河出書房新社
河出の本を探す
424件中 181~200件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文藝別冊
増補新版 三島由紀夫 永久保存版 死にいたるまで魂は叫びつづけよ
三島生誕80年刊行の増補新装版。2012年春公開の三島事件を初めて映画化した若松孝二監督とドキュメンタリー作家森達也との対談などを増補。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
日本文学
きもの名人
近藤 富枝 著
きもの歴90年の著者が贈る、極上のエッセイ。きものの楽しみ方、文学や美術品に描かれたきものの味わい方、きものを愛した文人たちの紹介など、まだ見ぬきものの魅力が詰まった一冊。
定価2,090円(本体1,900円)
河出ブックス
戦後SF事件史 日本的想像力の70年
長山 靖生 著
SFファンダムの発展、異端サブカルチャー、アングラ演劇、オタク文化……日本社会はいかに豊かな「リアル」を培ってきたか。敗戦から3.11後まで、SF的想像力/創造力の系譜を活写。
定価1,650円(本体1,500円)
伝説のCM作家 杉山登志 30秒に燃えつきた生涯
川村 蘭太 著
CM草創期、のんびり行こうよ~のモービル石油や、数々の資生堂のCMで業界をリードしながら一篇の詩を遺して自死した寵児の生涯。
KAWADE道の手帖
吉田健一 生誕100年 最後の文士
生誕100年を迎える天性の文人の魅力。インタビュー・吉田暁子、長谷川郁夫、松浦寿輝、対談・金井美恵子×丹生谷貴志、エッセイ・保坂和志、清水徹他、未刊行文章など多数。
定価1,760円(本体1,600円)
花森安治 美しい「暮し」の創始者
雑誌「暮しの手帖」の初代名物編集長、生誕100年を迎えた花森安治の総特集。鋭い言論と徹底した美意識に基づく誌面づくりで権力に切り込み、生活者に寄り添った唯一無二の人物像に迫る。
自然科学・医学
寺田寅彦 いまを照らす科学者のことば
池内 了 責任編集
再評価の声が高まる寺田寅彦を、気鋭の執筆陣が読み解いた一冊。監修:池内了 対談:池内了×最相葉月 寄稿:須藤靖、米沢富美子、川上紳一、八代嘉美、小山慶太、渡辺政隆、鎌田浩毅他
追悼 小松左京 日本・未来・文学、そしてSF
日本を代表するSF作家にして、大阪万博他各界で八面六臂の活躍をした知の巨人・小松左京の全貌に迫る。貴重な初公開資料・講演録から、追悼対談・座談会、小松左京論、詳細な資料まで。
沈黙の川 本田延三郎 点綴
青木 笙子 著
「小林多喜二を売った男」という汚名の真実は? 戦後、岡田英次・木村功、劇作家としての井上ひさし・水上勉等を育てた「日本最初の演劇プロデューサー」本田延三郎の人間像に迫る評伝。
○在庫あり
本の寄り道
鴻巣 友季子 著
『嵐が丘』などの翻訳で大活躍の著者、初の書評集。今世紀初めから約10年間の傑作、話題作を中心に、おすすめ本240冊を紹介する。読書の愉しみがつまった最新最強のブックガイド。
定価2,420円(本体2,200円)
三島由紀夫vs.司馬遼太郎 戦後精神と近代
山内 由紀人 著
一見、真逆の立場に見える両者。だが、幕末から大戦、戦後の不毛に対して、問題意識を共有していた。細かく2人の交錯を追い、日本とは何かを探る。
定価2,640円(本体2,400円)
作家と戦争 太平洋戦争70年
太平洋戦争開戦70年。作家と戦争の関わりを、文学者の戦争責任問題を中心に総合的に考える入門編。対談は、川村湊×成田龍一「3.11から遡る」。論考と戦争関連小説など。
増補新版 中上健次 路地はどこにでもある
『枯木灘』で知られる戦後最大の物語作家の軌跡を追う。本人の発言も多数収録。2011年夏公開の遺作『軽蔑』の映画監督・廣木隆一監督インタヴューなども増補した新装版。
趣味・実用・芸術
自動車と建築 モータリゼーション時代の環境デザイン
堀田 典裕 著
自動車の登場は、わが国にどのような「環境」を生み出したのか? ハイウェイ、スカイライン、パーキング、ロードサイドの建築をとおして、自動車をめぐるデザインを見直す画期的な論考。
定価1,430円(本体1,300円)
書評・時評・本の話 1978-2008
中沢 けい 著
デビューの年の1978年から2008年までの30年間に発表された単行本未収録の批評的文章を、時系列に〈書評〉〈時評〉〈本の話〉に分けて現代文学の変遷を跡づける、文学の一大曼荼羅。
定価8,360円(本体7,600円)
宮澤賢治と幻の恋人 澤田キヌを追って
澤村 修治 著
女性を忌避した賢治だが、何人かの女性の影が窺われる。作品、証言から「恋人」を整理し、新発見の、看護婦であった澤田キヌとの関係を探り、彼女のその後を追う。
きもので読む源氏物語
貴人たちの生き方は、その着るものにこめられていた。「きもの」を鍵に、物語の行間に秘められた“心”を解読する、絶好の案内書。『源氏物語』をより理解したい人のために。
定価1,980円(本体1,800円)
「平凡」物語 めざせ!百万部 岩堀喜之助と雑誌『平凡』と清水達夫
塩澤 幸登 著
終戦の年一冊の雑誌が誕生した。下中彌三郎はなぜ岩堀喜之助に「平凡」の表題を譲り渡したのか? 戦後出版史最大の謎に迫り、美空ひばりとの劇的な邂逅と100万部突破への苦難を描く!
定価3,300円(本体3,000円)
×品切
【人と思考の軌跡】 永山則夫 ある表現者の使命
細見 和之 著
獄中で文字を学び、多くの著作を書いて処刑された「連続射殺魔」永山にとって「表現」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問いかえす。
鴨居羊子の世界
近代 ナリコ 責任編集
下着デザイナー、エッセイスト、画家として、ジャンルを超えて独自の輝きを放った鴨居羊子に迫る入門書。本人の単行本未収録エッセイや対談、角田光代他による寄稿など。