河出書房新社
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日本文学
新カラマーゾフの兄弟 下
亀山 郁夫 著
遺産と女、兄弟の葛藤、そして謎の教団……135年の時を経て、あの名作の謎が解かれる。続編でもパロディでもない「完結編」の行方は? 驚愕のノンストップ・ミステリー巨篇!
定価2,310円(本体2,100円)
○在庫あり
倍以上彼氏
森下 千里 著
この不倫の恋を、彼は純愛と呼んだ――華やかな芸能界の片隅で、スタイリストを目指す女性の夢と生、そして性を描く恋愛小説! 圧巻のデビュー作750枚!
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
ドール
山下 紘加 著
その日、少年は、自分の、自分だけの特別な人形を手に入れたいと思った――時代を超えて蠢く少年の「闇」と「性」への衝動を描く、脅威 の新人登場! 第52回文藝賞受賞作!!
定価1,375円(本体1,250円)
地の底の記憶
畠山 丑雄 著
ラピス・ラズリの輝きに導かれ「物語」は静かに繙かれる――電波塔に見守られる架空の町を舞台に、100年を超える時間を新人とは思えない圧倒的な筆力で描く壮大なデビュー作。第52回文藝賞受賞作!
定価1,485円(本体1,350円)
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美
島田 雅彦/円城 塔/いとう せいこう/島本 理生 訳
江戸、そして大坂――百花繚乱に咲き誇った、17世紀から19世紀の江戸期の文学。井原西鶴・上田秋成・山東京伝・為永春水の、粋で美しく鮮やかな四作をすべて全訳・新訳で収録。
定価3,300円(本体3,000円)
OPERA
OKAMOTO'S/草なぎ 洋平 著
念願の音楽業界に入った富井一(トミー)は、仕事や日常でドジばかりの彼女なし25歳。泥酔し、携帯と家の鍵、財布をなくして三重苦を負って……OKAMOTO’Sの傑作ロックオペラをノベライズ!
定価1,650円(本体1,500円)
世界が終わる街 戦力外捜査官4
似鳥 鶏 著
テロを起こし解散に追い込まれたカルト教団・宇宙神瞠会。教団名を変え穏健派に転じたはずが一部の信者は〈エデン〉へ行くための聖戦=同時多発テロを計画していた……人気シリーズ第4弾!
定価1,540円(本体1,400円)
葬偽屋は弔わない 殺生歩武と5つのヴァ二タス
森 晶麿 著
自分が死んだら周りの人たちはどんな反応するんだろう。その願い<葬偽屋>が叶えます。アガサ・クリスティー賞作家が描く新たなヒーローはお坊さん!? 人の本音に迫る本格人情ミステリ!
定価1,760円(本体1,600円)
九度山秘録 信玄、昌幸、そして稚児
黒澤 はゆま 著
武田信玄の許で育った名将・真田昌幸が、己の生涯を投影して一人の稚児を育てる。武田から真田へ、そしてさらに受け継がれる最強の系譜。武将と強力家臣団との固い絆を描く本格歴史小説!
ネンレイズム/開かれた食器棚
山崎 ナオコーラ 著
〈おばあさん〉になりたい、自称68歳の私。〈今〉を生きたい紫さん。〈徐々に〉年をとりたいスカート男子・加藤くん――町の公民館の「編み物クラブ」に集う高校3年生を描く感動作。
石牟礼道子
石牟礼 道子 著
『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が豊かに綴られる。「椿の海の記」他、エッセイ「タデ子の記」、詩などを収録。
定価3,410円(本体3,100円)
井上ひさし×赤塚不二夫の笑劇場
井上 ひさし/赤塚 不二夫 著
井上ひさしによる妄想キャストの当て書きコントに、赤塚不二夫が書き下ろした漫画とイラストがついた夢のタッグによる笑撃必死の幻の連載、40年以上の時を経て、初の書籍化!
迷宮の飛翔
蜷川 泰司 著
これは〈砂の言葉〉で書かれた三つの物語。物語はやがて作者殺しを試みる。矛盾する空の布告、無名の女、カフカ的な不条理の中で繰り広げられる静かな狂気。異才の幻視的世界。
定価1,980円(本体1,800円)
呪文
星野 智幸 著
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。実行力ある彼の言葉に人々は熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
福永 武彦/町田 康/伊藤 比呂美 訳
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。
定価3,190円(本体2,900円)
×品切
NOVAコレクション
シャッフル航法
円城 塔 著
ハートの国で、わたしとあなたが、ボコボコガンガン、支離滅裂に。宇宙間移動時の奇妙な事故を描いた表題作ほか全十篇。『屍者の帝国』より三年、新時代のほら吹きがおくる待望の作品集。
吉祥寺物語 こもれびの夏
北沢 秋 著
『哄う合戦屋』『奔る合戦屋』『翔る合戦屋』で、シリーズ累計50万部を超えるヒットを記録した北沢秋が描く、初の青春小説。1965年の吉祥寺を舞台にきらめく青春物語が幕を開ける。
定価2,420円(本体2,200円)
港、モンテビデオ
いしい しんじ 著
港町・三崎で起こった失踪事件に呼応し、慎二は船に乗り込んだ。V・ウルフ、ネルーダ、ウォリスとの航海。異才が紡ぐ物語は、圧倒的な《奇蹟》へと滑りだす――。装画=大竹伸朗
定価1,815円(本体1,650円)
ボニンブルーのひかり
白石 まみ 著
世界自然遺産の島・小笠原に両親とともに移住した瑛介は、島の人々と触れ合いながら、やがてある夢を見つけていく……。きらめく海と自然に抱かれた島での成長と家族の再生を描いた青春小説。
聖徳太子 世間は虚仮にして
三田 誠広 著
謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。