河出書房新社
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日本文学
東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版
宮沢 章夫 著
あの時代とは何だったのか? ピテカン、YMO、セゾン文化……地下から生成し、地上へと派生していった80年代の「裏文化史」。伝説の講義に増補、「現在」を読み解く上で必携の決定版。
定価2,750円(本体2,500円)
×品切
鴎外と漱石のあいだで 日本語の文学が生まれる場所
黒川 創 著
日露戦争、大逆事件とゆらぐ20世紀初頭、もう日本語は日本人だけのものではなかった。鴎外や漱石はじめ、作家は何を、どう書いたか。東アジア全域に射程を広げ、日本語文学史を刷新。
定価3,300円(本体3,000円)
×品切・重版未定
小説技術論
渡部 直己 著
『日本小説技術史』の著者が現代文学にその方法を応用した小説技術の実践編。移人称小説論、自由伝聞話法、対偶技法、隠喩論などを現代作家を対象に展開する執筆者・読者にとって必読の一冊。
魯山人 【文芸の本棚】 味・陶・書・花・人…業深く崇高な芸術家
河出書房新社編集部 編
毀誉褒貶相半ば、しかし圧倒的、美の塊、当意即妙、実際的な美しさ……。あくの強さとあふれる魅力……正面から切り結ぶ。文庫未収録エッセイも多数収録。
定価1,870円(本体1,700円)
歴史・地理・民俗
国語と教育
柳田 国男 著
「柳田国男全集」に未収録のエッセイ集を単行本に。おもに国語と教育について綴られた戦後の文章を中心に。戦後70年記念出版。
定価2,200円(本体2,000円)
14歳の世渡り術
夏目漱石、読んじゃえば?
奥泉 光 著 香日 ゆら 漫画・イラスト
漱石って文豪と言われているけど面白いの? どう読めばいいの? そもそも小説の面白さって何? 奥泉光が全く新しい読み方、伝授します。香日ゆらによる漱石案内漫画付き。
定価1,430円(本体1,300円)
○在庫あり
文藝別冊
歿後一年 総特集 渡辺淳一 その絢爛たる文学世界の原点を求めて
長年にわたって多くの読者を引き続けてきた巨匠の全軌跡と新しい姿を未刊行インタビューやエッセイ、作品ガイドなどでさぐる全ファン待望の一冊。
定本 小林秀雄
前田 英樹 著
小林秀雄の思考の軌跡を徹底して内在的に論じ、「感想」をへて「本居宣長」に至る思想の深みをとらえた小林論の決定版を増補、定本として甦らせた名著。
定価3,630円(本体3,300円)
デビュー作を書くための超「小説」教室 選考委員があなただけにそっと教える特別なレッスン
高橋 源一郎 著
新人文学賞で、選考委員は果たして「何」を見ているのか? ベストセラー『一億三千万人の小説教室』から13年、小説を書きたいすべての人に贈る、高橋先生による超「小説」教室!
定価1,540円(本体1,400円)
古川ロッパ 食べた、書いた、笑わせた! 昭和を日記にした喜劇王
河出書房新社 編
喜劇人、映画人、食通、そして名エッセイスト古川緑波。その魅力を、本人の多くの文章や対談などから伝える初めての決定版特集本。
定価1,980円(本体1,800円)
久生十蘭 【文芸の本棚】 評する言葉も失う最高の作家
近年、作家を含めてリスペクトの対象となっている十蘭の魅力を満載。本人の名作を多数収録。作家や研究者のエッセイも収める決定版総特集。
谷崎潤一郎 没後五十年、文学の奇蹟
没後50年でふたたび光を浴びる文学者の新しい姿。千葉俊二、渡部直己、野崎歓、小谷野敦、安藤礼二、千野帽子、清水良典他による決定版。
総特集 泡坂妻夫 からくりを愛した男
ミステリ作家・奇術師・紋章上絵師という3つの顔を持つ才能に迫る、初の総特集! 特別対談:北村薫×法月綸太郎、寄稿:綾辻行人、恩田陸、島崎博、田中芳樹、皆川博子他多数。
佐藤泰志 そこに彼はいた
福間 健二 著
「そこのみにて光輝く」の著者・佐藤泰志の親友だった詩人が、その生涯を辿りつつ、未刊行草稿まで含めた全作品を解読する。佐藤泰志の生と言葉を未来へ刻印する奇蹟の評伝、畢生の力篇。
定価3,190円(本体2,900円)
赤瀬川原平 現代赤瀬川考
希代の美術家、作家である赤瀬川原平を総特集。発掘対談、単行本未収録作のほか、松田哲夫×南伸坊×山下裕二の鼎談、四方田犬彦、林丈二、夏石鈴子、足立正生、高野慎三etc.
夏目漱石『三四郎』をどう読むか 【文芸の本棚】
石原 千秋 責任編集
永遠の青春の書は今いかに読まれうるか。東浩紀、荻上チキらのエッセイの他、『三四郎』をめぐる対談、評論等をベストセレクション。
定価1,925円(本体1,750円)
神谷美恵子 「生きがい」は「葛藤」から生まれる。
『生きがいについて』『こころの旅』など、その著作は今なお「人生の意味」に格闘する人びとに深い覚醒を促す。生誕100年の2014年、改めてその人生と業績を辿り、やさしく紐解いていく。
生誕135年・没後55年 永井荷風 【文芸の本棚】 断腸亭東京だより
江戸の戯作者の系譜をひき、かつフランス文学者でもあった詩人・小説家の全貌。日記文学の粋「断腸亭日乗」の要所や、屈指の春本「四畳半襖の下張」も収録。
須賀敦子ふたたび
卒業論文であったギャザーの翻訳など未刊行テクスト、松山巖、湯川豊、若松英輔、担当編集者座談会などで、読者を魅了してやまない須賀敦子の核心に迫る。
天野祐吉 経済大国に、野次を。
2013年に亡くなった名コラムニスト・天野祐吉が残した言葉を厳選、雑誌「広告批評」の歴史と共に振り返る総特集。谷川俊太郎・橋本治・箭内道彦・横尾忠則・大貫卓也・川崎徹他。
定価1,760円(本体1,600円)