河出書房新社
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1511件中 441~460件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
葬偽屋は弔わない 殺生歩武と5つのヴァ二タス
森 晶麿 著
自分が死んだら周りの人たちはどんな反応するんだろう。その願い<葬偽屋>が叶えます。アガサ・クリスティー賞作家が描く新たなヒーローはお坊さん!? 人の本音に迫る本格人情ミステリ!
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
九度山秘録 信玄、昌幸、そして稚児
黒澤 はゆま 著
武田信玄の許で育った名将・真田昌幸が、己の生涯を投影して一人の稚児を育てる。武田から真田へ、そしてさらに受け継がれる最強の系譜。武将と強力家臣団との固い絆を描く本格歴史小説!
ネンレイズム/開かれた食器棚
山崎 ナオコーラ 著
〈おばあさん〉になりたい、自称68歳の私。〈今〉を生きたい紫さん。〈徐々に〉年をとりたいスカート男子・加藤くん――町の公民館の「編み物クラブ」に集う高校3年生を描く感動作。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
石牟礼道子
石牟礼 道子 著
『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が豊かに綴られる。「椿の海の記」他、エッセイ「タデ子の記」、詩などを収録。
定価3,410円(本体3,100円)
○在庫あり
井上ひさし×赤塚不二夫の笑劇場
井上 ひさし/赤塚 不二夫 著
井上ひさしによる妄想キャストの当て書きコントに、赤塚不二夫が書き下ろした漫画とイラストがついた夢のタッグによる笑撃必死の幻の連載、40年以上の時を経て、初の書籍化!
定価1,540円(本体1,400円)
迷宮の飛翔
蜷川 泰司 著
これは〈砂の言葉〉で書かれた三つの物語。物語はやがて作者殺しを試みる。矛盾する空の布告、無名の女、カフカ的な不条理の中で繰り広げられる静かな狂気。異才の幻視的世界。
定価1,980円(本体1,800円)
呪文
星野 智幸 著
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。実行力ある彼の言葉に人々は熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
福永 武彦/町田 康/伊藤 比呂美 訳
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。
定価3,190円(本体2,900円)
NOVAコレクション
シャッフル航法
円城 塔 著
ハートの国で、わたしとあなたが、ボコボコガンガン、支離滅裂に。宇宙間移動時の奇妙な事故を描いた表題作ほか全十篇。『屍者の帝国』より三年、新時代のほら吹きがおくる待望の作品集。
定価1,870円(本体1,700円)
吉祥寺物語 こもれびの夏
北沢 秋 著
『哄う合戦屋』『奔る合戦屋』『翔る合戦屋』で、シリーズ累計50万部を超えるヒットを記録した北沢秋が描く、初の青春小説。1965年の吉祥寺を舞台にきらめく青春物語が幕を開ける。
定価2,420円(本体2,200円)
港、モンテビデオ
いしい しんじ 著
港町・三崎で起こった失踪事件に呼応し、慎二は船に乗り込んだ。V・ウルフ、ネルーダ、ウォリスとの航海。異才が紡ぐ物語は、圧倒的な《奇蹟》へと滑りだす――。装画=大竹伸朗
定価1,815円(本体1,650円)
ボニンブルーのひかり
白石 まみ 著
世界自然遺産の島・小笠原に両親とともに移住した瑛介は、島の人々と触れ合いながら、やがてある夢を見つけていく……。きらめく海と自然に抱かれた島での成長と家族の再生を描いた青春小説。
聖徳太子 世間は虚仮にして
三田 誠広 著
謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。
定価2,310円(本体2,100円)
彼女の人生は間違いじゃない
廣木 隆一 著
震災後、恋人とうまく付き合えなくなったみゆき。仮設住宅で父と二人で暮らす彼女は、役所勤めのかたわら、東京でデリヘルを始める。フクシマのその後を描く廣木監督初小説。赤坂真理推薦!
日野啓三/開高健
日野 啓三/開高 健 著
ヴェトナム戦争を起点に、世界の「向う側」と人間の「闇」を探った二人の作家。日野「向う側」や「Living Zero」からの抄録、開高「輝ける闇」など多面的な作品群を収録。
刑事 雪平夏見
アンフェアな国
秦 建日子 著
謎だらけの轢き逃げ事件。目撃者の証言は嘘? 真実? 真相を追い、海を渡った雪平は……ベストセラーシリーズ、4年ぶりの最新作!
葬送学者 鬼木場あまねの事件簿
吉川 英梨 著
葬送儀礼に魅せられた美人助手・鬼木場あまねと、柳田國男オタクの民俗学教授・福満が繰り広げる「葬送学」ミステリ。各地の葬儀を巡るあまねが、ある日の葬儀で殺人事件に遭遇する……。
鳥の会議
山下 澄人 著
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしに殴られたら仕返しし、中学校の教師の挑発には暴力で反抗する。ある晩、神永は親父を殺してしまい……少年たちが見つめる〈生命〉の痕跡。
伏木商店街の不思議
太田 忠司 著
ショートショートの名手による、書き下ろし全31篇の掌編集! どこにでもある、でも、少し不思議な「伏木(ふしぎ)商店街」を舞台に、それぞれの店で起きる、切なくて、おかしくて、ときに怪しい物語。
大江健三郎
大江 健三郎 著
子どもの死に見舞われながら人生の事業に乗り出す女性を描く「人生の親戚」、汚染された地球が舞台の近未来SF「治療塔」。初期傑作短編「鳥」等とエッセイを収録し、作家の全体像を提示。