河出書房新社
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日本文学
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙
松浦 寿輝 選・訳 辻原 登/長谷川 櫂 選 丸谷 才一/大岡 信/高橋 治 著
芭蕉、蕪村、一茶の名句を、それぞれ松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し評釈を付す。ほかに、「おくのほそ道」(新訳)、「とくとく歌仙」(丸谷才一他)など。俳諧入門に最適の一冊。
定価2,860円(本体2,600円)
○在庫あり
「仕事クラブ」の女優たち
青木 笙子 著
昭和初期、新劇運動に参加した女優たちは弾圧と貧困の中であらゆる仕事に精を出す。細川ちか子、山本安英、高橋とよ、土方与志夫人・梅子。四人の生涯に日本新劇史の大パノラマを描き出す。
定価2,970円(本体2,700円)
×品切
テロルの伝説 桐山襲烈伝
陣野 俊史 著
70年代の過激な伝説を鮮烈な文学に昇華した作品を書きながら80年代、孤独な闘いをせおった幻の作家を甦らせる。時代と闘争を問い返す渾身の書き下ろし評伝。
定価3,190円(本体2,900円)
×品切・重版未定
個人完訳 小泉八雲コレクション 心 日本の内面生活がこだまする暗示的諸編
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
明治日本を愛情をもって活写した小泉八雲=ラフカディオ・ハーン。「停車場にて」「ある保守主義者」などを収めた代表作『心』が名訳で甦る。日本人とは何か。いま読まれるべき名著。
定価2,640円(本体2,400円)
エンタツアチャコのぼくらは探偵
上田 賢一 著
昭和初期、大阪のホテル従業員が自殺を図ったが、裏には日本軍の機密が秘められていた。その謎を解決するは、エンタツアチャコ! 伝説の元祖漫才コンビを主人公とした痛快ミステリ開幕。
定価1,870円(本体1,700円)
江戸へおかえりなさいませ
杉浦 日向子 著
「江戸から来た人」杉浦日向子の、待望久しい単行本未収録エッセイ集。楽しいイラストエッセイなども。その江戸愛から、江戸のむかしへ誘われる。
定価1,760円(本体1,600円)
金閣寺の首
朝松 健 著
妖かしにより滅亡した足利将軍十五代を描く「ぬっへっほふ」、京の都の蠱惑に取り憑かれた一族を描いた「『西の京』戀幻戯」……国内ホラー作家の第一人者が贈る、極上の室町伝奇傑作集!
定価2,530円(本体2,300円)
本や紅茶や薔薇の花
陸奥 A子 著
初めてのモノローグ・イラスト集!! すべて描きおろし!! 日常の何気ない出来事を、陸奥A子ならではの優しい言葉で綴る、ファン必携の書。
定価1,650円(本体1,500円)
こんがり、パン おいしい文藝
鹿島 茂/獅子 文六/澁澤 龍彦/津村 記久子/宮下 奈都/米原 万里 著
こうばしい香り、パリっとした歯ざわり、ふんわりとした口どけ……「パン愛」あふれるエッセイ41篇を編んだアンソロジーは、パン好き必携の一冊です。「おいしい文藝」シリーズ第8弾。
外骨戦中日記
吉野 孝雄 著
明治大正期に多数の雑誌や奇書を刊行、反骨と風刺諧謔で有名な外骨だが、戦時中は完全に沈黙を守り、活動は謎だった。知られざる戦中日記を読み解くことで見えてくる真に恐ろしい時代とは?
定価2,200円(本体2,000円)
ギケイキ 千年の流転
町田 康 著
はは、生まれた瞬間からの逃亡、流浪。私の名は――千年の時を超え、現代に生きる源義経が、自らの怒濤の生涯を語り出す。激烈に滑稽で、激烈に悲痛な魂を描く、新たな代表作。
須賀敦子
須賀 敦子 著
イタリアでの記憶を円熟させ、深い眼差しでエッセーを遺した須賀敦子。60年代、ミラノの理想の共同体に集う人々を描く『コルシア書店の仲間たち』他、さまざまな作品集から厳選、収録。
定価3,080円(本体2,800円)
CREATOR LIFE IS HARD 渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする
宗像 明将 著
破天荒アイドル・BiSを育て、現在はBiSHやPOPを育てている渡辺淳之介の早すぎる自伝が登場! これまでの軌跡とこれから、その手法の裏側に徹底取材と関係者の証言で迫る!!
筆跡はお見とおし
山下 貴光 著
街中で頻発する落書きや動物の惨殺、そして高校生の自殺。天才筆跡鑑定士・英介と助手の真子が事件を追ううち、意外な繋がりが見えてくる。最後に解かれる10年前の英介のトラウマとは?
定価1,540円(本体1,400円)
シルバー川柳特別編 ババァ川柳 女の花道編
毒蝮 三太夫/みやぎシルバーネット 著 河出書房新社編集部 編
大好評ババァ川柳第2弾! 全国の60歳以上のおばあちゃんの投稿川柳傑作選。本音炸裂、爆笑&しみじみの厳選150句に、シニアのアイドル・毒蝮三太夫氏の愛ある毒舌コメントつき。
定価1,019円(本体926円)
生身の人間
曾野 綾子 著
私は自然体で生きてきた。それが一番楽だったからだ――。対立し、共存し、人生とぶつかりながら、人は初めて生きることの面白さに息をのむ。老いてこそ至る自由の境地、感動の60篇。
定価836円(本体760円)
アカガミ
窪 美澄 著
2030年、若者は恋愛も結婚もせず、ひとりで生きていくことを望んだ――国が立ち上げたお見合い制度「アカガミ」に志願したミツキは、そこで恋愛や性を知り、新しい家族を得るのだが……。
宮沢賢治/中島敦
宮沢 賢治/中島 敦 著
病床で綴られた連作詩「疾中」や「ポラーノの広場」「ひかりの素足」など宮沢の18篇と、「環礁」「李陵・司馬遷」など中島の7篇を収録。周縁から文学の核心に迫った二人の世界。
北の男 第一部 激流編
塩澤 幸登 著
北海道の炭鉱町から大望を抱いて上京し、池袋の繁華街で水商売等を経験した後、一念発起して創業したHABA研究所を、三十年かけて化粧品のトップ企業に育て上げた快男児の人生を描く。
KUHANA!
秦 建日子 著
三重の小さな小学校にジャズバカの先生がやってきた。退屈な毎日と家の手伝いから逃げ出したい子供たちはジャズ部を作ることに! 痛快でちょっと泣けて、元気が出る物語。2016年映画化。