本体4,800円)
〈定本〉横光利一全集【全16巻・別巻1・補巻1】
(定本)横光利一全集 補巻
横光 利一
昭和文学の真の開拓者として最も前衛的で、今日的課題を誠実に生きぬいた作家の全作品。日記・書簡・対談・座談まで収集した完璧な個人全集。生誕百年・没後五十年記念限定復刻。
定価13,200円(本体12,000円)
田村隆一エッセンス
田村 隆一 著 青木 健 編
1998年夏、惜しまれつつ逝った現代最高の詩人の50年を超える業績の精髄を一冊に集成。第1部に時代を画した代表詩92篇、第2部にきわめつきの名評論、名エッセイを収めた唯一の一巻本選集!
定価4,180円(本体3,800円)
文学のトポロジー
奥野 健男 著
居間、書斎、厠、風呂場――。それらの“場所”は、小説の登場人物達とどの様に関わり合っているのか。古今の名作を通して、人間と場所との関係性と構造を追究する、著者最後の文学評論。
定価2,640円(本体2,400円)
古文書入門 下
性語辞典
柴田 千秋 編
性語――男女の性器を中心に性についての言葉を集大成! 古事記から夕刊紙の風俗記事まで、古今のありとあらゆる文献から用例を大量に採取し、女性器だけで1300語以上収録。
定価2,090円(本体1,900円)
武田泰淳エッセンス
石井 恭二 編
左翼運動、出征兵士としての戦争体験、敗戦、戦後の民主化など、時代の激動を見据え続けた比類ない認識者の精髄。全評論・エッセイから、選び抜かれた26篇。
定価3,300円(本体3,000円)
現代文学の読み方・書かれ方 まともに小説を読みたい/書きたいあなたに
渡部 直己 著
現代文学のリーダーが、島田雅彦、金井美恵子、阿部和重ら最も注目される作家と詳細に語りあいながら小説の書き方・読み方を伝える最良の小説への手引き。
中国人から見た不思議な日本語
莫 邦富 著
魚を多彩に呼び分ける日本語と、家畜に対する語彙の豊富な中国語。同じく漢字を使いつつも似て非なる2つの言葉が織りなすさまざまな異同にこだわった著者積年の研究成果。
定価1,760円(本体1,600円)
澁澤龍彦の時空
巖谷 國士 著
『澁澤龍彦全集』『翻訳全集』を編集した著者の決定版澁澤龍彦論。誕生から死に至る生涯のエピソード、詳細な作品解読、“博物誌的生涯”をもった希有な“器”としての人間・澁澤龍彦!
小林秀雄
前田 英樹 著
様々に論じられながら逆に核心にふれた読解のないままとなっている近代批評の創始者の思考を、出来事と質の存在論から照らしだした、これまでの全ての小林論を一新する決定版。
定価2,530円(本体2,300円)
性と愛の日本文学
加山 郁生 著
明治以降、日本の文学者は〈性〉と〈愛〉という根源的なテーマにどのように取り組み、どのように表現してきたか。74人の文学者の80編を簡潔に紹介するユニークで便利なブックガイド。
定価1,650円(本体1,500円)
評伝 埴谷雄高
川西 政明 著
20世紀文学・思想史に聳え立つ巨人の初の本格的評伝。父方の故郷相馬、母方の故郷鹿児島を実地踏査し、古文書を発掘。さまざまな新資料を解読し、埴谷雄高の源泉にさかのぼる渾身の大作。
埴谷雄高エッセンス
世界の思想・文学史の極北に聳える埴谷雄高に、60年安保の激動期以来私淑する編者が、埴谷雄高の膨大な評論・エッセイのなかから独自の視点で選びぬいた24篇を集成した巨人の精髄。
定価3,080円(本体2,800円)
川柳人 川上三太郎
林 えり子 著
現代の川柳ブームの元祖となった大通人の全貌が初めて明らかに! 明治から昭和の戦後にいたる世相風俗の変遷を、三太郎の生涯と業績を通して浮彫りにしつつ、川柳とは何かを問う長篇力作。
タルホ/未来派
茂田 真理子 著
澁澤龍彦と並び、若者を中心に熱烈な読者をもつ稲垣足穂を、イタリア未来派運動や日本のモダニズムとの関係までも視野に収め、初めて本格的に論じた待望の一冊。江藤淳氏絶賛の長篇評論。
定価2,200円(本体2,000円)
謎解き『死霊』論
20世紀世界文学史に屹立する埴谷雄高の大著を、戦後直ぐの初出誌にさかのぼって具体的にテキスト分析し、『死霊』に潜むさまざまな謎を明らかにする。数ある『死霊』論を超えた画期的名著。
定価2,670円(本体2,427円)
江戸川乱歩 日本探偵小説事典
江戸川 乱歩 著 新保 博久/山前 護 編
名編集者・江戸川乱歩の知られざる横顔!! 雑誌「宝石」時代に膨大に残した、作家・作品案内をもとに、ほとんど単行本未収録の文章で構成した乱歩版日本探偵小説秘史!
定価7,262円(本体6,602円)