河出書房新社
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日本文学
日本迴国記 一宮巡歴
川村 二郎 著
北は陸奥から南は薩摩まで、六十六ヵ国二島の由緒深く、篤い信仰を集める第一位の神社である一宮(いちのみや)をひとつひとつ訪ね歩き、はるかな古代へ思いをはせる書き下ろし一宮めぐり。
定価1,987円(本体1,806円)
×品切・重版未定
和魂洋才の系譜
平川 祐弘 著
日本と西欧の文明が微妙に交錯する過渡期・明治を背景に、その生涯と密接に絡んで発展した森鴎外の精神の軌跡――該博な知識と豊富な資料で考察する鴎外とその周辺の文化論。
定価2,990円(本体2,718円)
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第二巻 古代 2
第一部・古代文学の革新/第二部・源氏物語の時代/第三部・源氏物語以後/第四部・乱世にむかう貴族と民衆
定価7,700円(本体7,000円)
明月記抄
中世の歴史記録として、また文学作品として高い価値を持つ定家の漢文日記「明月記」の厖大な記事の中から重要部分を選び、訓読して、懇切な頭注を付した読みやすいエッセンス。
定価6,600円(本体6,000円)
格闘する理性
長谷川 宏 著
ヘーゲルの理性、ニーチェの懐疑、キルケゴールの孤独──流行の言説に対する違和ないし疑念をもって、この3人の思想家のうちに、近代とはなにかを問い直す、画期的評論集。
日本文芸史 第一巻 古代 1
第一部・文芸の発生/第二部・歌の定立と周辺/第三部・神話・伝承の世界と歴史/第四部・オキナワとアイヌの文芸
定価7,480円(本体6,800円)
陽水の快楽
「井上陽水論」井上陽水の音楽を独立した作品世界として読み、「本当の世界」への欲望が実存的な世界の中でどう変質するかを、在日二世としての自らの体験とともに描く画期的長篇評論。
定価1,431円(本体1,301円)
月山抄
森 敦 著
これはわたしの遍歴である(森敦)――宇宙空間への深い思念を通して、現在・過去・未来、死と生の境界を自在に経巡り、月山に到る比類ない遍歴の碑。名作「月山」解読の書。
幻想の未来
岸田 秀 著
日本近代における「近代的自我」の確立は不可能な企てであった。その幻想を追究してきた日本の病いを鋭利に分析した待望の力作。近代日本とは何かを問うた岸田心理学代の代表的エッセイ。
定価1,324円(本体1,204円)
現代口語狂室
渡部 直己 著
スタジオ・ボイス誌上に大好評連載! ポスト・ニューアカデミズムはこれだ。古館伊知郎、田中角栄、三浦和義――ポップヒーローたちの言説を笑いをもって批評するポップ記号論。
定価1,320円(本体1,200円)
自由と禁忌
江藤 淳 著
現代文学を呪縛する戦後日本の精神的禁忌を、最新の問題作への大胆な追究を通して明らかにし、文芸の未来に賭ける渾身の大作。名著「成熟と喪失」以来17年、待望久しい本格長篇評論。
定価1,442円(本体1,311円)
新文芸読本
百人一首
丸谷 才一 編
歌留多あそびとして親しまれている百人一首の明治以来のすぐれた評釈のなかから一首につき一篇を収録。ほかエッセイ、論争などを併せて収録した百首鑑賞のための最上の手引書。
定価939円(本体854円)
評伝 武田麟太郎
大谷 晃一 著
タケリン――昭和前期を代表する作家。右傾化の波打際で「人民文庫」に據り闘い傷つき斃れた、その生涯を、精細な資料と二百三十余人にのぼる、聞書によって浮彫る初の本格評伝大作。
定価3,876円(本体3,524円)
故事物語シリーズ
日本故事物語
池田 弥三郎 著
〈一富士二鷹三茄子〉〈岡目八目〉〈桃栗三年柿八年〉などの金言・名句・故事・諺のいわく因縁・故事来歴をユニークに語る。800余の内容項目をもつ「言葉の小型百科事典」。
西洋故事物語
阿部 知二 著
西洋の文化と知性の長い歴史のなかにちりばめられた故事・名句から、世界共通の「ことば」と、より豊かな人間味あふれる人生の訓えを豊富に収める。
初期歌謡論
吉本 隆明 著
〈あはれ〉〈かなしみ〉に象徴される“日本的感性”はいかに定着したか。古代歌謡から万葉集を経て古今・新古今に至る和歌意識の成立過程を画期的な構想で捉える大著。
定価1,980円(本体1,800円)
純粋精神の系譜
若くして逝った仏文学者の唯一のエッセイ集。精緻な文体で近代的自我の問題を鋭く分析したランボー論、アラゴン論、原口統三論などの名篇を収録。
定価2,243円(本体2,039円)
新感覚の書き手たちが、現代的視点で多角的に作家の魅力に迫る!
定価20,075円(本体18,250円)