河出書房新社
河出の本を探す
1511件中 801~820件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 6 小説
辻井 喬 著
沈める城 ゲストエッセイ=鷲田清一、小林康夫、高樹のぶ子
定価9,240円(本体8,400円)
×品切・重版未定
陳勝・呉広の反乱
天堂 晋助 著
「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」。なぜ、たった2人の農民が強大な大秦帝国を一夜にして崩壊させ得たのか? 「青年の夢」がもつ爆発力と恐ろしさ、哀しさを描く新進気鋭の第2作。
定価1,650円(本体1,500円)
ショートカット
柴崎 友香 著
人を思う気持ちはいつだって距離を越える……遠く離れた距離で“ショートカット”する恋人たちが体験する日常の“奇跡”! 行定勲氏絶賛。
定価1,430円(本体1,300円)
こうちゃん
須賀 敦子 著 酒井 駒子 絵
須賀の創作の原点、唯一遺されたちいさな物語を酒井駒子の画とのコラボレーションで。こうちゃんとわたしが出会う花々や生き物たち、日本とイタリアの風景が、思索にみちた言葉で綴られる。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
黒い天使になりたい
谷村 志穂 著
「あとで電話するよ」。恋人といても、友達といても、満たされないのはなぜ? ケイタイは今日も鳴らない。心の中でメールを打つ――ナニカ サミシイ。ケイタイ電話が紡ぐ切ない恋の物語。
可楽まんだら草紙
平河 半蔵 著
寛政年間、一介の櫛職人から身を起こし、それまでの座敷芸から寄席の大衆芸能として江戸落語を完成させた、落語の創始者初代三笑亭可楽の波乱に満ちた生涯を辿る、書き下ろし小説。
月に憑かれたピエロ
司 修 著
人の心に隠された悪の花! パリに住む娘から来た突然の手紙。夢の内容が綴られたそれは、娘の死後も毎日「わたし」の手許に届く。まるで悪夢のように――。めくるめく幻想の世界を描く連作。
定価2,750円(本体2,500円)
ドール
沢村 拓也 著
ホストと風俗嬢、愛と欲望の果てに見たものは? 夜の世界に生きる男と女の、はかなく哀切な関係を、現役ホストならではの視点でリアルに描く感動の力作。『ホストの世界』の著者による小説集!
文藝別冊
岡本綺堂 半七捕物帳、江戸、そして怪談の世界
ご存じ「半七捕物帳」の別バージョンや戯曲版、怪談、探偵物、単行本未収録の綺堂ワールドを盛り沢山に。種村季弘インタヴューなど。
定価1,257円(本体1,143円)
巷説 天保水滸伝
山口 瞳 著
利根の川風袂に入れて、月に棹さす高瀬舟。山口瞳、唯一の長篇時代小説、未完のライフワーク。飯岡助五郎と笹川繁蔵は、なぜヤクザ渡世に入り、大喧嘩に至ったかを克明に描く。
定価2,090円(本体1,900円)
江戸まぼろし草子
海野 弘 著
深川の岡場所を取り締まる御上の「けいどう」、見世物小屋で身体を石のように硬くする芸を見せる男を描いた「石の男」など、江戸の町を舞台に繰り広げられる至極の「不思議」傑作短篇集!
定価2,200円(本体2,000円)
黒冷水
羽田 圭介 著
兄の部屋を偏執的にアサる弟と、執拗に監視・報復する兄。出口を失い暴走する憎悪の「黒冷水」はどこから生まれたのか? 選考委員を驚愕させた、17歳の高校生による文藝賞受賞作!
オアシス
生田 紗代 著
ため息をひとつつく。哀愁ってやつだ――家事放棄の“粗大ゴミ”=母と、パラサイトされている姉、そして私。女3人、奇妙な家族の行方は? 第40回文藝賞受賞作。
定価1,320円(本体1,200円)
魔女の息子
伏見 憲明 著
和紀の日常を彩るのは、凄まじくも愛すべきオンナたち。老いらくの恋に燃える母親に接するうち、彼の中で何かがうずき始める。人間のいとおしさを伝える自伝的話題作!
女たちの新選組 花期花会
江宮 隆之 著
幕末期に結成された新選組。そこは殺戮のまち、動乱の京――そこで男たちは無限の夢を見、女たちは無償の愛に生きた。甲府、会津、終焉の地・函館――知られざる、もう一つの新選組悲歌……。
慶応四年新選組
結束 信二 著
司馬遼太郎原作の、あの傑作TVドラマ「新選組血風録」「燃えよ剣」の脚本家・故結束信二の待望久しい幻の長篇小説復刊! 抑制された筆致で、凋落の1年を描ききる。
新選組
村山 知義 著
『忍びの者』で忍者小説を開拓した著者の最初の長編小説。転向文学者の視点で、マルクス主義歴史観をベースに、歴史の敗者・新選組の辿った道を魅力的に描く、新選組小説の記念碑的作品。
定価1,980円(本体1,800円)
月夜に逢いたい
森 詠 著
月に照らされた夜の静寂、ぼくは彼女と出逢った――。そこはかとなく哀しい男と女の恋の行方。神戸、横浜、長崎、小樽……出逢いのときめき、別れの切なさを、あふれる旅情で描き出す七篇。
三日月少年の秘密
長野 まゆみ 著
空中電氣式人形諸君。架空線の上を疾走し、世界一のタワアに登れ! 勝鬨橋から遊船に乗り込んだぼくは、工事中の東京タワーを目撃する。時を超え、帝都の夜を駆ける、発火式ファンタジー。
定価1,100円(本体1,000円)
異国伝
佐藤 哲也 著
「これは本当に、21世紀に生きる日本人作家の作品なのか!?」 愛情の代価……魔王の機械……ンダギの民。異能の作家・佐藤哲也が描く「あ」から「ん」まで、45の国のものがたり。