河出書房新社
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文庫・新書
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
心霊殺人事件 安吾全推理短篇
坂口 安吾 著
傑作推理長篇「不連続殺人事件」の作家の、珠玉の推理短篇全十作。「投手殺人事件」「南京虫殺人事件」「能面の秘密」など、多彩。「アンゴウ」は泣けます。
定価814円(本体740円)
○在庫あり
グローバライズ GLOBARISE
木下 古栗 著
極限まで研ぎ澄まされた文体と緻密な描写、文学的技巧を尽くして爆発的瞬間を描く――加速する現代に屹立する十二篇。単行本版に加筆・修正を加え、最初期の短篇「犯罪捜査」の改作を加えた完全版。
定価836円(本体760円)
14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト
飲茶 著
「なんで人殺しはいけないの?」。厨二全開の斜に構えた「極端で幼稚な発想」。だが、この十四歳の頃に迎える感性で偉大な哲学者たちの論を見直せば、難解な思想の本質が見えてくる!
定価968円(本体880円)
△3週間~
完全版 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎 著
意図的に曲げられてきた本能寺の変の真実を、明智光秀の末裔が科学的手法で解き明かすベストセラー決定版。信長自らの計画が千載一遇のチャンスとなる!? 隠されてきた壮絶な駆け引きのすべてに迫る!
定価869円(本体790円)
Q10 1
木皿 泉 著
平凡な高校3年生・深井平太はある日、女の子のロボット・Q10と出会う。彼女の正体を秘密にしたまま二人の学校生活が始まるが……人間とロボットとの恋は叶うのか? 傑作ドラマ、文庫化!
定価880円(本体800円)
Q10 2
木皿 泉 著 戸部田 誠(てれびのスキマ) 解説
Q10について全ての秘密を聞かされ、言われるまま彼女のリセットボタンを押してしまった平太。連れ去られたQ10にもう一度会いたいという願いは届くのか――八十年後を描いたオマケ小説も収録!
青が破れる
町屋 良平 著
その冬、おれの身近で三人の大切なひとが死んだ――究極のボクシング小説にして、第五十三回文藝賞受賞のデビュー作。尾崎世界観氏との対談、マキヒロチ氏によるマンガ「青が破れる」を併録。
定価748円(本体680円)
死者の輪舞
泡坂 妻夫 著 新保 博久 解説
競馬場で一人の男が殺された。すぐに容疑者が挙がるが、この殺人を皮切りに容疑者が次から次へと殺されていく――奇妙な殺人リレーの謎に、海方&小湊刑事のコンビが挑む!
定価979円(本体890円)
×品切・重版未定
天皇と賤民の国
沖浦 和光 著
日本列島にやってきた先住民族と、彼らを制圧したヤマト王朝の形成史の二つを軸に、日本単一民族論を批判しつつ、天皇制、賤民史、部落問題を考察。増補新版。
定価946円(本体860円)
シャーロック・ホームズ入門百科
小林 司/東山 あかね 著
日本を代表するシャーロッキアン夫妻の長年にわたる活動から生まれた決定版入門書。全作品のあらすじや基礎データ、名探偵の生涯、貴重なホームズ逸話など、知っておくべき情報が満載。
定価913円(本体830円)
お茶をどうぞ 向田邦子対談集
向田 邦子 著
素顔に出会う、きらめく言葉の数々――。対談の名手であった向田邦子が黒柳徹子、森繁久彌、阿久悠、池田理代子など豪華ゲストと語り合った傑作対談集。テレビと小説、おしゃれと食いしん坊、男の品定め。
定価858円(本体780円)
シメール
服部 まゆみ 著
満開の桜の下、大学教授の片桐は精霊と見紛う少年に出会う。その美を手に入れたいと願う彼の心は、やがて少年と少年の家族を壊してゆき――。陶酔と悲痛な狂気が織りなす、極上のゴシック・サスペンス。
定価1,320円(本体1,200円)
偽善のトリセツ 反倫理学講座
パオロ・マッツァリーノ 著
愛は地球を救わない? でも、「偽善」は誰かを救えるかもよ!? 人は皆、偽善者。大切なのは、動機や気持ちではなく、結果である。倫理学と社会学から迫る、誰も知らない偽善の真実。
定価759円(本体690円)
志ん生のいる風景
矢野 誠一 著
昭和の大名人・志ん生。落語会の仕掛け人として付き合いのあった著者による書き下ろし名著。その強烈な「自我」がもたらす圧倒的な藝の魅力が伝わる。
定価902円(本体820円)
幻の韓国被差別民 「白丁」を探して
上原 善広 著
朝鮮半島に古来存在した、牛を解体し、箕作りに携わった被差別民「白丁」。彼らは現在どうしているのか。現地に滞在し、その跡を追い、差別の根源を考える。著者の処女作の待望の文庫化。
定価990円(本体900円)
NOVA 2019年春号
大森 望 責任編集
日本SF大賞特別賞受賞のSFアンソロジー・シリーズ、復活。全十作オール読み切り。飛浩隆、新井素子、宮部みゆき、小林泰三、佐藤究、小川哲、赤野工作、柞刈湯葉、片瀬二郎、高島雄哉。
定価1,012円(本体920円)
いやしい鳥
藤野 可織 著
だんだんと鳥に変身していく男をめぐる惨劇、幼い頃に母親を恐竜に喰われたトラウマ、あまりにもバイオレントな胡蝶蘭……グロテスクで残酷で、やさしい愛と奇想に満ちた、芥川賞作家のデビュー作!
教科書では教えてくれない ゆかいな日本語
今野 真二 著
日本語は単なるコミュニケーションの道具ではない。日本人はずっと日本語で遊んできたと言ってもよい。遊び心に満ちた、その豊かな世界を平易に解説。笑って読めて、ためになる日本語教室、開講。
怖い橋の物語
中野 京子 著
橋は異なる世界をつなぎ、様々な物語を引き寄せる。奇妙な橋、血みどろの橋、あっと驚くような橋……世界各地の実在の橋、お話の中の橋、描かれた橋などを興味深くちょっぴり怖いエピソードとともに紹介。
悩まない 禅の作法
枡野 俊明 著
頭の雑音が、ぴたりと止む。ブレない心をつくる三十八の禅の習慣。悩みに振り回されず、幸せに生きるための禅の智慧を紹介。誰でもできる坐禅の組み方、役立つケーススタディも収録。
定価605円(本体550円)