河出書房新社
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文庫・新書
漱石入門
石原 千秋 著
六つの重要テーマ(次男坊、長男、主婦、自我、神経衰弱、セクシュアリティー)から、漱石文学の豊潤な読みへと読者をいざなう。漱石をこれから読む人にも、かなり読み込んでいる人にも。
定価913円(本体830円)
○在庫あり
人生讃歌
小檜山 博 著
北の原野で生まれ育ち、極貧の絶望にあっても、ひたむきに生きた。人の情けに涙し、人の温もりに支えられた――。時が流れ、振り返れば苦難の道もすべて輝く。生きる希望が湧いてくる感動のエッセイ!
定価836円(本体760円)
地獄八景
田中 啓文 著
閻魔大王の依頼を受け、私立探偵が謎に挑む。無実の罪で地獄に落ちた男がすべてを野球に託す……奇想の本格ミステリ他、地獄を巡る八つの情景。古典落語の名作が笑いの天才の筆で生まれ変わる!
定価814円(本体740円)
×品切・重版未定
悲の器
高橋 和巳 著
31歳で現れ、39歳で早逝した天才作家による衝撃のデビュー作。法学部教授の孤立と破滅に迫る戦後文学の金字塔。亀山郁夫氏絶賛!
定価1,430円(本体1,300円)
さすらう者たち
イーユン・リー 著 篠森 ゆりこ 訳
文化大革命後の中国。一人の若い女性が政治犯として処刑された。物語はこの事件に否応なく巻き込まれた市井の人々の迷いや苦しみを丹念に紡ぎ、庶民の心を歪めてしまった中国の歴史の闇を描き出す。
定価1,320円(本体1,200円)
哲学史講義 Ⅰ
G・W・F・ヘーゲル 著 長谷川 宏 訳
最大の哲学者、ヘーゲルによる哲学史の決定的名著がついに文庫化。大河のように律動、変遷する哲学のドラマ、全四巻改訳決定版。哲学史とは何か、東洋、古代ギリシアの哲学を収録した第一巻。
定価1,650円(本体1,500円)
脳を最高に活かせる人の朝時間
茂木 健一郎 著
朝目覚めてからの三時間は、脳にとって一日で最も生産性の高いゴールデンタイム。成功の第一歩は早起きにあり! 歩行禅や朝イチSNSなど、脳科学的見地から朝活の秘訣を伝授。茂木式朝型脳のつくり方。
定価693円(本体630円)
スタッキング可能
松田 青子 著
どうかなあ、こういう戦い方は地味かなあ――各メディアで話題沸騰! 「キノベス!二〇一四年第三位」他、各賞の候補作にもなった、著者初単行本が文庫化! 文庫版書き下ろし短編収録。
定価605円(本体550円)
ブラウン監獄の四季
井上 ひさし 著
テレビ黎明期に放送作家として青春期を過ごした著者が、当時の思い出や、なぜ放送作家になったのか、管理化されてしまったテレビ業界への思いなどを語り尽くした痛快エッセイ!
愛と痛み 死刑をめぐって
辺見 庸 著
私たちは〈不都合なものたち〉を愛することができるのか。時代の危機に真摯に向き合い続ける思想家が死刑をいままでにないかたちで問いなおし、生と世界の根源へ迫る名著を増補。
定価704円(本体640円)
旅芸人のいた風景 遍歴・流浪・渡世
沖浦 和光 著
かつて日本には多くの旅芸人たちがいた。定住できない非農耕民は箕作り、竹細工などの仕事の合間、正月などに予祝芸を披露し、全国を渡り歩いた。その実際をつぶさに描く。
△3週間~
クリュセの魚
東 浩紀 著
少女は孤独に未来を夢見た……亡国の民・日本人の末裔のふたりは出会い、人類第二の故郷・火星の運命は大きく動き始める……壮大な物語世界が立ち上がる、渾身のSF恋愛小説。
定価792円(本体720円)
被差別文学全集
塩見 鮮一郎 編
正岡子規「曼珠沙華」、神近市子「アイデアリストの死」から川端康成「葬式の名人」、武田繁太郎「風潮」の戦後まで、差別・被差別問題を扱った小説アンソロジーの決定版。
定価902円(本体820円)
ヘリオガバルス あるいは戴冠せるアナーキスト
アントナン・アルトー 著 鈴木 創士 訳
狂気のかぎりを尽くして十八歳で惨殺されたローマ少年皇帝の生に「器官なき身体」の輝きとしてのアナーキーを開示する恐るべき名作を新訳。未来を戦慄させる巨星・アルトーの代表作。
定価880円(本体800円)
猫
石田 孫太郎 著
幻の名著の初文庫化。該博な知識となにより愛情溢れる観察。ネコの生態のかわいらしさが余すところなく伝わり、ときに頬が緩みます。新字新仮名で読みやすく。
定価726円(本体660円)
1%の力
鎌田 實 著
自分、自分、自分、の時代。今こそ誰かのための「1%の力」が必要だ。1%は誰かのために生きなさい。小さいけれど、とてつもない力。みんなが「1%」生き方を変えるだけで、個人も社会も幸福になる。
定価550円(本体500円)
大丈夫! キミならできる! 松岡修造の熱血応援メッセージ
松岡 修造 著
「ポジティブ勘違い、バンザイ!」「『ビリ』はトップだ!」「カメ、ナイストライ!」勝負を挑むときや何かに躓いたとき……人生の岐路に立たされたときに勇気が湧いてくる松岡修造の熱い応援メッセージ!
感じることば
黒川 伊保子 著
なぜあの「ことば」が私を癒すのか。どうしてあの「ことば」に傷ついたのか。日本語の音の表情に隠された「意味」ではまとめきれない「情緒」のかたち。その秘密を、科学で切り分け感性でひらくエッセイ。
下町呑んだくれグルメ道
畠山 健二 著
ナポリタン、うなぎ、寿司、串揚げ、もつ煮込みなど、下町ソウルフードにまつわる勝手な一家言と濃い人間模様が爆笑を生む! 「本所おけら長屋」シリーズで人気沸騰中の著者がおくる、名作食エッセイ。
ビリジアン
柴崎 友香 著
突然空が黄色くなった十一歳の日、爆竹を鳴らし続ける十四歳の日……十歳から十九歳の日々を、自由に時を往き来しながら描く、不思議な魅力に満ちた、芥川賞作家の代表作。有栖川有栖氏、柴田元幸氏絶賛!
定価748円(本体680円)