河出書房新社
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文庫・新書
古典新訳コレクション
近現代俳句
小澤 實 選
小澤實が近現代の俳人50人とその代表句5句を精選。丁寧な口語訳と深い鑑賞と共に、子規や虚子から文人俳句、自由律俳句、新興俳句まで、多彩な名句の世界へいざなう。俳句を知るに必読のアンソロジー。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
ひんやり、甘味 おいしい文藝
浅田 次郎/沢村 貞子 著
アイスクリームにクリームソーダ、みつ豆にぷるっぷるのゼリー、ガリガリ君まで。ハイカラな味、懐かしの味、食感も色々。食べた時の思い出までよみがえる、大人気食べ物アンソロジーシリーズ
定価935円(本体850円)
△3週間~
ジャクソンひとり
安堂 ホセ 著
東京のジムで働くジャクソンは、QRコードから拡散されたポルノ動画の男と噂される。真相を探り始めると自分そっくりな3人の男に出会い…第59回文藝賞受賞、芥川賞作家デビュー作。解説=島本理生
定価770円(本体700円)
黄夫人の手 黒石怪奇物語集
大泉 黒石 著
大正文壇の寵児にして、追放され忘れ去られた異端の国際的無頼派作家、大泉黒石。死んだ女の手が怪事件を引き起こす「黄夫人の手」ほか、黒石怪奇小説の傑作・主要作8篇を精選。新装復刊。
定価990円(本体900円)
問題だらけの女性たち
ジャッキー・フレミング 著 松田 青子 訳
女の脳は小さい? 女が考えると生殖器がダメになる!? 笑うに笑えない19世紀ヴィクトリア朝の「大問題」な女性観を、痛快なユーモアと皮肉で描いたイギリス発傑作風刺絵本!
河出新書
伝授! 哲学の極意 本質から考えるとはどういうことか
竹田 青嗣/苫野 一徳 著
戦争や経済格差など、現代社会の様々な難題に直面する今こそ、哲学である。表面的な思考ではなく、問題を根っこから引き抜き解決する哲学の思考法を、師弟による初の対談を通して伝授する。
日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
青山 透子 著
「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。
与謝蕪村
辻原 登 選
「菜の花や月は東に日は西に」「夏河を越すうれしさよ手に草履」──俳諧の巨匠が遺した名句を、春夏秋冬の流れの中で、深い洞察と共に読み解く最良の導きの書。「春風馬堤曲」「新花摘」も含む円環世界。
孤独の科学 なぜ寂しくなるのか なぜつながりを求めるのか
ジョン・T・カシオポ/ウィリアム・パトリック 著 柴田 裕之 訳
人間とは「つながり」を求める動物である。脳と心のしくみから、進化のプロセス、病との関係、社会・経済的背景、対処法まで、現代人が知っておきたい孤独感のすべて。ロングセラーの新装版
定価1,650円(本体1,500円)
クィア
ウィリアム・S・バロウズ 著 山形 浩生/柳下 毅一郎 訳
麻薬中毒者リーは「触れあい」を求めて近づいた青年アラートンとともに南米へと旅に出る……笑いにまみれた孤独と喪失感、デビュー直後に執筆されながら長らく封印されてきた告白的純愛小説。
定価1,100円(本体1,000円)
京急 最新の凄い話
小林 拓矢 著
品川駅大リニューアル工事、完成後の姿はこうなる! 長年親しまれてきた「エアポート急行」が「急行」に名を変えた事情は? 鉄道ファンや沿線住民からの「愛」が深い”赤いスプリンター”の秘密を解明!
定価902円(本体820円)
竹取物語
森見 登美彦 訳
「物語の原型」、誰もが知る、かぐや姫と5人の求婚者、帝が繰り広げる異世界譚を、「まるで僕が書いたような物語」と語る大人気作家が敬意をこめて抱腹絶倒・大胆不敵に新訳した画期的必読古典。
定価660円(本体600円)
旅する温泉漫画 かけ湯くん ゆらりと行ってきます編
松本 英子 著
本巻のかけ湯くんも温泉求めて旅します。お猿と出会う地獄谷温泉、天然炭酸水の稲子湯、山紫水明の麒麟山温泉などいずれ劣らぬ名湯ぞろい。さらに予期せぬ混浴や暗闇の温泉、彗星との邂逅まで盛り沢山。
定価1,023円(本体930円)
諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす
戸矢 学 著
縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。諏訪神社は全国になんと約五千社も。その諏訪の神の謎を、「諏訪」「御柱」「モレヤ神」「ミシャグジ」「縄文」の、5つのキーワードからさらにさかのぼって解き明かす。
暗黒のメルヘン
澁澤 龍彦 編
自分の気に入った幻想小説のアンソロジーを、好みのままに花束のように編んでみたい──澁澤龍彦が選りすぐった珠玉の小説16篇。怪奇幻想文学アンソロジーの金字塔的作品。解説=高原英理
定価1,320円(本体1,200円)
完全版 最後の角川春樹
伊藤 彰彦 著
本と映画と音楽の融合、父との闘争と和解、価値破壊と文化創造――破格の構想力によって社会を揺り動かした戦後最大の出版人・角川春樹の軌跡に迫る評伝の決定版。
定価1,430円(本体1,300円)
誰でもない
ファン・ジョンウン 著 斎藤 真理子 訳
恋人をなくした老婦人、閉ざされた未来を前に生き延びようとする若者……。ハン・ガン以後最も注目される韓国作家が描き出す、現代を生きる私たちの日常という祈り。
定価1,298円(本体1,180円)
言葉を愉しむ 人生の深みが増す言霊の力
齋藤 孝 著
人生を劇的に変える言葉の力。魂を震わせる言葉の魔力。言葉を知るほどに世界は愉しみにあふれ、日常が輝く。言葉の選び方、磨き方、発信の仕方等、実践的な構成で深みある言葉を身につける!
桜とは何か 花の文化と「日本」
佐藤 俊樹 著
桜の花が愛でられてきたのはこの国だけでない。なのになぜ、桜は日本語圏で特別な存在なのか? 広く東アジアの時空を行き来しながら、その深き謎に迫る。桜の百科事典のようにも読める一冊。
死は、ど真ん中に転げ落ちて 女子大小路の名探偵
秦 建日子 著
真夏の名古屋を彩る祭り「どまつり」で街中が盛り上がる中、関係者が次々に襲われ、殺人予告が……2025年3月に舞台化決定! 凸凹姉弟が贈る「女子大小路の名探偵」シリーズが文庫オリジナルで刊行!
定価968円(本体880円)