河出書房新社
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日本文学
高田敏子 暮らしの中の詩
高田 敏子 著
「言葉を紡ぐすべての人に届けたい本」――俵万智推薦。日々の生活から詩を生み出した「台所詩人」高田敏子。没後も人気の衰えない詩人の詩と自ら語った創作の秘密。初単行本化。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切
NOVAコレクション
アンドロギュヌスの皮膚
図子 慧 著
大水害で東京東部が水没して10年。殺し屋の三井は「ゴースト」から指示を受け、行方不明になった陽性患者の「回収」に乗り出す。背後には巨大病院の過去が蠢く……待望の書き下ろし長編。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
神様の値段 戦力外捜査官2
似鳥 鶏 著
捜査一課の凸凹コンビ、再び登場! 新興宗教団体がたくらむ“ハルマゲドン”。妹を人質にとられた設楽と海月は最悪のテロを防ぐことができるのか!? ドラマ化された人気シリーズ第2弾!
定価1,540円(本体1,400円)
ノベライズ・テレビジョン
天久 聖一 著
「笑っていいとも!」「徹子の部屋」「アタック25」「新婚さんいらっしゃい!」など、テレビのバラエティ番組やCMを鬼才・天久聖一が勝手にノベライズ。全32篇の妄想短編小説集。
定価1,320円(本体1,200円)
四万十川のひかり
笹山 久三 著
ひかりかがやく川のほとりで日々をすごす少年たちにも別れの季節は来た――名作『四万十川』の作家が16年ぶりに復活、混迷するこの世界に贈るたましいの「ふるさと」へのよびかけ。
逢えない夜を、数えてみても
甘糟 りり子 著
コーヒーの香り漂う喫茶店、哀切なピアノのメロディ、窓を叩く激しい雨、そしてかすかな恋の予感……。それは破滅への序曲なのか? めくるめく愛と性の世界を艶やかに描く、極上の恋愛小説!
影を買う店
皆川 博子 著
「作家M・Mが常連の喫茶店に通う私が気付いた、この店の密やかな性戯とは?」(「影を買う店」)他、皆川博子、最大の「偏愛幻想/奇想」小説集!
マヤコフスキー事件
小笠原 豊樹 著
革命の動乱期に激しく生き、自ら命を絶ったとされているロシア未来派の代表的詩人マヤコフスキー。巨匠の最期に何があったのか。すべて暴き真実に迫る渾身の作品。生誕120周年記念出版。
定価3,080円(本体2,800円)
らんる曳く
佐々木 中 著
災厄の日から2年。最愛の女を失った男は、堕落の道を歩みはじめた――坂口安吾の思想的後継者と目される著者が、壮麗な文体を駆使し描く、「震災以後」恋愛小説の決定版!
○在庫あり
趣味・実用・芸術
フランスのおいしい食材ノート パリ郊外アントニーの市場から
稲葉 由紀子 著
春の訪れを告げるタンポポの葉、夏の巨大ナス、秋の食卓を彩るキノコ、寒い時期にブルターニュから届くカキ……市場に溢れる普段使いのおいしいものをエッセイ風に紹介する愉しい食の事典。
定価1,760円(本体1,600円)
宇宙皇子【全10巻】
異次元童話 宇宙皇子 地上編 2 明日香風よ挽歌を
藤川 桂介 著
宇宙皇子は、更なる修行を積むため、金剛山を離れて孤独な旅へと出る。盗賊・魚養との出会い。朝廷内で唯一の理解者・大津皇子との別れ……古代歴史ファンタジー、第2巻。
世界泥棒
桜井 晴也 著
放課後の教室、みんなが見守るなか、二人の男子が実弾の入った銃で死ぬまで交互に撃ちあう「決闘」。それを取り仕切る百瀬くんとは何者なのか? 新しい〈戦争文学〉の誕生! 文藝賞受賞作。
午前32時の能年玲奈
中森 明夫 著
ドラマ「あまちゃん」を核にアイドルの未来を語った表題作のほか、石原慎太郎、東浩紀、宮台真司をめぐる長文評論や、日本と世界の文学を読み解く論考をまとめた著者初の文化批評集。
定価2,200円(本体2,000円)
社員たち
北野 勇作 著
地中深くに沈んだ会社。社長の愛した怪獣クゲラ。卵になった妻。あっぱれ! 大卒ポンプ。不景気なのか戦時下か、今日を生き抜く社員たち。北野ワールド全開! 超日常の愛しい奇想短編集。
国境 完全版
黒川 創 著
国と国のあいだに生きる人びとの息づかいの中からだけ見える世界の真実。名作『暗殺者たち』の原型となった歴史的名著を画期的な漱石論の書き下ろしなどを加えて復活させた決定版。
定価3,960円(本体3,600円)
いのち輝くいい話 忘れられない看護エピソード――
公益社団法人 日本看護協会 編
看護にまつわる感動のエピソードを募集する「忘れられない看護エピソードコンテスト」の応募作品から、選りすぐりの90話を収載。読めば、明日を生きていく力が自然と湧いてくる一冊。
人生のずる休み
北 杜夫 著
マンボウ「うまく死ななきゃ」。妻「死ななくてもいいけれど」。娘「どうせあとはオマケの人生よ」。マンボウ先生こと北杜夫三周忌。躁鬱に負けず、死を恐れず、ユーモア溢れた生き方36篇。
定価836円(本体760円)
人生のぬくもり
津村 節子 著
夫が遺したぬくもりを胸に、再び歩み出す人生の道。作家として妻として、共に生きた夫への想い、創作の舞台裏、折にふれた日本の伝統美。夫・吉村昭の死後、初めて書かれた作を含む52篇。
佐々木基一全集 【全10巻】
佐々木基一全集 10 佐々木基一研究・補遺
佐々木 基一 著
〈研究・補遺〉。佐々木基一に関する諸家の評論・エッセイを幅広く収載。年譜・著作年譜・書誌等の資料、補遺を収める。佐々木基一初の全集。第10回配本。全十巻完結。
定価3,850円(本体3,500円)
文藝別冊
坂口安吾 風と光と戦争と
河出書房新社 編
混迷の時代にこそ読まれるべき作家・坂口安吾のアナーキーで過激な魅力をさぐる決定版。近藤ようこ、いしいしんじ、山崎春美、安藤礼二、四方田犬彦などにかつての安吾論を集成。