河出書房新社
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日本文学
書斎探訪
宇田川 悟 著
作家、詩人、評論家、俳優、デザイナー、アーティスト……、気鋭の達人達は、どんな書斎を活用し、作品を生み出しているのか。書斎訪問記。
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
死者と生者のラスト・サパー 死者を記憶するということ
山形 孝夫 著
死者を記憶するとは、どのようなことなのか。死者は記憶の森のなかで、どのように生きつづけるのか。世界各地で出会った異界からの風、死者の声とは。宗教人類学者による鎮魂のエッセイ。
定価2,860円(本体2,600円)
キマジメ人生相談室
山口 瞳 著
真摯な88の悩みに、人生の達人が一所懸命にわがこととして、答えるがっぷり四つの人生相談室。究極の単行本未収録。
定価1,760円(本体1,600円)
異性
角田 光代/穂村 弘 著
好きだから許せる? 好きだけど許せない!? 男と女は互いにひかれあいながら、どうしてわかりあえないのか。カクちゃん&ほむほむが、男と女についてとことん考えた、恋愛考察エッセイ。
定価1,540円(本体1,400円)
「森の長城」が日本を救う 列島の海岸線を「いのちの森」でつなごう!
宮脇 昭 著
世界中に木を植え続けてきた著者が、東日本大震災のガレキの上に「いのちの森」をつくることを提言。列島すべての海岸線を本物の森でつなぎ、「森の国・日本」の復活を訴える。
叔母さん応援団
曾野 綾子 著
心の支えとなる存在がいる限り、人生に希望を失ってはならない。明日はいい日、なのである。愛と許しに満ちあふれた感動作! ベストセラー『人生の収穫』に続く、自分流才覚ある生き方。
定価935円(本体850円)
なみだふるはな
石牟礼 道子/藤原 新也 著
1950年代水俣、そして2011年福島。企業と国家によって危機に陥れられたこの2つの土地の悲劇をそれぞれに目撃した2人が、絶望と希望の間を揺れ動きながら語り合う、渾身の対話集。
定価2,090円(本体1,900円)
「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について
高橋 源一郎 著
タカハシさんと考える、「あの日」からの294日――3月11日以降、高橋源一郎は何を考えて来たのか。震災、仕事、子育……Twitterや各媒体で発表したものを一冊に!
○在庫あり
開高健とオーパ!を歩く
菊池 治男 著
1977年、後に開高健の代表作となる『オーパ!』の旅に同行し、33年後彼の地を再訪した担当編集者による、アマゾンと作家の思い出。
定価1,980円(本体1,800円)
マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都 対談集 1970年代編
萩尾 望都 著
萩尾望都、初の対談集。70年代の貴重な対話が一冊に。手塚治虫、小松左京、寺山修司、石ノ森章太郎、松本零士、美内すずえ、水野英子の豪華7名に加え、羽海野チカとの新規対談も掲載。
ある成功者の老後
「想定外」の時間にこそ、人生の面白さがある。思いがけない一瞬に、人は鍛えられ、癒され、善でもなく悪でもない魂の自由人となれる。日常に隠れた真実を描く感動作。自分流勇気ある生き方。
ヘタな人生論よりやっぱり「論語」 折れない心、ブレない気持ちで生きる知恵がここにある――
橋本 和喜 著
学ぶとはどういうことか、親孝行とは何か、人とどうつき合えばいいのか……。『論語』を紐とけば、そのヒントが見つかり、悩みや不安は解消され、心豊かに生きる手がかりを得られる。
定価1,650円(本体1,500円)
昆虫標本商万国数奇譚
川村 俊一 著
昭和元禄バブル時代、食うや食わず裸一貫で虫屋修業、キューバ、フィリピン、ニューギニアと、虫に追われて放浪三昧、汗と涙の紀行集。
昭和プロ野球徹底観戦記
戦前の洲崎三連戦で沢村栄治の快投に接して以来の野球狂である著者による、プロ野球黄金時代の克明な記録。単行本未収録の野球論全一冊。
生活の中の愛国心
「愛国心とは、鍋釜並みの必需品」。愛国心の支えなしに、生きる土壌は見出せない。個人として、日本人としてどう生きるのか? 私たちの祖国、日本の未来に希望の光を与える感動の書!
定価836円(本体760円)
北の夏風 ソ連・フィンランド人間紀行 1962
小野 泰次郎 著
海外旅行ままならぬ1962年。横浜港より旧ソ連を経由してフィンランドの首都ヘルシンキに赴く4週間ほどの旅を、逆説的思考と諧謔の精神により饒舌に語る。
定価1,320円(本体1,200円)
東京歳時記 今が一番いい時
出久根 達郎 著
上京して東京暮らし50年、四季折々の風景と人間模様。日々の暮らしのなかのささやかな発見が輝く、想い出雑記帳。出久根達郎版東京物語。
月夜にひろった氷
銀色 夏生 著
「ポケットの中で星が揺れたので この恋はあきらめようと思った」。星雲の静謐な輝きがどこまでも美しい初期詩集。書き下ろし「ポケットの中で 愛が揺れたので」他1篇を収録した決定版。
人生の旅路
旅の途中で人は変わる。あらたな自分を発見する。人生の良さも悪さも面白がり、「どん底」から爽やかな希望を見出し、日々の変化を楽しむ――。自分流老後の生き方、『人生の収穫』第2弾!
らんぷの本
消えた風景を訪ねる 大人の東京散歩
鈴木 伸子 文 加藤 嶺夫 写真
昭和39年のオリンピックで劇的に変わった東京の街。何が失われて、何が残されたのか。昭和40年代の写真を道しるべに、銀座、木場、谷中、向島など、消えた風景を求めて歩く、東京散歩。