河出書房新社
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哲学・思想・宗教
不穏な熱帯 人間〈以前〉と〈以後〉の人類学
里見 龍樹 著
南太平洋でのフィールドワークと哲学・文学を交差させ、人類学を「外部としての自然」へ解き放つ新たなる思考。人類学的思考に通底する問いを掴みだし、世界の見方を根底から変える衝撃作。
定価2,970円(本体2,700円)
○在庫あり
フランシス・ベーコン 感覚の論理学
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
ドゥルーズ唯一の絵画論にして最も重要な芸術論。「器官なき身体」の画家ベーコンの〈図像〉に迫りながら「ダイアグラム」と「力」においてドゥルーズの核心を開示する名著。新装版。
定価3,520円(本体3,200円)
一冊でつかむ!教養入門
一冊でつかむ哲学
ポール・クラインマン 著 岩坂 彰 訳
哲学とはどのような学問か。ソクラテス、デカルト、カント、ニーチェら、主要な哲学者は何を探究していた? 哲学史上の重要な考え方とは? 一冊でざっくりつかめる速習入門講座。
定価1,892円(本体1,720円)
百歳の哲学者が語る人生のこと
エドガール・モラン 著 澤田 直 訳
100歳の哲学者、人生を語る――戦争のリアル、パンデミック……激動の一世紀を振り返り、歴史と人生の奥深さをシンプルな言葉で綴った、いまを生きるすべての人へ贈るメッセージ。
定価2,420円(本体2,200円)
橋川文三 社会の矛盾を撃つ思想 いま日本を考える
中島 岳志/杉田 俊介 編
私たちにとって歴史とは何か。改めて歴史意識を取り戻すため、橋川文三を今、とらえ、読むための入門書。【巻頭対談】中島岳志×杉田俊介【入門】宮嶋繁明 他。
橋川文三とその浪曼
杉田 俊介 著
密やかに大きな影響を与えてきた戦後思想の小さな巨人・橋川文三の軌跡を、保田與重郎、丸山眞男、柳田國男、三島由紀夫との格闘を通して描き、その核心を甦らせる。
定価4,290円(本体3,900円)
ルドルフ・シュタイナー 思考の宇宙
中村 昇 著
「死は終わりでも始まりでもない。死と生はいまここで、つながっている」ルドルフ・シュタイナーが描く壮大な宇宙・人間観。彼は、現実の世界の先に何を見ていたのか。思想家の全貌に迫る。
吉本隆明 没後10年、激動の時代に思考し続けるために
河出書房新社編集部 編
揺れ動く時代に対峙し続けた吉本隆明の著作を、今どう読むか。吉本が見ていたものを私たちは見落としていないだろうか。これからも読み続けるための入門書。鹿島茂×小峰ひずみ/安藤礼二ほか
定価1,980円(本体1,800円)
絶滅への渇望 ジョルジュ・バタイユと伝染性ニヒリズム
ニック・ランド 著 五井 健太郎 訳
バタイユ読解を通じて、ニヒリズム/ペシミズムとしての〈哲学史〉を再構築し、人間を廃絶した先の世界を立ち上げる究極の無神論。加速主義の始まりを高らかに宣言する最も危険で過激な思想。
定価3,740円(本体3,400円)
共感の正体 つながりを生むのか、苦しみをもたらすのか
山竹 伸二 著
いまや共感の時代。だが、そもそも共感とは何か。哲学史・心理学史に精通する著者が、自然科学の知見も参照しつつ、共感をめぐる思想の系譜を概説。成熟した共感のありようをも探究する。
定価2,310円(本体2,100円)
新説 中村天風の歴史 最晩年の弟子が語る
松本 光正 著
多くの成功者・政治家を魅了する中村天風には、生年月日、両親、幼少期のこと等、不正確なまま流布した事実がいくつもある。正しい天風の考えを知るために必須の新たな事実を明らかに。
定価1,540円(本体1,400円)
浄土の哲学 念仏・衆生・大慈悲心
守中 高明 著
法然、親鸞、一遍の他力思想を最も新しく最も根源的な解放の哲学として甦らせ、危機の時代に浄土コミューンをよびよせる渾身の書き下ろし。『他力の哲学』をさらに深化させた名著誕生。
定価3,025円(本体2,750円)
武道論 これからの心身の構え
内田 樹 著
人間の心身は無限の深みと広がりを持つ――武道の教えを解きほぐしながら、危機の時代に人はどう生きるべきか、社会システムはどうあるべきかを縦横無尽に論じる。武道論=日本論の金字塔。
科学を語るとはどういうことか 増補版
須藤 靖/伊勢田 哲治 著
哲学者の議論を「的外れ」とする科学者と、科学者の視野の狭さを指摘する哲学者が、科学とは、学問とは何か、妥協せず論じ合った名著の新版。各所からの問いにこたえる新規対談を収録。
定価2,200円(本体2,000円)
じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン 増補版
河野 哲也 著
課題を自ら見つけ、考え、話す力を、学校や家庭で身につける方法を丁寧に解説する対話教育の基本図書。裾野が広がったここ数年の成果や対話によって得られる学びについて加筆した新版。
定価1,925円(本体1,750円)
△3週間~
「愛」するための哲学
白取 春彦 著
「愛とは何か」「愛するとはどういうことか」「愛することで何が変わるのか」……。現代人が見失っている、 人生を幸福に生きる「愛」する能力の育て方を、先人の深遠な知見から導く。
×品切・重版未定
現象学とは何か 哲学と学問を刷新する
竹田 青嗣/西 研 編著
現象学の核心とは何か。フッサール現象学への首尾一貫した解釈を提示し、これまでの現象学理解を批判的に検討した上で、教育学・社会学・医学・心理学への豊かな応用可能性を拓く。
△重版中
アナキズムの歴史 支配に抗する思想と運動
ルース・キンナ 著 米山 裕子 訳
19世紀の草創期から現在まで、そして欧米から日本まで100人以上の理論家・運動家が登場。既存の価値観や体制が揺らぐ今、自由と協調を追及するラディカルな思想の真の可能性に迫る!
定価5,280円(本体4,800円)
宗教とは何ぞや
鈴木 大拙 著
鈴木大拙生誕150年記念文集。戦前に、そして戦後に、長いスパンで書き、また語った大哲の、初めてまとまった「宗教とは何か」。現代人のための宗教入門の手引き。
女は不死である ラカンと女たちの反哲学
立木 康介 著
ファルス享楽から女の享楽へ――「女」についてラディカルな思考を展開したラカンの反哲学的闘争を通して、デュラス、聖女テレサ、ラカンの愛人ミーヨら「女たち」の思想史を試みる衝撃作。