河出書房新社
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日本文学
においのカゴ 石井桃子 創作集
石井 桃子 著
『ノンちゃん雲に乗る』等、創作でも世代を超え読み継がれる物語を遺した石井桃子の、単行本未収録作を中心とした貴重な作品集。童話から大人のためのお話しまで、子どもと子どもだったすべての人へ。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
現在地
岡田 利規 著
日本/日本語が滅びる時、それは……。「わたしたちは無傷な別人である」「現在地」「地面と床」の3作を収録。名作『三月の5日間』から10年。海外でも評価が高まる岡田利規の新たなる代表作。
定価2,200円(本体2,000円)
○在庫あり
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
古事記
池澤 夏樹 訳
日本最古の文学作品を作家・池澤夏樹が新訳。原文の力のある文体を生かしたストレートで斬新な訳が特徴。読みやすさを追求し、工夫を凝らした組みと詳細な脚注を付け、画期的な池澤古事記の誕生!
断貧サロン
谷川 直子 著
貧乏神被害者の会が主催する“貧乏を断つ”ためのサロン。そこには働かないイケメンの彼氏をもつ、様々な事情を抱える女たちが集まって……金か愛か!?に迫る文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官3
似鳥 鶏 著
都内の暴力団が何者かの手で殲滅され、偶然居合わせた刑事2人も重傷を負う事件が発生。警視庁の威信をかけた捜査が進むその裏で、東京中をパニックに陥れる夜が迫っていた……人気シリーズ第3弾!
定価1,540円(本体1,400円)
きょうのできごと、十年後
柴崎 友香 著
10年前、京都の飲み会に居あわせた男女。それぞれの10年を生きた彼らは、いま30代になり、今夜再び集まった。行定勲監督で映画化された名作のその後を描く、感動の芥川賞受賞第一作!
宇宙皇子【全10巻】
異次元童話 宇宙皇子 地上編 10 愛、はてしなき飛翔
藤川 桂介 著
平城京に都が移り、藤原京に流民王国計画を進める宇宙皇子。計画に智慧を貸す謎の男「京忘れ」。「なよ竹のかぐや姫」と運命の出会いを果たす為に皇子は朝廷軍へ挑む。感動の地上編最終章!
定価1,760円(本体1,600円)
ファイト! 木津西高校生徒会
本田 有明 著
県下一の進学校に不合格となり、不本意ながら不良高校に特待生として入学した主人公。期せずして生徒会長になった主人公が、コワモテ応援団員とともに甲子園に向けて奮闘する学園小説。
短夜明かし
佐々木 中 著
「そして、君はこの本を開いた。これを読んでいる。いま。は、すくなくとも。」――新たな境地を切り開き続ける作家が連作恋愛小説に挑む。織り上げられた言葉の連なりが誘うかつてない世界。
定価1,980円(本体1,800円)
異次元童話 宇宙皇子 地上編 9 さらば夢狩人たち
飛鳥に戻ってきた宇宙皇子は、文武帝打倒を決意するが、霊力を封じられる。謎の姫に助けられ、朝廷側に付いた役小角と対峙する皇子。物語はいよいよ佳境へ、古代歴史ファンタジー第9弾!
O介
大鋸 一正 著
O介と呼ばれる赤ちゃんに優しく呼びかける声。その声に見守られ、O介は育っていくが、次第に明らかになるその声の主とは……!? 著者14年ぶり、待望の連作集!
村岡花子童話集 たんぽぽの目
村岡 花子 文 高畠 那生 絵
NHK連続テレビ小説「花子とアン」の主人公、村岡花子。代表作「みみずの女王」をはじめ、多くの昭和の子どもたちに親しまれた童話の名作を収録。
男一代之改革
青木 淳悟 著
質素倹約をかかげた寛政の改革の松平定信。光源氏に焦がれた男・定信による、もう一つの改革とは!? 平安・江戸・現代……“日本文学”千年の旅を描く、豊崎由美氏驚愕の著者最高傑作。
A
中村 文則 著
一度の過ちもせずに、君は人生を終えられると思う?――米文学賞「デイビッド・グディス賞」受賞作家にして『掏摸』等が世界中で翻訳されベストセラーとなった著者が放つ至極の作品集。
御子を抱く
石持 浅海 著
すべては「御子」のために……猜疑と欲望と歪な正義が招く連続殺人。驚愕の真犯人が、人の命と引き換えてまで守ろうとしたものとは!? ミステリー界の異才、渾身の書下ろし長編。
異次元童話 宇宙皇子 地上編 8 愛しき太陽に死す
満ち足りた国を探し旅に出た皇子と各務は阿兒奈波(=沖縄)で「ニライカナイ」という神の国の存在を知り、さらに旅を続ける。古代歴史ファンタジー第8弾!
ヒッキー・カンクーントルネード
岩井 秀人 著
プロレスラーを夢見るひきこもりの登美男は、妹だけが理解者。ある日、将来を案じた母が“出張お兄さん”なるカウンセラーを連れてきて……向田邦子賞、岸田國士戯曲賞W受賞の奇才、初小説!
骨董・怪談 個人完訳 小泉八雲コレクション
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
「耳なし芳一」「雪女」等あまりに有名な怪談を収める、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の二大作品集『怪談』『骨董』を、ハーン研究の第一人者が個人完訳。ハーン没後110年記念出版。
定価2,420円(本体2,200円)
南島小説二題 いとうせいこうレトロスペクティブ
いとう せいこう 著
シリーズ第4弾。南の島から毎日届く手紙の主は誰なのか? 現実と虚構の境界線を揺さぶる名作の誉高い『波の上の甲虫』とミニコント風味溢れる童話モチーフの連作『からっぽ男の休暇』を収録。
雲の記憶
石田 耕治 著
佐々木基一、井伏鱒二に見出され、広島の原爆を生涯のテーマと課し、静謐で幻想的な筆致で書き続けた作家が自ら選んだ短編全5篇(表題作「相生橋」「靴」「流れと叫び」「弟」)。