河出書房新社
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424件中 201~220件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文藝別冊
開高健 生誕80年記念総特集
ベトナム戦争体験を経て、決定的な喪失を味わい、ドキュメンタリー、釣、酒、食と転戦した開高文学の再評価。単行本未収録再録と重松清による角田光代ロングインタヴュー等。
定価1,257円(本体1,143円)
×品切・重版未定
日本文学
平凡パンチの時代 1964年~1988年 希望と苦闘と挫折の物語
塩澤 幸登 著
経済成長を背景に忽然と姿を現した日本初の若者雑誌を舞台に繰り広げられた幾多の偉大な才能たちの希望と挫折の記録。『平凡パンチの時代』(マガジンハウス刊)の増補完全版。
定価3,080円(本体2,800円)
△3週間~
堀口大學 詩は一生の長い道
長谷川 郁夫 著
名訳詩集『月下の一群』は近代の詩・文学・日本語に計り知れない影響を与えた。機知とエロチシズムの詩人と言われ、無理解と嫉視と黙殺の中で闘いぬいた堀口大學の初の本格的評伝。
定価7,260円(本体6,600円)
荷風と左団次 交情蜜のごとし
近藤 富枝 著
芝居への愛が2人をつないだ――歌舞伎界の風雲児・2世市川左団次との温かく純情な交流から浮かび上がる、荷風の意外な素顔。これまで誰も書かなかった荷風論の意欲作。
定価1,980円(本体1,800円)
寺山修司の時代 なぜいつも新しいのか
没後25年をへて戯曲の上演など再評価の声が高い寺山修司。なぜ寺山はいつも新しいのか。その可能性を多様な角度から検証する。美輪明宏、新高恵子、流山寺祥、高取英、安藤礼二など。
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 宮沢賢治
上田 哲/関山 房兵/大矢 邦宣/池野 正樹 編
岩手県在住の研究者が足で集めた新事実をもとに賢治「伝説」を見直す! 賢治が愛した森、林、生きもの、鉱物、星、懐かしい人々。賢治のすべてに出会えるイーハトブ案内。
村上春樹『1Q84』をどう読むか
河出書房新社編集部 編
大傑作か? 問題作か? 35人の論客が今、問いかける――加藤典洋/内田樹/森達也/島田裕巳/川村湊/沼野充義/四方田犬彦/斎藤環/安藤礼二/五十嵐太郎/大森望×豊崎由美他。
定価1,320円(本体1,200円)
雷蔵の色
村松 友視 著
没後40年、雷蔵のあらたな魅力が蘇る! 今なお不動の人気を誇る市川雷蔵のすべてを、斬新な役者論、映画論、時代論で描き切る決定版。写真、口絵ポスター満載、ファン垂涎の一冊!
定価1,760円(本体1,600円)
宮脇俊三 時刻表が生んだ鉄道紀行
鉄道の全てを愛した紀行作家・宮脇俊三の決定版特集。単行本未収録エッセイ、原武史×今尾恵介・酒井順子×宮脇灯子等の新規対談、有栖川有栖・泉麻人・関川夏央等のエッセイ他多数。
KAWADE道の手帖
尾崎翠 モダンガアルの偏愛
『第七官界彷徨』をはじめとした作品の唯一無二の存在感で、今尚多くの読者を魅了する尾崎翠の初特集。『第七官界彷徨』初出原稿、単行本未収録エッセイなど貴重な資料を豊富に収録。
定価1,650円(本体1,500円)
狼疾正伝 中島敦の文学と生涯
川村 湊 著
『山月記』『李陵』『名人伝』から『北方行』『南島譚』や短歌まで……時空を超えて躍動する作品世界の全貌と、33年で燃え尽きた〈狼疾の人〉の生涯を描ききる決定版評伝。
定価3,520円(本体3,200円)
太宰治 100年目の「グッド・バイ」
生誕100年を迎えた太宰。その文学が永遠によみつがれるのはなぜか。インタビュー・高橋源一郎、長部日出雄、加藤典洋、エッセイ・いしいしんじ、綿矢りさ、柴崎友香など、他・石川淳など。
「文学」の精神分析
斎藤 環 著
文学に興味のある若い読者に、どうしても読んでほしい作家・作品についてのガイド・評論。宮澤賢治、三島由紀夫、中上健次、京極夏彦、桐野夏生、古川日出男、金原ひとみ、米澤穂信など。
日本故事物語 上
池田 弥三郎 著 橋本 治 解説 岡田 嘉夫 絵
決定版、故事成語の集成。日本人がどのようにして社会や家庭や歴史を読み解いてきたか、そのやわらかな思考法がよくわかる日本語の宝庫の扉を、鬼才・橋本治が開け、平明に鋭く解説する。
日本故事物語 下
柴田さんと高橋さんの小説の読み方、書き方、訳し方
柴田 元幸/高橋 源一郎 著
小説は、“読む”だけではもったいない。書いて、訳して、また読んでみたら、あなたも小説を100倍楽しめます……日本を代表する作家と翻訳者が贈る、初の“三位一体”小説入門!
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
世界小娘文學全集 文藝ガーリッシュ 舶来篇
千野 帽子 著
『文藝ガーリッシュ』に続き、『地下鉄のザジ』『うたかたの日々』『ティファニーで朝食を』など、世界のガーリッシュな文学作品を紹介する、小娘のための世界文学への誘い。
「穴」を探る 老荘思想から世界を覗く
草森 紳一 著
老荘思想の本質を「穴」に見出し、「穴」をライフワークとしながら急逝した評論家草森紳一。マンガ、文学から文化、時事 まで、「穴」をめぐる硬軟織り混ぜたさまざまな文章を一堂に。
定価2,200円(本体2,000円)
イエス・キリストの生涯を読む
小川 国夫 著
数百回、聖書を読み続け、没年まで聖書=キリストと格闘し、文学創造の源泉とした著者が、はじめて老若男女に分かりやすく、独特の深い解釈をちりばめて書き下ろしたイエス伝の決定版。
中島敦 生誕100年、永遠に越境する文学
作家・中島敦を読むにはこの一冊から。中島を検証しつつ新たな光をあてる。入門・川村湊、論考。インタビュー・エッセイ・高橋英夫、勝又浩、渡邉一民、日野啓三、池澤夏樹他。