河出書房新社
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日本文学
先生の夢十夜
芳川 泰久 著
吾輩の夢枕に立ったのは、なんとあの漱石先生だった。先生は、『それから』で夫を捨てたヒロイン三千代の“それから”を探るよう頼んできた……道ならぬ恋の続きに迫る漱石三部作・完結篇!
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
日本批評大全
渡部 直己 著
文学批評の第一人者が江戸後期から1980年にいたるまでの批評的散文70編を厳選、それぞれにあざやかな解題を付した日本初の個人編集・解題による批評集成。文学史に輝く記念碑的偉業。
定価7,700円(本体7,000円)
マッド・ドッグ
美達 大和 著
自らの父親をモデルに無期懲役囚が放つ衝撃の小説デビュー作! 菊山尚泰は1924年、韓国の貧しい農家に生まれ、18歳の時に日本に来た。その腕力だけで頂点に立った一人の男の一生。
○在庫あり
血と肉
中山 咲 著
その日私はお腹の子と共に、夜行バスに乗って東京を去った……田舎の海沿いのラブホテル「コート・ダジュール」を舞台に、女性の持つ業と痛み、そして連綿と続く「命」の連鎖を描く飛躍作。
定価1,540円(本体1,400円)
「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝
荒川 佳洋 著
「ジュニア小説」というジャンルをひらき、同時に「官能」の巨匠でもあった伝説的作家の波瀾万丈の生涯と強烈な個性をえがく初にして無比の評伝。文学の知られざる同時代史。
定価3,190円(本体2,900円)
高峰秀子が愛した男
斎藤 明美 著
当時まだ助監督だった松山善三を、高峰秀子はなぜ生涯の伴侶と定め、いかに愛したのか。ふたりの養女がともに暮らした眼で夫婦の愛の深さを綴る。松山善三没後再刊行。
定価1,980円(本体1,800円)
死してなお踊れ 一遍上人伝
栗原 康 著
いくぜ極楽、なんどでも――壊してさわいで燃やしてあばれろ! 踊り念仏の一遍がダメな者たちをこそ救うためにアナーキーに甦る。注目の著者による狂乱と救済、哄笑と歓喜にあふれた絶後の評伝。
定価1,760円(本体1,600円)
作家と楽しむ古典
作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首
池澤 夏樹/伊藤 比呂美/森見 登美彦/町田 康/小池 昌代 著
話題の古典新訳を手掛けた作家たちは作品について、どう捉え、どう訳したのか。古事記から百人一首まで、第一線の作家たちが作品の魅力や訳の工夫などを語った、大好評の古典講義。
定価1,430円(本体1,300円)
せいのめざめ
益田 ミリ/武田 砂鉄 著
修学旅行の夜、プールの授業、エロ本と夏休み……。「あの頃、女子は何を考えていたのだろう?」「教室の男子と性は、うまく結びつかなかった――」妄想と憧れが暴走した日々を鮮やかに描く。
14歳の世渡り術
101人が選ぶ「とっておきの言葉」
河出書房新社 編
小説家、俳優、タレント、スポーツ選手、企業家、学者等様々な分野で活躍する101人が選ぶ多種多様なとっておきの言葉。なぜその言葉を選んだのかというコメントも色々な思いがあり必読。
うっとり、チョコレート おいしい文藝
伊藤 まさこ/片岡 義男/鈴木 いづみ/西 加奈子/宮内 悠介/森 茉莉 著
身も心もとろけるようなチョコレートの甘い味と香りを堪能できるエッセイアンソロジー。38人の名手によるバレンタインのステキな? 悲惨な? 思い出が詰まったロマンチックな一冊。
×品切
津島佑子 土地の記憶、いのちの海
河出書房新社編集部 編
津島文学の魅力に迫る総特集――〈対談〉川村湊×高澤秀次〈エッセイ〉伊藤比呂美、松浦理英子、太田昌国〈論考〉石川義正、岡和田晃、杉田俊介、ほか。
定価2,200円(本体2,000円)
私のごひいき 95の小さな愛用品たち
高峰 秀子 著
女優・エッセイスト高峰秀子は日常の工夫を大切にした良き妻・生活人でもあった。そんな高峰が愛してやまなかった、95の文具や台所用品、小物たちの魅力を綴る。
書く人はここで躓く! 作家が明かす小説の「作り方」
宮原 昭夫 著
小説は「書き方」ではなく「作り方」が重要だ! 「ファーストシーンは後に書け」「描写と情報の違い」など、芥川賞作家・村田沙耶香さんも絶賛の小説家になるためのバイブル。
オンナの自由 あなたはあなたのままで、何がいけないの?
蝶々 著
「あなたを不自由にしているその呪縛、ビシバシ私が解かせていただきます!」元祖毒舌小悪魔が、すべての女性を全肯定しつつあらゆる呪縛から解放されるように導く書き下ろしエッセイ!
我が名は、カモン
犬童 一心 著
大御所俳優、おさわがせ女優、伝説の劇作家……ベテラン芸能マネージャー加門を襲う、数々の難問奇問。綿矢りささん・前田敦子さん・岸田繁 (くるり)さん絶賛! 犬童監督の初小説。
不運を幸運に変える力
曾野 綾子 著
少女期の戦争体験、両親の不和、失明の危機。困難を乗り超え、作家として人間を見据えてきた著者が、自力で危機を脱出するために必要な人間力を説く。人生を切り拓くための揺るぎなき精神!
定価836円(本体760円)
尾崎放哉 つぶやきが詩になるとき
没後90年。「咳をしても一人」で知られる、自由律俳句の巨人を総特集。俳句鑑賞から鼎談、エッセイ、評論、漫画……でその魅力に迫る。放哉散文セレクションも。
定価1,870円(本体1,700円)
吾輩のそれから
自らの死の真相を求め吾輩は探偵として立ち上がる! ラストで水瓶に落ちて死んだ“猫”のそれからを描く、続「吾輩は猫である」。話題の漱石三部作『坊っちゃんのそれから』に続く第2弾!
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
平家物語
古川 日出男 訳
歴史は輪廻する――混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ。日本が歴史的転換を果たす動乱の十年間を描いた、空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。
定価3,850円(本体3,500円)