河出書房新社
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日本文学
大岡昇平 文学の軌跡
川西 政明 著
中原中也、小林秀雄らとの文学修業で鍛えられ、従軍、女性関係で磨かれた作家が、それらを糧にしていかに粘り強い散文精神を発揮し、戦後文学の極北的存在となったかを書き下ろす遺稿。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
十年後のこと
東 浩紀/絲山 秋子/岡田 利規/角野 栄子/長嶋 有/中村 文則 著
〈明日〉を想像できるのか。目の前ではない、違う場所や時間、風景……35人の作家が創造する35の物語。明日を想像する人に向けた、掌篇小説アンソロジー。
定価1,760円(本体1,600円)
植民人喰い条約 ひょうすべの国
笙野 頼子 著
ひょうすべに支配され、暴力と抑圧が加速する世界で、詩歌は生き延びることができるのか……腐敗した現代社会に亀裂を穿つ、笙野頼子の新たなる地平!
定価2,200円(本体2,000円)
○在庫あり
自生の夢
飛 浩隆 著
73人を言葉だけで死に追いやった稀代の殺人者が、怪物〈忌字禍〉を滅ぼすために、いま召還される。現代SFの最高峰、10年ぶり待望の作品集。「この作者は怪物だ。」――穂村弘
ココアどこ わたしはゴマだれ
高山 なおみ/スイセイ 著
料理家・高山なおみと夫で発明家のスイセイ初の共著。日々の暮らしや自身のこと、仕事や人生について、自分たちの感じることを、朝に、昼に、夜に、とことんまで語り合った対話の記録。
定価2,090円(本体1,900円)
バレリーナ 踊り続ける理由
吉田 都 著
50歳をこえてなお踊り続け進化し続ける……英国ロイヤル・バレエ団で世界の頂点を極めたバレリーナ・吉田都が、自身の経験をもとに、強く美しく生きたいと願う女性たちに贈るメッセージ。
バイオリニストは弾いてない
鶴我 裕子 著
バイオリニストで屈指のエッセイストの待望のエッセイ集。指揮者のこと、オケのこと、N響のこと、そして自分のことを、辛口で綴る。巻末トークも超お楽しみ。
ふたり天下
北沢 秋 著
<合戦屋シリーズ>の北沢秋、待望の時代小説最新作。関ヶ原の戦から7年、徳川の支配体制が定まらぬ時期。黒田長政、結城秀康という、器量も野心も十分なふたりが手を組み、天下を目指す!
定価1,650円(本体1,500円)
あさ美さんの家さがし
黒野 伸一 著
キャバクラ「濱乙女」ナンバーワンのあさ美、ゴミ屋敷に住む蓬來さん、若者が集うシェアハウスで暮らす譲二と唯……。港街に暮らす人々が織り成す住居と人生を巡る心温まるオムニバス小説。
定価1,540円(本体1,400円)
And so this is Xmas
秦 建日子 著
恵比寿、渋谷で起きる連続爆弾テロ! 第3のテロを予告する犯人の要求は、首相とのテレビ生対談。繰り返される「これは戦争だ」という言葉。目的は? 動機は? 驚愕のクライムサスペンス!
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
枕草子/方丈記/徒然草
酒井 順子/高橋 源一郎/内田 樹 訳
英知とユーモアの傑作、平安の清少納言「枕草子」、鎌倉の激動時代の震災文学、鴨長明「方丈記」、人生訓である吉田兼好「徒然草」。日本三大随筆を現代の名手による新訳・全訳で収録。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切
「快傑ハリマオ」を追いかけて
二宮 善宏 著
1960年に始まったテレビドラマ「快傑ハリマオ」は一世を風靡した。主演男優は、まもなく姿を消す。関わった様々な人の夢とその後を追いかけるノンフィクション。図版多数。
青が破れる
町屋 良平 著
この冬、彼女が死んで、友達が死んで、友達の彼女が死んだ――秋吉、ハルオ、とう子、夏澄、梅生。五人の不定の生が紡ぎだす鮮烈のデビュー作。選考委員絶賛! 第53回文藝賞受賞作。
定価1,320円(本体1,200円)
役者人生、泣き笑い
西田 敏行 著
生い立ちや家族、『釣りバカ』や大河ドラマの裏話、監督・俳優との交流秘話……“全身役者”が、痛快無比な70年の人生を赤裸々に明かす、初の自伝。芸能デビュー50周年・古希記念出版!
江戸を愛して愛されて
杉浦 日向子 著
単行本未収録エッセイ集。全集に入ったままの「呑々まんが」全編と「横の細道」を初収録。イラストエッセイ「新春・江戸之七景」ほか、充実のエッセイも目白押し。
一○一教室
似鳥 鶏 著
カリスマ教育者・松田美昭が作った全寮制一貫校・恭心学園。高い進学実績、ひきこもりや反抗も「治る」と話題の学園で健康な男子高校生が突然死んだ――新生・似鳥鶏渾身のダークサスペンス!
いのち輝くいい話 2 忘れられない看護エピソード
公益社団法人 日本看護協会 編
看護する側、看護される側……それぞれの立場から見た心温まる話を募集する「忘れられない看護エピソード」の第4回~第6回入賞作を中心に収載。読めば、明日を生きる力が湧いてくる一冊。
現実宿り
坂口 恭平 著
砂漠の砂は語りはじめる。失われた大地の声を、人間の歌を、そして「生」の愉悦と希望を――21世紀の鬼才芸術家が贈る、熊本地震を挟んで執筆された書きおろし長編小説。
メビウス1974
堂場 瞬一 著
1974年10月14日は「日本の夢が終わった日」。長嶋引退試合と三井物産爆破事件が同時に起きたその日を始点に運命を引き裂かれた人々の「明」と「暗」をスリリングに描くミステリ!
漂う子
丸山 正樹 著
「実はうちにもいるのよ。居所不明児童」――教師である恋人・祥子の教え子を探すことになったカメラマン直(なお)。家族とは何か、子を持つとは……子どもを巡る実情を描く社会派ミステリ。