河出書房新社
河出の本を探す
1063件中 721~740件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
外国文学
ナボコフ夫人を訪ねて 現代英米文化の旅
マーティン・エイミス 著 大熊 榮/西垣 学 訳
イギリス文壇きっての才人の異色エッセイ集。グレアム・グリーン、アップダイク、サルマン・ルシュディなどの作家のみならず、スポーツや芸能まで論じた縦横無尽のスーパー・エッセイ集。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切・重版未定
南仏プロヴァンスの昼下り
ピーター・メイル 著 池 央耿 訳
うれしいことに4年ぶりのプロヴァンスは静かで変わっていなかった。南仏へ帰還したピーター・メイルの最新エッセイ集。『12か月』『木陰から』につづく、プロヴァンス・エッセイ3部作完結!
定価1,760円(本体1,600円)
墓地に建つ館
シェリダン・レ・ファニュ 編 榊 優子 訳
ある雨の降る5月の夜更け、教会墓地から奇妙な穴が穿たれた頭蓋骨が出土する。ここから、錯綜した恐怖にみちた過去の事件が掘り起こされる……。ジョイスに霊感を与えた怪奇小説の傑作。
定価5,390円(本体4,900円)
嘘をついた男
エマニュエル・カレール 著 田中 千春 訳
ジュネーヴに近いフランスの高級住宅地で、ある医者が妻と幼い子供達を殺害し、自宅に火を放った。実は偽医者で18年間も周囲を欺き通していた。二重人格、虚言症?人間の心の闇に迫る傑作。
定価1,980円(本体1,800円)
シェイクスピアの謎を解く
イアン・ウィルソン 著 安西 徹雄 訳
古今東西、最も愛され読みつがれてきたシェイクスピアの戯曲。だがその作者の謎はあまりに多い。ミステリーのように真実の彼を追いつつ、作品とその生涯に迫る。
定価6,380円(本体5,800円)
ガール・クレイジー
ジェン・バンブリィ 著 小西 未来 訳
ジルはL.A.の古本屋でバイトしてる女の子。ある日謎の男から稀覯本をタダ同然で買い取り、トラブル&アドベンチャーが始まった! 本に隠された秘密と、旅路の末に得たものは?
旅を書く ベスト・トラベル・エッセイ
ガブリエル・ガルシア=マルケス/リシャルト・カプシチンスキ/ビル・ブライソン 著 池 央耿 訳 C・サブロン 著
G・ガルシア=マルケス、ビル・ブライソンなど一流の書き手がつづる異色の旅の記録・エッセイ傑作集。イギリスのグランタ・ブックスが精選した“ベスト・トラベル・ライティング”。
定価2,200円(本体2,000円)
〈関係〉の詩学
エドゥアール・グリッサン 著 管 啓次郎 訳
1991年ロジェ・カイヨワ賞受賞作。クレオール最大の作家グリッサンの代表作の一つであり〈クレオール〉とは何かが明確に語られる文学・思想論集。クレオールブームを深化させリードする著作。
定価4,070円(本体3,700円)
ブコウスキー伝 飲んで書いて愛して
ハワード・スーンズ 著 中川 五郎 編
負け犬が逆境に打勝ち、世界的に有名な作家に! アメリカ文学の異色のカルト作家の赤裸々な伝記。家族、友人、愛人、作家たちに取材し、未発表の書簡など貴重な資料。写真多数。
定価3,300円(本体3,000円)
マルコ・ポーロの見えない都市
イタロ・カルヴィーノ 著 米川 良夫 訳
メルヘンの香り漂う空想都市から現代の巨大都市まで――幻想の旅を行くマルコ・ポーロが、憂い顔の皇帝フビライ汗に語る55の都市の変奏曲。イタリア文壇の鬼才の傑作小説。
定価2,420円(本体2,200円)
私はトスカーナの城で育った
キンタ・ビーヴァー 著 持田 鋼一郎 訳
戦火を逃れ、5歳の私はイギリスからフローレンス近郊の城に移り住んだ。トスカーナの生き生きとした自然、人々との交情、料理や作物についての豊かなエピソードに満ちた、美しい回想録。
定価2,640円(本体2,400円)
ダンテの地獄を読む
平川 祐弘 著
ダンテの名訳者がつづる『神曲』を読む楽しさ。『神曲』地獄篇を世界文学の傑作として考える著者の、秀逸で熱情あふれるダンテ論。『中世の四季――ダンテとその周辺』の姉妹篇。
定価4,290円(本体3,900円)
ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり
ダニエル・ウォレス 著 小梨 直 訳
父さんは、大物(ビッグフィッシュ)だった! 死にゆく父親をどうにか理解しようと、息子は語りはじめるのだが――おかしくて悲しくて、切なくて愉快。ティム・バートンが映画化した愛すべき一冊。
燃える図書館 ベスト・エッセイ:70s-90s
エドマンド・ホワイト 著 柿沼 瑛子 訳
アメリカでもっとも卓越したゲイ作家・ホワイトの初のエッセイ集。ゲイの抑圧と解放を身をもって生きた“証人”としての発言には重みがある。1970~90年代アメリカの文化・文明論でもある。
定価4,180円(本体3,800円)
マルセル・プルースト 『失われた時を求めて』の開かれた世界
牛場 暁夫 著
『ユリシーズ』『城』と並んで今世紀文学の最高峰といわれるプルースト『失われた時を求めて』の生成過程を、従来の定説をくつがえし、当時の社会や文化、風俗との関係でとらえ直す。
定価5,280円(本体4,800円)
動物なぜなにものがたり
ヘニング・ヴィースナー/ヴァリ・ミュラー 著 ギュンター・マタイ 鈴木 仁子 訳
ニワトリは笑いますか? ラクダはキャメルを吸いますか?――南ドイツの動物園園長先生が動物の謎と秘密にみーんな答えてくれた! オールカラーのユニークな挿画も入ったとっておきの一冊。
エンデの贈りもの
子安 美知子/堀内 美江 信濃町黒姫童話館 協力
『モモ』『はてしない物語』で知られるエンデの資料――子供の頃の絵、ノート、未発表の自筆さし絵、年譜アルバム、コレクションなどを網羅しつつ、物語の誕生秘話、味わいをやさしく綴る。
拝啓 ぼくの悩みをきいてください
ハーヴィー・R・グリーンバーグ 著 鈴木 重吉/鈴木 裕三 訳
親、友だち、学校、いじめ、ラブレター――小学生だって、さまざまな人生の悩みを抱えている。全米から寄せられた、彼らの100通近い切実な相談に、名博士グリーン先生が誠実に答えます!
ディフェンス
ウラジーミル・ナボコフ 著 若島 正 訳
少年時代にチェスを覚えた主人公はたちまち才能を発揮し、やがて世界的プレーヤーに成長する。優しい恋人でさえ入りこめない孤高の内面を描いた幻の初期代表作、本邦初訳。
亡霊たちの誕生
マリー・ダリュセック 著 高頭 麻子 訳
夫が姿を消した――結婚7年目の生活に突然の亀裂が走る。夫の蒸発に端を発した世界の変容と解体を著者特有の言葉とイメージを駆使してつづった、ベストセラー作家の第2弾。
定価1,870円(本体1,700円)