河出書房新社
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池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
【一括購入特典つき】池澤夏樹=個人編集 日本文学全集【全30巻】
池澤 夏樹 編
全30巻(揃定価87,400円〔税別〕)を一括でご購入の方に、『池澤夏樹と語る日本文学の愉しみ(仮)』【完結記念スペシャルブック】(非売品/先着1000セット)を贈呈いたします。
定価96,140円(本体87,400円)
△2週間~
日本文学
源氏物語 下
角田 光代 訳
源氏亡きあと、宇治を舞台に源氏の息子・薫と孫・匂宮、姫君たちとの恋と性愛を描く。すれ違う男と女の思惑――。大長編の最後を飾るドラマチックな「宇治十帖」が圧巻。角田源氏、完結巻。
定価3,850円(本体3,500円)
○在庫あり
源氏物語 中
栄華を極める光源氏への女三の宮の降嫁をきっかけに、揺るぎない六条院の調和が崩れ始めていく。最高傑作とされる「若菜 上・下」を含め、22帖「玉鬘」から41帖「幻」までを収録。
源氏物語 上
千年読み継がれる『源氏物語』が現代最高の訳で甦る。原文に忠実ながらも、読みやすく小説としての面白さが堪能できる角田訳。1帖「桐壺」から21帖「少女」まで、光源氏・恋の遍歴の巻。
近現代作家集 Ⅲ
明治から現代までの作家の名品を、作品の時代背景順に収める『近現代作家集』。Ⅲ巻には日本文学の未来を切り拓く18篇を集成。内田百閒、村上春樹、津島佑子、筒井康隆など。
定価3,080円(本体2,800円)
近現代作家集 Ⅱ
明治から現代までの作家の名品を、作品の時代背景順に収める『近現代作家集』。Ⅱ巻には昭和初期から戦後までを扱った20篇を集成。安岡章太郎、井上ひさし、安部公房、上野英信など。
近現代作家集 Ⅰ
明治から現代までの作家の名品を、作品の時代背景順に収める『近現代作家集』。I巻には平安末期から太平洋戦争前夜までを扱った12篇を精選。久生十蘭、泉鏡花、金子光晴、髙村薫など。
平家物語
古川 日出男 訳
歴史は輪廻する――混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ。日本が歴史的転換を果たす動乱の十年間を描いた、空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。
枕草子/方丈記/徒然草
酒井 順子/高橋 源一郎/内田 樹 訳
英知とユーモアの傑作、平安の清少納言「枕草子」、鎌倉の激動時代の震災文学、鴨長明「方丈記」、人生訓である吉田兼好「徒然草」。日本三大随筆を現代の名手による新訳・全訳で収録。
×品切・重版未定
能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵
岡田 利規/伊藤 比呂美/いとう せいこう/桜庭 一樹/三浦 しをん/いしい しんじ/松井 今朝子 訳
能「松風」、狂言「木六駄」、説経節「かるかや」ほか、近松門左衛門の世話物やいわゆる三大浄瑠璃といった傑作を、作家の新訳で収める画期的試み。舞台もさらに楽しめる最高の一冊。
近現代詩歌
池澤 夏樹/穂村 弘/小澤 實 選
近代以降、変革と共に多様な形で展開してきた詩歌の世界。明治から平成までの詩を池澤夏樹、短歌を穂村弘、俳句を小澤實が精選、その魅力と真髄を紹介する。
定価2,860円(本体2,600円)
日本語のために
祝詞からアイヌ語、琉歌、日本国憲法など、時代を超えて日本語そのもののサンプルを集めたアンソロジー。高橋源一郎「終戦の詔」及び、岡田利規「ハムレット」の第三幕第一場を新訳で収録。
大岡昇平
大岡 昇平 著
二組の夫婦と復員兵の恋愛をめぐる心理小説『武蔵野夫人』、戦争体験をもとにした思索的小説『俘虜記』から3篇、花柳小説「黒髪」、評論「母と妹と犯し」他、戦後文学最高峰の傑作を集成。
松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙
松浦 寿輝 選・訳 辻原 登/長谷川 櫂 選 丸谷 才一/大岡 信/高橋 治 著
芭蕉、蕪村、一茶の名句を、それぞれ松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。ほかに、「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。俳諧入門に最適の一冊。
須賀敦子
須賀 敦子 著
イタリアでの記憶を円熟させ、深い眼差しでエッセーを遺した須賀敦子。60年代、ミラノの理想の共同体に集う人々を描く『コルシア書店の仲間たち』他、さまざまな作品集から厳選、収録。
宮沢賢治/中島敦
宮沢 賢治/中島 敦 著
病床で綴られた連作詩「疾中」や「ポラーノの広場」「ひかりの素足」など宮沢の18篇と、「環礁」「李陵・司馬遷」など中島の7篇を収録。周縁から文学の核心に迫った二人の世界。
定価3,190円(本体2,900円)
石川淳/辻邦生/丸谷才一
石川 淳/辻 邦生/丸谷 才一 著
歌と弓、魔と仏……めくるめく伝奇小説「紫苑物語」(石川)、信長の虚実を鮮やかに交錯させた「安土往還記」(辻)、山頭火を巡るミステリ「横しぐれ」(丸谷)等。モダニストたちの傑作群。
谷崎潤一郎
谷崎 潤一郎 著
遊女に幻術使い、海賊らが織りなす伝奇時代小説「乱菊物語」、浄瑠璃や和歌と母恋いに彩られる「吉野葛」、女性への思慕を夢幻能の構図で描く「蘆刈」他。巨人が紡いだ豊饒幻妖な物語たち。
竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記
森見 登美彦/川上 弘美/中島 京子/堀江 敏幸/江國 香織 訳
絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による新訳・全訳で収録。最古の物語「竹取物語」から、一人の女性の成長日記「更級日記」まで。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と人生。
×品切
好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美
島田 雅彦/円城 塔/いとう せいこう/島本 理生 訳
江戸、そして大坂――百花繚乱に咲き誇った、17世紀から19世紀の江戸期の文学。井原西鶴・上田秋成・山東京伝・為永春水の、粋で美しく鮮やかな四作をすべて全訳・新訳で収録。
定価3,300円(本体3,000円)