河出書房新社
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文庫・新書
おしかくさま
谷川 直子 著
おしかくさまという“お金の神様”を信じる女たちに出会った、四十九歳のミナミ。バツイチ・子供なしの先行き不安な彼女は、その正体を追うが!? 現代日本のお金信仰を問う、話題の文藝賞受賞作。
定価649円(本体590円)
○在庫あり
サンカ外伝 血煙旅日記
三角 寛 著
サンカ作家三角寛の代表作。戦前、大日本雄弁会より刊行された『山窩血笑記』より、現在読めないものを精選して構成。初期三角が描くピュアな世界。
定価924円(本体840円)
×品切・重版未定
その日の墨
篠田 桃紅 著
筆との出会い、墨との出会い。戦争中の疎開先での暮らしから、戦後の療養生活を経て、墨から始めて国際的抽象美術家に至る、代表作となった半生の記。
定価990円(本体900円)
時間のかかる読書
宮沢 章夫 著
脱線、飛躍、妄想、のろのろ、ぐずぐず――横光利一の名作短編「機械」を十一年かけて読んでみた。 読書の楽しみはこんな端っこのところにある。本を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。
定価1,012円(本体920円)
奇蹟
中上 健次 著
金色の小鳥が群れ夏芙蓉の花咲き乱れる路地。高貴にして淫蕩の血に澱んだ仏の因果を背負う一統で、「闘いの性」に生まれついた極道タイチの短い生涯。人間の生と死、その罪と罰が語られた崇高な世界文学。
定価1,320円(本体1,200円)
言説の領界
ミシェル・フーコー 著 慎改 康之 訳
フーコーが一九七〇年におこなった講義録。『言語表現の秩序』を没後三十年を期して四十年ぶりに新訳。言説分析から権力分析への転換をつげてフーコーのみならず現代思想の歴史を変えた重要な書。
定価1,100円(本体1,000円)
△3週間~
文藝別冊
五社英雄 極彩色のエンターテイナー
春日 太一 責任編集
「三匹の侍」「鬼龍院花子の生涯」「極妻」――日本のドラマと映画を変えた鬼才の全貌に、春日太一が迫る。関係者へのインタビュー42本と未発表資料多数掲載の豪華決定版五社読本!
定価1,430円(本体1,300円)
クリント・イーストウッド 同時代を生きる英雄
河出書房新社編集部 編
一作ごとに映画界に衝撃と感動を与えつづける巨人の全貌と新しい魅力に多角的にせまる究極の一冊。川本三郎、芝山幹郎、町山智浩ほか。
埼玉の謎学
博学こだわり倶楽部 編
川越が「土蔵の町」になった理由とは? 大宮と浦和は仲が悪いって本当?…個性豊かな埼玉県の歴史、食、名所、鉄道、地名の謎や不思議を解き明かす。もう“ダサイタマ”なんて呼ばせない!
定価682円(本体620円)
図解コーチ版 ゴルフ 本当のスイングでナイスショットを連発する本
ライフ・エキスパート 編
アベレージゴルファーが大いに悩む「スイング」のポイントを、セットアップからフィニッシュまで、順を追って、詳細にわかりやすく解説!豊富な図解イラストとともに「自然なスイングのつくり方」に迫る!
総特集 弘兼憲史 デビュー40周年記念号
弘兼 憲史 著
『島耕作』『黄昏流星群』『人間交差点』。数々の大ヒット作を世に放つ国民的作家・弘兼憲史、40年間で初の特集本! 2万字インタビュー、中川翔子対談、武田鉄矢、吉永小百合ほか豪華寄稿満載。
屍者の帝国
伊藤 計劃/円城 塔 著
屍者化の技術が全世界に拡散した一九世紀末、英国秘密諜報員ジョン・H・ワトソンの冒険がいま始まる。天才・伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が完成させた超話題作。日本SF大賞特別賞、星雲賞受賞。
定価858円(本体780円)
異性
角田 光代/穂村 弘 著
好きだから許せる? 好きだけど許せない!? 男と女は互いにひかれあいながら、どうしてわかりあえないのか。カクちゃん&ほむほむが、男と女についてとことん考えた、話題の恋愛考察エッセイ。
定価583円(本体530円)
久坂玄瑞の妻
田郷 虎雄 著
二〇一五年のNHK大河ドラマの主人公・文を描いた唯一の小説。松陰の妹として生まれ、玄瑞に嫁した、幕末維新の長州に咲いた可憐な一輪の花の生涯。
定価726円(本体660円)
私、丼ものの味方です
村松 友視 著
天丼、牛丼、親子丼、ウナ丼……。庶民の味方「丼もの」的世界へようこそ! 行儀や窮屈とは程遠い自由な食の領域から極上の気分が味わえる。ユーモラスな蘊蓄で綴るとっておきの食べ物エッセイ六十八篇!
定価704円(本体640円)
安全な妄想
長嶋 有 著
これが真に「正しい」ふるまいだと僕は思う――お歳暮をめぐる出版社との闘争の記録から大作家と演じた〈教養〉のつばぜり合いまで。加速する妄想が、笑いと共感の渦へと巻き込む傑作エッセイ集。
定価748円(本体680円)
隠された神々 古代信仰と陰陽五行
吉野 裕子 著
古代、太陽の運行に基き神を東西軸においた日本の信仰。だが白鳳期、星の信仰である中国の陰陽五行の影響により、日本の神々は突如、南北軸へ移行する……吉野民俗学の最良の入門書。
定価935円(本体850円)
眠りなき狙撃者
ジャン=パトリック・マンシェット 著 中条 省平 訳
引退を決意した殺し屋に襲いかかる組織の罠、そしてかつての敵――「一行たりとも読み飛ばせない」ほどのストイックなまでに簡潔な文体による、静かなる感情の崩壊速度。マンシェットの最高傑作。
定価770円(本体700円)
ドキュマン
ジョルジュ・バタイユ 著 江澤 健一郎 訳
バタイユが主宰した異様な雑誌「ドキュマン」掲載のテクストを集成、バタイユの可能性を凝縮した書『ドキュマン』を気鋭が四十年ぶりに新訳。差異と分裂、不定形の思想家としての新たなバタイユが蘇る。
空母 巨大最強兵器のすべてがわかる本 そのシステムから構造、艦載機の発着、戦闘史まで!
“動く海上軍事基地”とも称される最新空母の構造から、乗組員の暮らしぶり、さらには発艦&着艦の方法、進化を続ける装備、作戦行動、艦載機、その歴史まで、豊富なイラスト図解とともにやさしく解説!