河出書房新社
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文庫・新書
若冲
澁澤 龍彦 著
生誕三〇〇年を迎えた、いま最も注目著しい画家の魅力を、あらゆる角度から探り味わう。執筆は、辻惟雄、芳賀徹、種村季弘、澤田ふじ子、安岡章太郎など豪華な陣容。
定価814円(本体740円)
×品切・重版未定
過酷なるニーチェ
中島 義道 著
「明るいニヒリズム」の哲学者が「誰の役にもたたず、人々を絶望させ、あらゆる価値をなぎたおす」ニーチェに挑む。生の無意味さと人間の醜さの彼方に肯定を見出す真に過酷なニーチェ入門の決定版。
定価792円(本体720円)
天平の三皇女 聖武の娘たちの栄光と悲劇
遠山 美都男 著
孝謙・称徳天皇として権勢を誇った阿倍内親王、夫天皇を呪詛して大逆罪に処された井上内親王、謀反に連座、流罪となりその後の行方が知れない不破内親王、それぞれの命運。
定価880円(本体800円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
消えたダイヤ
森下 雨村 著
北陸・鶴賀湾の海難事故でダイヤモンドが忽然と消えた。その消えたダイヤをめぐって、若い男女が災難に巻き込まれる。最期にダイヤにたどり着く者は、意外な犯人とは? 傑作本格ミステリ。
定価660円(本体600円)
まちあわせ
柳 美里 著
誰か私に、生と死の違いを教えて下さい…市原百音・高校一年生。今日、彼女は二十一時十二分品川発の電車に乗り、彼らとの「約束の場所」へと向かう――不安定な世界で生きる少女の現在(いま)を描く傑作
定価704円(本体640円)
哲学史講義 Ⅲ
G・W・F・ヘーゲル 著 長谷川 宏 訳
揺籠期を過ぎた西洋哲学は、ストア派、新プラトン派を経て中世へと進む。エピクロス、フィロン、トマス・アクィナス……。哲学者たちの苦闘の軌跡をたどる感動的名著・名訳の第三巻。
定価1,650円(本体1,500円)
○在庫あり
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち
飲茶 著
最高の真理を求める男たちの闘い第二ラウンド! 古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子、老子、荘子、そして日本の禅まで東洋の“知”がここに集結。真理(結論)は体験によってのみ得られる!
定価1,012円(本体920円)
はじめての短歌
穂村 弘 著
短歌とビジネス文書の言葉は何が違う? 共感してもらうためには? 「生きのびる」ためではなく、「生きる」ために。いい短歌はいつも社会の網の目の外にある。読んで納得! 穂村弘のやさしい短歌入門。
井伊直虎と戦国の女城主たち
楠戸 義昭 著
二〇一七年NHK大河ドラマの主人公直虎と、信長の叔母、立花宗茂の妻、光秀の妻ら、十四人の戦国時代の女城主たちの活躍を描く書き下ろし読み物。図版多数。
定価726円(本体660円)
小林カツ代のおかず道場
小林 カツ代 著
著者がラジオや料理教室、講演会などで語った料理の作り方の部分を選りすぐりで文章化。「調味料はピャーとはかる」「ぬるいうちにドドドド」など、独特のカツ代節とともに送るエッセイ&レシピ七十四篇。
定価858円(本体780円)
私の方丈記 【現代語訳付】
三木 卓 著
人生の原点がここにある! 混迷の時代に射す一条の光、現代語訳「方丈記」。満洲からの引揚者として激動の戦中戦後を生きた著者が自身の体験を「方丈記」に重ね、人間の幸福と老いの境地を見据えた名著。
定価715円(本体650円)
熊本城を救った男 谷干城
嶋岡 晨 著
幕末土佐藩の志士・谷干城は、西南戦争で熊本鎮台司令長官として熊本城に籠城、薩軍の侵攻を見事に食い止めた。反骨・憂国のリベラリスト国士の今日性を描く。
アメリカの友人
パトリシア・ハイスミス 著 佐宗 鈴夫 訳
定価968円(本体880円)
哲学史講義 Ⅱ
自然とはなにか、人間とはなにか、いかに生きるべきか――二千数百年におよぶ西洋哲学を一望する不朽の名著、名訳決定版第二巻。ソフィスト、ソクラテス、プラトン、アリストテレスらを収録。
謎解きゴッホ 見方の極意 魂のタッチ
西岡 文彦 著
わずか十年の画家人生で、描いた絵は二千点以上。生前に売れたのは一点のみ……当時黙殺された不遇の作品が今日なぜ名画になったのか? “日本人”になりたかった天才画家ゴッホに迫る、画期的鑑賞術。
戦国の尼城主 井伊直虎
楠木 誠一郎 著
桶狭間の戦いで、今川義元軍として戦死した井伊直盛のひとり娘で、幼くして出家し、養子直親の死後、女城主として徳川譜代を代表する井伊家発展の礎を築いた直虎の生涯を描く小説。大河ドラマ主人公。
漱石入門
石原 千秋 著
六つの重要テーマ(次男坊、長男、主婦、自我、神経衰弱、セクシュアリティー)から、漱石文学の豊潤な読みへと読者をいざなう。漱石をこれから読む人にも、かなり読み込んでいる人にも。
定価913円(本体830円)
人生讃歌
小檜山 博 著
北の原野で生まれ育ち、極貧の絶望にあっても、ひたむきに生きた。人の情けに涙し、人の温もりに支えられた――。時が流れ、振り返れば苦難の道もすべて輝く。生きる希望が湧いてくる感動のエッセイ!
定価836円(本体760円)
地獄八景
田中 啓文 著
閻魔大王の依頼を受け、私立探偵が謎に挑む。無実の罪で地獄に落ちた男がすべてを野球に託す……奇想の本格ミステリ他、地獄を巡る八つの情景。古典落語の名作が笑いの天才の筆で生まれ変わる!
悲の器
高橋 和巳 著
31歳で現れ、39歳で早逝した天才作家による衝撃のデビュー作。法学部教授の孤立と破滅に迫る戦後文学の金字塔。亀山郁夫氏絶賛!
定価1,430円(本体1,300円)