河出書房新社
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哲学・思想・宗教
河出ブックス
知覚の正体 どこまでが知覚でどこからが創造か
古賀 一男 著
知覚は得た情報をそのまま脳に送っているわけではない。環境・経験・学習が影響して成り立つ、知覚メカニズムの真のすがたに迫る!
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
趣味・実用・芸術
自動車と建築 モータリゼーション時代の環境デザイン
堀田 典裕 著
自動車の登場は、わが国にどのような「環境」を生み出したのか? ハイウェイ、スカイライン、パーキング、ロードサイドの建築をとおして、自動車をめぐるデザインを見直す画期的な論考。
政治・経済・社会
「海の道」の三〇〇年 近現代日本の縮図 瀬戸内海
武田 尚子 著
瀬戸内海の「島」の社会にスポットを当て、海の世界に生きる人々の営みと、漁業・商業・工業のさまざまな産業が折り重なる「海の道」に起きた変化の中に、近現代日本の歩みの縮図を読む。
言葉の誕生を科学する
小川 洋子/岡ノ谷 一夫 著
言葉は〈求愛の歌〉から生まれた。鳥のさえずり、クジラの鳴き声、ハダカデバネズミの歌……言語以前の“歌”から“言葉”へ、ジャンプした謎に、人気作家と気鋭の科学者が迫る。
定価1,320円(本体1,200円)
スパイ・爆撃・監視カメラ 人が人を信じないということ
永井 良和 著
人間が相互不信に陥ったとき、何が起こるのか――。左翼の地下活動から、無差別爆撃、プライベート・セキュリティをめぐる技術開発までを一筋に描いてみせる、いまだかつてない社会史。
失われたものを数えて 書物愛憎
高田 里惠子 著
文学と書物の世界にかつてあって、いまは失われてしまったものを数えあげながら、近代日本の来し方を振りかえる――痛快でありながらもどこかほろ苦い、心優しき読書家たちへのレクイエム。
【人と思考の軌跡】 信徒 内村鑑三
前田 英樹 著
内村鑑三の苛烈にして真摯な生の軌跡を信への徹底の過程として、同時代人たちとの交錯もまじえながら、あざやかに描き出し、日本人にとっての信を見つめつつ「純信仰」を問う渾身の力編。
1950年代 「記録」の時代
鳥羽 耕史 著
忘却された時代を呼び覚ませ! 生活綴方、サークル詩、ルポルタージュ絵画、記録映画、テレビ・ドキュメンタリー……「記録」を生み出す「闘争」の現場に迫りながら描く新たな50年代像。
【現代思想の現在】 フーコー講義
檜垣 立哉 著
変貌しつづけた20世紀最大の思想家フーコーの全軌跡を走査しながら、「人間」なきあとの「自己」を問うフーコー以降のフーコーを展望する、気鋭によるかつてない思想家論。
教養としての世界宗教事件史
島田 裕巳 著
いまや宗教を無視しては現代世界を語れない。洞窟壁画、ピラミッド建設、イスラム教誕生、十字軍、宗教改革、聖母マリア出現、文化大革命……24の事件から人類と宗教の歴史の核心をつかむ。
生きるための自由論
大澤 真幸 著
人類にとって至上の価値である「自由」。だが、それは一体どこにあるのか? 脳科学の知見も参照しつつ、自由という概念自体の刷新を目論み、新たな連帯への方向性を示唆する刺激的論考。
「大学町」出現 近代都市計画の錬金術
木方 十根 著
箱根土地の堤、東急の五島、阪急の小林……民間の野望、住民の願いをへて「大学町」はいかにつくられたのか? 東京・大阪・名古屋の都市計画揺籃期の苦闘のさまを描く、新たな郊外開発論!
思想としてのシェイクスピア 近代世界を読み解くキーワード50
本橋 哲也 著
シェイクスピアが時代を超えて人々を魅了し続けるのはなぜか。50のキーワードを手がかりに100の場面を取り上げつつ、その作品世界と思想のエッセンスを一冊に凝縮した新しいガイドマップ。
近代都市パリの誕生 鉄道・メトロ時代の熱狂
北河 大次郎 著
第32回サントリー学芸賞受賞! 鉄道建設への情熱とメトロへの期待が沸騰していた19世紀パリ。熱狂と葛藤、様々な対立のなかで、パリはなぜ都市の歴史性、美しい街並みを保持できたのか?
路上の全共闘1968
三橋 俊明 著
バリケードは新しい世界への入口でありアジールだった。日大全共闘の当事者がその体験をあえて私的に想起しつつ「直接自治運動」としての全共闘を検証する、かつてない1968論。
歴史・地理・民俗
秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年
海野 弘 著
動乱の時代、幕末に生きたヒーロー、鞍馬天狗は秘密結社だった!? 秘密結社たちを小説に取り入れた大佛次郎の生きた時代を紹介しつつ、鞍馬天狗で読み解く秘密結社の時代論。
日本文学
【人と思考の軌跡】 永山則夫 ある表現者の使命
細見 和之 著
獄中で文字を学び、多くの著作を書いて処刑された「連続射殺魔」永山にとって「表現」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問いかえす。
聖母マリア崇拝の謎 「見えない宗教」の人類学
山形 孝夫 著
日本語は生きのびるか 米中日の文化史的三角関係
平川 祐弘 著
英語が世界の支配語となるグローバル化社会を、辺境の国の言語・日本語は、生きのびることができるか? 国際文化史を背景に日本語の運命を考察する、画期的な日本語論。
オリンピック・シティ 東京 1940・1964
片木 篤 著
返上と実施。2つのオリンピックで都市・東京はいかに変容したのか? 第12回(1940)・第18回(1964)オリンピック東京大会を、都市・建築の視点から読み解く画期的な論考。
定価1,540円(本体1,400円)