河出書房新社
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日本文学
人生という夢
小檜山 博 著
北の原野に生まれ、極貧に喘いだ日々。数えきれぬ挫折を繰り返しても、夢があったからこそ生きてこられた――。人間の原点にある優しさを見据え、人生に希望の灯をともす感涙のエッセイ!
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
月刊「小説」
松波 太郎 著
死にかけた「小説」を、この男が救うのか――? 売れない作家が立ち上げた文芸誌の行方は……表題作他3編を収録。類まれなユーモア、身体性、言語感覚を併せ持つ不世出の奇才による傑作選。
定価1,980円(本体1,800円)
大人の極意
村松 友視 著
アンチエイジング? なめたらいかんぜよ! 「若造り」にいそしむ高齢者が氾濫するご時世に、人間の醍醐味にあふれた極彩色の「大人」の魅力を贅沢に描き出す。年齢を重ねることはかっこいい!
定価836円(本体760円)
○在庫あり
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
大岡昇平
大岡 昇平 著
二組の夫婦と復員兵の恋愛をめぐる心理小説『武蔵野夫人』、戦争体験をもとにした思索的小説『俘虜記』から3篇、花柳小説「黒髪」、評論「母と妹と犯し」他、戦後文学最高峰の傑作を集成。
定価2,860円(本体2,600円)
少女ABCDEFGHIJKLMN
最果 タヒ 著
好き、それだけがすべてです――「きみは透明性」「わたしたちは永遠の裸」「宇宙以前」「きみ、孤独は孤独は孤独」。最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語!
定価1,650円(本体1,500円)
サラダ記念日
俵 万智 著
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日――口語を使った清新な表現で“与謝野晶子以来の天才歌人”と話題になった鮮烈の第一歌集。280万部のベストセラー!
定価1,122円(本体1,020円)
実話怪談 出没地帯
川奈 まり子 著
映像業界・ライター時代・引退後を通して、川奈まり子が巻き込まれ続けた恐怖の実話25話を一挙掲載した怪談集。場所が特定できる街の怪談を厳選。これは、すべて本当にあった話です。
定価1,430円(本体1,300円)
完本 和魂洋才の系譜 内と外からの明治日本
平川 祐弘 著
日本人は西洋という異質の文明と対峙したとき、その衝撃に対してどのように応答したか。明治という過渡期を縦横に考察し、「日本とは何か」を解き明かしてゆく画期的名著。著者代表作。
定価4,180円(本体3,800円)
ネコロジー ノラ猫トイとその仲間たちの物語
坂崎 幸之助 著
2001年に刊行された幻の名著『ネコロジー』を再編集。坂崎さんの軽妙な語りと素敵な猫写真で、ノラ猫の存在を猫ブームの今、改めて世に問う。猫好きで知られる中川翔子さんの寄稿付き。
定価1,320円(本体1,200円)
ラジオラジオラジオ!
加藤 千恵 著
わたしとトモは週に一度、ラジオのパーソナリティーになる! 進路決定を目前に、それぞれの未来がすれ違っていく二人の女子高生を描く、佐久間宣行さん感動のせつなさ120%の青春小説。
変える
奥田 愛基 著
「みんな死ね、と思っていた」――生まれはバブル崩壊後の日本。いじめ、海外放浪、仲間たちとの出会い。終わったなら、また始めればいい。SEALDs創設メンバーが語る23歳のリアル。
報われない人間は永遠に報われない
李 龍徳 著
この凶暴な世界に私たち二人きりね――。自意識ばかり肥大した男と、自己卑下に取り憑かれた女の、世界で一番いびつで無残な愛。男を破滅に導く「運命の女」を描く、著者待望の第二作!
×品切
スーツアクター探偵の事件簿
大倉 崇裕 著
ひょんなことから、怪獣に入って演技する「スーツアクター」のコンビを組むことになった、椛島雄一郎と太田太一。映画撮影所で次々とおこる謎の事件を、この凸凹なふたりが解決する!
定価1,870円(本体1,700円)
ねこのおうち
柳 美里 著
生きることの哀しみ、そしてきらめき……ひかり公園で産まれた六匹のねことその家族が奏でる “命”の物語がいま、幕をあける――中川翔子さん推薦!! 著者2年ぶりとなる、待望の最新小説!
松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙
松浦 寿輝 選・訳 辻原 登/長谷川 櫂 選 丸谷 才一/大岡 信/高橋 治 著
芭蕉、蕪村、一茶の名句を、それぞれ松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。ほかに、「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。俳諧入門に最適の一冊。
「仕事クラブ」の女優たち
青木 笙子 著
昭和初期、新劇運動に参加した女優たちは弾圧と貧困の中であらゆる仕事に精を出す。細川ちか子、山本安英、高橋とよ、土方与志夫人・梅子。四人の生涯に日本新劇史の大パノラマを描き出す。
定価2,970円(本体2,700円)
テロルの伝説 桐山襲烈伝
陣野 俊史 著
70年代の過激な伝説を鮮烈な文学に昇華した作品を書きながら80年代、孤独な闘いをせおった幻の作家を甦らせる。時代と闘争を問い返す渾身の書き下ろし評伝。
定価3,190円(本体2,900円)
個人完訳 小泉八雲コレクション 心 日本の内面生活がこだまする暗示的諸編
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
明治日本を愛情をもって活写した小泉八雲=ラフカディオ・ハーン。「停車場にて」「ある保守主義者」などを収めた代表作『心』が名訳で甦る。日本人とは何か。いま読まれるべき名著。
定価2,640円(本体2,400円)
エンタツアチャコのぼくらは探偵
上田 賢一 著
昭和初期、大阪のホテル従業員が自殺を図ったが、裏には日本軍の機密が秘められていた。その謎を解決するは、エンタツアチャコ! 伝説の元祖漫才コンビを主人公とした痛快ミステリ開幕。
江戸へおかえりなさいませ
杉浦 日向子 著
「江戸から来た人」杉浦日向子の、待望久しい単行本未収録エッセイ集。楽しいイラストエッセイなども。その江戸愛から、江戸のむかしへ誘われる。