河出書房新社
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日本文学
ゾンビ・アパート
飯野 文彦 著
ねえ、四号室の山本さんって、何者なの――アパート、寄席、夜の舞踏会、学校、脳内、喫茶店、裏路地、田舎……いつかあなたは「それ」に出会う。モダン・ホラーの鬼才が描く、9つの恐怖!
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
吉田健一
吉田 健一 著
本を読む喜びを様々な視点から綴った「文学の楽しみ」、ヨーロッパは18世紀に完成し、19世紀に再生したとする「ヨオロッパの世紀末」の他、「酒宴」「母について」など19篇を収録。
定価3,410円(本体3,100円)
○在庫あり
<大活字>故事物語【全16巻】
【大活字】故事物語シリーズ〈全16巻〉 特選 生きる心の糧
駒田 信二 編
ロングセラー「故事物語」シリーズから厳選した作品を大活字本にした全16巻セット。読みやすく、高齢者から若者たちまで、人生の意味、生きる心の糧を再発見するために最良のシリーズです。
定価65,120円(本体59,200円)
趣味・実用・芸術
英語で読む啄木 自己の幻想
ロジャー・パルバース 著
賢治の英訳で知られる著者がもうひとりの東北の夭折の詩人・啄木に挑んだ。短歌を英訳するとともに現代の苦悩をさきどりしていた悲劇の詩人としての啄木を復活させる。柴田元幸氏推薦。
定価1,870円(本体1,700円)
四月は少しつめたくて
谷川 直子 著
詩が書けなくなった大詩人と訳あり女性編集者。突然、口をきかなくなった娘とその真相を探る母親。詩人との交流を通して、大切な人の心に届く言葉を探す女性達の奮闘を描く各紙絶賛の感動作。
定価1,540円(本体1,400円)
歴史・地理・民俗
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
南方 熊楠/柳田 国男/折口 信夫/宮本 常一 著
熊楠「神社合祀に関する意見」、柳田「海上の道」、折口「死者の書」、宮本「生活の記録」など、卓越した知性と想像力で日本像を再構築した巨人たちの文業から、傑作29篇を精選収録。
定価3,190円(本体2,900円)
動物記
高橋 源一郎 著
「わたしの希望は、意識がとぎれる前に、一匹の動物が、なにか獣のような生きものが現れることだ」――「動物」たちの叫びを独自の視点でえがく、著者が「動物」たちへ贈る最後の書!
定価1,760円(本体1,600円)
コミック
カフカの「城」他三篇
森泉 岳土 著
カフカ、ドストエフスキー、漱石、ポーの小説を、各16ページで奇跡のコミック化! 柴田元幸、椹木野衣、柴崎友香氏絶賛、世界の名作がまったく新たに甦る驚愕のマンガ体験!
定価1,650円(本体1,500円)
堀辰雄/福永武彦/中村真一郎
堀 辰雄/福永 武彦/中村 真一郎 著
西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって、巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろうの日記」、福永武彦「深淵」、中村真一郎「雲のゆき来」他。
定価3,080円(本体2,800円)
神奈備
佐々木 中 著
かみさまがあなたを呼んでいるわ――美由と登った三輪山に、男はふたたび向かう……雑誌掲載時より話題。佐々木中が贈る、国家神道の根底を揺るがす傑作!
定価1,980円(本体1,800円)
樋口一葉 たけくらべ/夏目漱石/森鴎外
川上 未映子 訳 夏目 漱石/森 鴎外 著
時は明治、舞台は東京。思春期の少年少女の淡い想いが交錯するた一葉「たけくらべ」(新訳・川上未映子)、上京した青年の惑いを描いた漱石「三四郎」と鴎外「青年」。青春小説の傑作を集成。
妄想科学小説
赤瀬川 原平 著
連続自殺未遂犯に死刑判決が下る「人殺し」、吉祥寺にリビング、中野に風呂、我孫子に廊下の「マイホーム計画」等、抱腹絶倒のショートショート35連発。76~79年の連載を単行本化。
中上健次
中上 健次 著
母をモデルにした長編「鳳仙花」、『千年の愉楽』より「半蔵の鳥」他短編、故郷・紀州のルポ作品等を収録。欲望と悲しみ・憤りを辺境の地・熊野を舞台に描いた中上健次の小宇宙。
小説神変理層夢経2 猫文学機械品 猫キャンパス荒神
笙野 頼子 著
私の言葉は動き続ける。私の書く「機械」は止まらない――狂った日本社会に亀裂を入れる〈生の痛み〉とはなにか? 自身の文学を圧倒的スケールで再構築する傑作!
定価2,530円(本体2,300円)
エンドレス・ワルツ
稲葉 真弓 著
2014年8月、この世を去った作家・稲葉真弓の名作が蘇る! ジャズ界の異端児・阿部薫と、作家であり女優であった鈴木いづみとの凄絶な愛の軌跡を描いた、女流文学賞受賞作。解説・小池真理子。
33年後のなんとなく、クリスタル
田中 康夫 著
日本社会の“黄昏”を予見した空前のベストセラーから33年。「豊かな時代」を過ごした彼女たちは50代となった今、何を思い、どう生きているのか? 「文藝」連載時から話題騒然のベストセラー長篇!
現代罪悪集
藤谷 治 著
「亡失」「等閑」「匿名」「紐帯」「雷同」「黙過」「増益」……日常の、私たちの生活に地続きで潜む狂気。誰も逃れることはできない、誰もが犯しうる現代版「七つの大罪」を描く短篇集。
死にたくなったら電話して
李 龍徳 著
「死にたくなったら電話してください。いつでも」。空っぽの日々を生きてきた男は、女が語る悪意に溺れていく。破滅の至福へと扇動される衝撃作。全選考員が絶賛した、第51回文藝賞受賞作。
アルタッドに捧ぐ
金子 薫 著
原稿用紙から生まれたトカゲ=アルタッドと主人公との鮮やかな生の日々。「こういう小説は前例がない」と選考委員・保坂和志氏が絶賛した圧倒的「青春小説」! 第51回文藝賞受賞作。
定価1,430円(本体1,300円)
親愛なる
いとう せいこう 著
時は近未来、韓国を舞台にした言語戦争(サイキック・パンク)と、今の貴方に届くメイル……。ネット限定販売で4000部完売。朝日新聞他メディア騒然の小説、ついに一般版を単行本化。