河出書房新社
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外国文学
コヴェント・ガーデン ロンドンで一番魅力的な広場
栂 正行 著
ロンドンのコヴェント・ガーデン広場は、この300年間、作家や画家の創造の場であると同時に無数の旅人を迎え入れてきた。その魅力を多数の資料で余すところなく紹介した最良の英国文学案内。
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
キキ モンパルナスの恋人
L・モルガール 著 北代 美和子 訳
フジタ、キスリングが描き、マン・レイがその美を写真にとらえた、20年代パリのセックス・シンボル、キキ。彼女の純粋さゆえの悲劇に迫る、初の本格的伝記ロマン。
定価3,080円(本体2,800円)
ナンシー・キュナード 疾走する美神
アン・チザム 著 野中 邦子 訳
クイーン・エリザベス号を有する名門汽船会社の令嬢でありアラゴンのつれない女、黒人解放運動の先駆者――様々な伝説に彩られた、キキと並ぶ1920年代のシンボルを鮮烈に描く、初の伝記。
定価4,180円(本体3,800円)
友人デュラス
ミシェル・マンソー 著 田中 倫郎 訳
デュラスがその創造力を最も開花させた時期に、隣人として生活した女性ジャーナリストの眼に映った作家の真の姿。小説、映画、戯曲の創作と謎に満ちた生涯の秘密を明らかにする。
定価3,190円(本体2,900円)
サラ・ベルナール 運命を誘惑するひとみ
フランソワーズ・サガン 著 吉田 加南子 訳
ベル・エポックの華と謳われた大女優サラ・ベルナール。ワイルド、ミュシャ、プルーストを魅了したサラの生涯を、ロマンの名手サガンが描く、伝記ロマンの傑作。
定価2,860円(本体2,600円)
アルマ・マーラー ウィーン式恋愛術
フランソワーズ・ジルー 著 山口 昌子 訳
世紀末ウィーンの華、アルマ。マーラーの悪妻として名高い彼女は、また夫に夢を奪われた哀しいミューズでもあった! アルマの隠された素顔に迫る魅力の伝記ロマン!
死をポケットにいれて
チャールズ・ブコウスキー 著 中川 五郎 訳 ロバート・クラム イラスト
ブコウスキーが亡くなる前年まで3年間の日記。老いて一層パンクにハードに、文学を、音楽を、人生を、そして老いと死を語る。カウンター・カルチャーのヒーロー、R・クラムのイラスト満載。
定価1,980円(本体1,800円)
郷愁のモロッコ
エスタ・フロイド 著 小野寺 健 訳
1960年代中頃のロンドンから、自由を求めてマラケシュへ旅立つヒッピーの母親と二人の娘。魔法の地モロッコでの不思議な体験を5歳の娘の目を通して描く。映画「グッバイ・モロッコ」原作。
定価1,870円(本体1,700円)
エデンの門 イーサン・コーエン短編集
イーサン・コーエン 著 浅尾 敦則 訳
『ビッグ・リボウスキ』などで知られるコーエン兄弟のイーサン・コーエンの短編集。暴力、不条理、そして哀愁。コーエン独特の世界が淡々と展開する。「宿命」他17編を収録。
定価2,640円(本体2,400円)
石の幻影 短編集
ディーノ・ブッツァーティ 著 大久保 憲子 訳
カフカの再来と言われポーの作風を彷彿とさせる、代表的な現代イタリア作家の異色の作品集。ある巨大な精神=ロボットを作り上げたことから来る悲劇を描いた表題作他。
ジャック・ケルアック 放浪天使の歌
S・ターナー 著 室矢 憲治 訳
カウンター・カルチャー革命を先駆けた1950年代アメリカの若者たちの青春を赤裸々に描き出したビート作家ケルアックの放浪する魂を追ったフォト・バイオグラフィー。
定価3,850円(本体3,500円)
北米探偵小説論
野崎 六助 著
幻の名著を全面改稿した一千頁の決定版。探偵小説という形式に全てを叩き込み、最高最大のアメリカ・ミステリ史であるとともにアメリカニズムへの批評としても類を見ない大著。
定価6,380円(本体5,800円)
花の記憶 こころの庭
J・マトット 著 深町 眞理子 訳
五年前に他界した母が、家族の想い出の庭に再び現われた――。とまどい、畏れながらも庭仕事をしながら人生をふりかえる。全米の書店が大絶賛した、感動のエッセイ。
定価1,760円(本体1,600円)
芸術・芸能
緑の眼
マルグリット・デュラス 著 小林 康夫 訳
デュラスが“映画”について語った貴重な証言、対談、詩的な断章を自ら集大成した幻の名著。映画に憑かれたその生涯の軌跡が流麗な訳文ではじめてあきらかにされる。
セザンヌを探せ
ピーター・メイル 著 池 央耿 訳
ニューヨークの敏腕女性編集長から頼まれてカメラマンのアンドレはリヴィエラの豪邸に向かう。偶然そこで目撃したのは秘かに運び出されるセザンヌの絵だった。英米の大ベストセラー。
愛の博物誌
D・アッカーマン 著 岩崎 徹/原田 大介 訳
愛とは何なのか。愛の思想、愛の歴史、愛の科学など様々な切り口で、この偉大にして捕らえどころのない感情の核心に迫る。ベストセラー『感覚の博物誌』の著者が描く「愛」のスペクタクル。
サド侯爵の生涯 1 無垢から狂気へ 1740―1777
J=J・ポーヴェール 著 長谷 泰 訳
20世紀になって完全に復権したサド侯爵。シュルレアリスムの詩人達の守護神になった後も現代の思想家に甚大な影響を与え続ける異端の人の性と自由と悪の全貌を追う決定版評伝。
定価7,480円(本体6,800円)
夢の書 わが教育
ウィリアム・S・バロウズ 著 山形 浩生 訳
ビート・ジェネレーションの旗手として、カルト・ヒーローとして、様々なメディアに衝撃を与え続け、83歳で大往生をとげたバロウズの遺作長篇。著者独自の手法で描いた「わが成長の記」。
デュラス[愛の生涯]
アラン・ヴィルコンドレ 著 J・マスコロ 写真コレクション 田中 倫郎 訳
作家マルグリット・デュラスの人生の時を捉えた秘蔵アルバムの写真と、文章で綴った唯一のフォト・バイオグラフィー。インドシナでの少女時代など、デュラスの時代と表情を鮮やかに伝える。
バカカイ ゴンヴローヴィチ短篇集
W・ゴンヴローヴィチ 著 工藤 幸雄 訳
『ポルノグラフィア』『コスモス』で知られるポーランドの巨匠の短篇集成。性的倒錯、エロティシズムを荒々しく華麗に描き尽くした作品世界は今日でこそ、その輝きをきわめる。
定価2,750円(本体2,500円)