河出書房新社
河出の本を探す
1511件中 901~920件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
刺客の青い花
西垣 通 著
東大教授、エンターテインメントに挑戦! 近未来の日本を彷彿させる「海の植民地」を舞台に、一匹狼の刺客が、臓器売買でサバイバルする少数民族の娘と出会い、新しい希望を紡ぎ出す!
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
タブー 禁忌
佐藤 亜有子 著
殺人の容疑をかけられた警察庁局長夫人・優佳。謎のSM系ポルノフィルムに出演する優佳そっくりの女、背後に浮かびあがる血の呪縛と一族のタブーとは? 探偵・桂木圭太の事件ファイル2。
定価1,870円(本体1,700円)
さだめ
藤沢 周 著
AVスカウトマン・寺崎が出会った女性、佑子。正気と狂気の狭間で揺れ動く彼女に次第に惹かれる寺崎を待ち受ける「さだめ」とは。芥川賞作家が描く切なくも一途な傑作恋愛小説。
定価1,540円(本体1,400円)
緑ノ鳥
大鋸 一正 著
多額の借金から逃れるように上京した樋川は“水子”の遺影を作る商売を思いつく。“見ず子”を“見える子”にしてゆく過程で彼が目にした不可思議なモノとは何か? 石川忠司氏激賞の異色作。
ニューヨーク・トラップ 奪われた浮世絵
久我 なつみ 著
ニューヨークに消えた浮世絵師・岩佐又兵衛の秘本をめぐる謎。現代美術商の複雑怪奇な世界を暴き、又兵衛に憑かれた恋人の行方を京都~アメリカに探し求める、重層的ミステリー・ロマン。
定価1,980円(本体1,800円)
こころの旅立ち
森 省二 著
精神病にかかったお母さんをかかえた、男の子と夫の成長物語。夫は家族、人生を見つめ直し、子どもは精神科看護士を目指して成長してゆく。病との共棲を考える新しいヒーリング小説の誕生。
闇迷路
宝生 茜 著
まったく別々の人生を歩んでいた5人の男女。ある日、頭の中で少年の声が響き出す。5人が迷い込んだ迷路に出口は存在するのか?! ホラー&ミステリーのコラボレーション、完成!!
定価2,090円(本体1,900円)
姉妹7センセイション
工藤 キキ 著
「この女、最低の天才!――リリー・フランキー」 北海道を糞まみれにし、チッチとサリーが狂気の愛にふるえる、圧倒的にくだらなくて素晴らしいJ文学を乗り越える、びっくり文学誕生!
定価1,430円(本体1,300円)
似顔絵
東野 光生 著
草一郎は、見知らぬ老婆から、ある男の似顔絵を描いてほしいと頼まれる。話を聞くうちに、草一郎と老婆、そして思い出のなかの男が、運命の糸で結ばれていることが明らかになってくる。
定価1,650円(本体1,500円)
マスカットフィルム 新・アイドルを探せ
濱田 順子 著
空虚ですらない時代の果てにたたずむように生きる三人の“青春”。文藝賞受賞作、芥川賞候補作『Tiny,tiny』でデビューした話題の著者が、ダークでクールな生の感覚をきざむ。
定価1,320円(本体1,200円)
少年の日に
木下 順一 著
結核が不治の病だった昭和の初め、小学校1年のとき、結核菌に冒された右脚を大腿部から切断した。片脚を失った少年は、厳しい戦時下でどのように成長したか。その軌跡をたどった自伝小説。
大づち小づち
内海 隆一郎 著
荒れた心をもつ少年・中井剛、15歳。母のすすめで、いやいやながら川島工務店を訪ねる。そこは離婚した腕の良い父がかつて働いていた所だった。一人前の大工として成長していく過程を描く。
レギオンの花嫁
鹿島田 真希 著
神がかった痙攣とわずかな言葉のみを持つ愚かな末の息子。彼は少女まりんと出会い、自分の言葉を教え、彼女を支配していく快感に目覚める。笙野頼子、松浦理英子氏絶賛の文藝賞受賞第一作。
児童書
酪農家族 2 牧場の猫
立松 和平 著
“いのち”の大切さ、かけがえのなさ、素晴らしさを知ってほしいとの意図から生まれた、牛乳の生まれる現場=牧場を通して酪農一家の生活を、イラストと共に綴る少年少女向け小説。
定価1,045円(本体950円)
永遠の春
山口 泉 著
東京と北欧を舞台に、〈究極の生殖映画〉『永遠の春』の製作計画と、複雑極まりない構成を通じ、現代世界全体のイメージを交響曲的に寓意化した小説。
バースト デイズ
ピスケン 著
猥雑な日常に埋もれながら、不器用にもがき生きる男、女、子ども――。そのただひとつの身になじんだ諦めとしたたかさをあわせもつまなざしが、彼らのうめきと輝ける一瞬を鮮やかに切り取る。
地上最後のアメリカン・ヒーロー チャック・ノリスの伝説と生涯
高橋 実 著
チャック・ノリスが繰り広げる、東西冷戦構造下のアメリカン・カルチュラルスタディーズ。謎の死を遂げたベトナム戦を闘った同志の復讐に再びベトナムへ、そして――! 壮大な超本格ミステリ。
骨壺の底にゆられて 歌人山崎方代の生涯
江宮 隆之 著
甲州右左口村に生まれ、貧困、病魔、失明――孤独に苦しみ、短歌に生命の埋火を燃やし尽くした伝説の放浪歌人・山崎方代の特異な魅力をあますことなく探る評伝小説。
きょうのできごと
柴崎 友香 著
この惑星のうえではきょうも恋人や友だちがすれ違う――。心をいやすアコースティックな語りが伝える、小さなできごと。J文学ネクストエイジを代表する才能のデビュー作。映画化原作!
子猫が読む乱暴者日記
中原 昌也 著
衝撃のデビュー作『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』と三島賞受賞作『あらゆる場所に花束が……』を繋ぐ、作家中原昌也の本格的誕生と飛躍を記す決定的作品集。無垢なる絶望が笑いと感動へ誘う!