河出書房新社
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566件中 201~220件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
キャロル
パトリシア・ハイスミス 著 柿沼 瑛子 訳
クリスマス、デパートのおもちゃ売り場の店員テレーズは、美しい人妻キャロルと出会う。二人を待つ運命を彼女たちはまだ知らない……サスペンスの巨匠ハイスミス、幻の恋愛小説。映画化原作ベストセラー。
定価902円(本体820円)
○在庫あり
居心地の悪い部屋
岸本 佐知子 編訳
翻訳家の岸本佐知子が、「二度と元の世界には帰れないような気がする」短篇を精選。エヴンソン、カヴァンのほか、オーツ、カルファス、ヴクサヴィッチなど、奇妙で不条理で心に残る十二篇。
定価924円(本体840円)
△3週間~
プラットフォーム
ミシェル・ウエルベック 著 中村 佳子 訳
なぜ人生に熱くなれないのだろう? ――圧倒的な虚無を抱えた「僕」は、旅先のタイで出会った女性と恋におちる。パリへ帰国し、二人は売春ツアーを企画するが……。愛と絶望を描くスキャンダラスな長篇作
定価1,485円(本体1,350円)
ツァラトゥストラかく語りき
フリードリヒ・ニーチェ 著 佐々木 中 訳
あかるく澄み切った日本語による正確無比な翻訳で、いま、ツァラトゥストラが蘇る。もっとも信頼に足る原典からの文庫完全新訳。読みやすく、しかもこれ以上なく哲学的に厳密な、ニーチェ。
定価1,320円(本体1,200円)
イデオロギーの崇高な対象
スラヴォイ・ジジェク 著 鈴木 晶 訳
現代思想界の奇才が英語で書いた最初の書物にして主著、待望の文庫化。難解で知られるラカン理論の可能性を根源から押し広げてみせ、全世界に衝撃を与えた。
定価1,540円(本体1,400円)
新生
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
『神曲』でダンテを天国へと導く永遠の女性・ベアトリーチェとの出会いから死別までをみずみずしく描いた、文学史上に輝く名著。ダンテ、若き日の心の自伝。『神曲』の名訳者による口語訳決定版。
定価792円(本体720円)
ドゥルーズ・コレクション 2 権力/芸術
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 監修
『無人島』『狂人の二つの体制』からのテーマ別オリジナル・アンソロジー。フーコー、シャトレ論、政治的テクスト、芸術論などを集成。ドゥルーズを読み直すための一冊。
定価1,430円(本体1,300円)
幻獣辞典
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 著 柳瀬 尚紀 訳
セイレーン、八岐大蛇、一角獣、古今東西の竜といった想像上の生き物や、カフカ、C・S・ルイス、スウェーデンボリーらの著作に登場する不思議な存在をめぐる博覧強記のエッセイ一二〇篇。
ドゥルーズ・コレクション 1 哲学
ドゥルーズの思考集成『無人島』『狂人の二つの体制』から重要テクストをテーマ別に編んだオリジナル・アンソロジー。思考の軌跡と哲学をめぐる論考・エッセイを収録。
そばかすの少年
ジーン・ポーター 著 村岡 花子 訳
片手のない、孤児の少年「そばかす」は、リンバロストの森で番人として働きはじめる。厳しくも美しい大自然の中で、人の愛情にはじめて触れ、少年は成長していく。少年小説の傑作。
定価1,012円(本体920円)
メディアはマッサージである 影響の目録
マーシャル・マクルーハン/クエンティン・フィオーレ 著 門林 岳史 訳
電子的ネットワークの時代をポップなヴィジュアルで予言的に描いたメディア論の名著が、気鋭の訳者による新訳で、デザインも新たに甦る。全ページを解説した充実の「副音声」を巻末に付す。
定価1,045円(本体950円)
たんぽぽ娘
ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編
未来から来たという女のたんぽぽ色の髪が風に舞う。「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」……甘く美しい永遠の名作「たんぽぽ娘」を伊藤典夫の名訳で収録するヤング傑作選。全十三篇収録。
定価1,276円(本体1,160円)
言説の領界
ミシェル・フーコー 著 慎改 康之 訳
フーコーが一九七〇年におこなった講義録。『言語表現の秩序』を没後三十年を期して四十年ぶりに新訳。言説分析から権力分析への転換をつげてフーコーのみならず現代思想の歴史を変えた重要な書。
定価1,100円(本体1,000円)
眠りなき狙撃者
ジャン=パトリック・マンシェット 著 中条 省平 訳
引退を決意した殺し屋に襲いかかる組織の罠、そしてかつての敵――「一行たりとも読み飛ばせない」ほどのストイックなまでに簡潔な文体による、静かなる感情の崩壊速度。マンシェットの最高傑作。
定価770円(本体700円)
×品切・重版未定
ドキュマン
ジョルジュ・バタイユ 著 江澤 健一郎 訳
バタイユが主宰した異様な雑誌「ドキュマン」掲載のテクストを集成、バタイユの可能性を凝縮した書『ドキュマン』を気鋭が四十年ぶりに新訳。差異と分裂、不定形の思想家としての新たなバタイユが蘇る。
シャーロック・ホームズ全集【全9巻】
シャーロック・ホームズの事件簿
アーサー・コナン・ドイル 著 小林 司/東山 あかね 訳 W・W・ロブスン 注・解説 高田 寛 解説訳
「高名な依頼人」、「這う男」など数々の難事件を鮮やかに解決するホームズともついにお別れ。四十年間の「ホームズ物語が幕を閉じる、最後の短篇集。決定版「シャーロック・ホームズ全集」の最終巻。
定価1,298円(本体1,180円)
べにはこべ
B・オルツィ 著 村岡 花子 訳
シャーロック・ホームズ最後の挨拶
アーサー・コナン・ドイル 著 小林 司/東山 あかね 訳 O・D・エドワーズ 注・解説 高田 寛 解説訳
ホームズ最大の危機を描く「瀕死の探偵」、探偵業引退後を描いた「最後の挨拶」ほか、死の影と怪奇、そしてなにより奇想と冒険に満ちあふれた第四短篇集。コナン・ドイル晩年の円熟期の傑作群。
定価990円(本体900円)
快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか
デイヴィッド・J・リンデン 著 岩坂 彰 訳
セックス、薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル、慈善活動……数々の実験とエピソードを交えつつ、快感と依存のしくみを解明。最新科学でここまでわかった、なぜ私たちはあれにハマるのか?
定価968円(本体880円)
リンバロストの乙女 上
美しいリンバロストの森の端に住む、少女エルノラ。冷徹な母親に阻まれながらも進学を決めたエルノラは、蛾を採取して学費を稼ぐ。名翻訳者・村岡花子が「アン」シリーズとともに愛した永遠の名著。
定価935円(本体850円)