河出書房新社
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日本文学
NOVAコレクション
シャッフル航法
円城 塔 著
ハートの国で、わたしとあなたが、ボコボコガンガン、支離滅裂に。宇宙間移動時の奇妙な事故を描いた表題作ほか全十篇。『屍者の帝国』より三年、新時代のほら吹きがおくる待望の作品集。
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
吉祥寺物語 こもれびの夏
北沢 秋 著
『哄う合戦屋』『奔る合戦屋』『翔る合戦屋』で、シリーズ累計50万部を超えるヒットを記録した北沢秋が描く、初の青春小説。1965年の吉祥寺を舞台にきらめく青春物語が幕を開ける。
定価2,420円(本体2,200円)
港、モンテビデオ
いしい しんじ 著
港町・三崎で起こった失踪事件に呼応し、慎二は船に乗り込んだ。V・ウルフ、ネルーダ、ウォリスとの航海。異才が紡ぐ物語は、圧倒的な《奇蹟》へと滑りだす――。装画=大竹伸朗
定価1,815円(本体1,650円)
ボニンブルーのひかり
白石 まみ 著
世界自然遺産の島・小笠原に両親とともに移住した瑛介は、島の人々と触れ合いながら、やがてある夢を見つけていく……。きらめく海と自然に抱かれた島での成長と家族の再生を描いた青春小説。
定価1,540円(本体1,400円)
聖徳太子 世間は虚仮にして
三田 誠広 著
謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。
定価2,310円(本体2,100円)
彼女の人生は間違いじゃない
廣木 隆一 著
震災後、恋人とうまく付き合えなくなったみゆき。仮設住宅で父と二人で暮らす彼女は、役所勤めのかたわら、東京でデリヘルを始める。フクシマのその後を描く廣木監督初小説。赤坂真理推薦!
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
日野啓三/開高健
日野 啓三/開高 健 著
ヴェトナム戦争を起点に、世界の「向う側」と人間の「闇」を探った二人の作家。日野「向う側」や「Living Zero」からの抄録、開高「輝ける闇」など多面的な作品群を収録。
定価3,410円(本体3,100円)
○在庫あり
刑事 雪平夏見
アンフェアな国
秦 建日子 著
謎だらけの轢き逃げ事件。目撃者の証言は嘘? 真実? 真相を追い、海を渡った雪平は……ベストセラーシリーズ、4年ぶりの最新作!
葬送学者 鬼木場あまねの事件簿
吉川 英梨 著
葬送儀礼に魅せられた美人助手・鬼木場あまねと、柳田國男オタクの民俗学教授・福満が繰り広げる「葬送学」ミステリ。各地の葬儀を巡るあまねが、ある日の葬儀で殺人事件に遭遇する……。
定価1,650円(本体1,500円)
鳥の会議
山下 澄人 著
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしに殴られたら仕返しし、中学校の教師の挑発には暴力で反抗する。ある晩、神永は親父を殺してしまい……少年たちが見つめる〈生命〉の痕跡。
定価1,760円(本体1,600円)
伏木商店街の不思議
太田 忠司 著
ショートショートの名手による、書き下ろし全31篇の掌編集! どこにでもある、でも、少し不思議な「伏木(ふしぎ)商店街」を舞台に、それぞれの店で起きる、切なくて、おかしくて、ときに怪しい物語。
大江健三郎
大江 健三郎 著
子どもの死に見舞われながら人生の事業に乗り出す女性を描く「人生の親戚」、汚染された地球が舞台の近未来SF「治療塔」。初期傑作短編「鳥」等とエッセイを収録し、作家の全体像を提示。
定価3,190円(本体2,900円)
ゾンビ・アパート
飯野 文彦 著
ねえ、四号室の山本さんって、何者なの――アパート、寄席、夜の舞踏会、学校、脳内、喫茶店、裏路地、田舎……いつかあなたは「それ」に出会う。モダン・ホラーの鬼才が描く、9つの恐怖!
定価2,090円(本体1,900円)
吉田健一
吉田 健一 著
本を読む喜びを様々な視点から綴った「文学の楽しみ」、ヨーロッパは18世紀に完成し、19世紀に再生したとする「ヨオロッパの世紀末」の他、「酒宴」「母について」など19篇を収録。
<大活字>故事物語【全16巻】
【大活字】故事物語シリーズ〈全16巻〉 特選 生きる心の糧
駒田 信二 編
ロングセラー「故事物語」シリーズから厳選した作品を大活字本にした全16巻セット。読みやすく、高齢者から若者たちまで、人生の意味、生きる心の糧を再発見するために最良のシリーズです。
定価65,120円(本体59,200円)
趣味・実用・芸術
英語で読む啄木 自己の幻想
ロジャー・パルバース 著
賢治の英訳で知られる著者がもうひとりの東北の夭折の詩人・啄木に挑んだ。短歌を英訳するとともに現代の苦悩をさきどりしていた悲劇の詩人としての啄木を復活させる。柴田元幸氏推薦。
四月は少しつめたくて
谷川 直子 著
詩が書けなくなった大詩人と訳あり女性編集者。突然、口をきかなくなった娘とその真相を探る母親。詩人との交流を通して、大切な人の心に届く言葉を探す女性達の奮闘を描く各紙絶賛の感動作。
歴史・地理・民俗
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
南方 熊楠/柳田 国男/折口 信夫/宮本 常一 著
熊楠「神社合祀に関する意見」、柳田「海上の道」、折口「死者の書」、宮本「生活の記録」など、卓越した知性と想像力で日本像を再構築した巨人たちの文業から、傑作29篇を精選収録。
動物記
高橋 源一郎 著
「わたしの希望は、意識がとぎれる前に、一匹の動物が、なにか獣のような生きものが現れることだ」――「動物」たちの叫びを独自の視点でえがく、著者が「動物」たちへ贈る最後の書!
コミック
カフカの「城」他三篇
森泉 岳土 著
カフカ、ドストエフスキー、漱石、ポーの小説を、各16ページで奇跡のコミック化! 柴田元幸、椹木野衣、柴崎友香氏絶賛、世界の名作がまったく新たに甦る驚愕のマンガ体験!