河出書房新社
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日本文学
「仕事クラブ」の女優たち
青木 笙子 著
昭和初期、新劇運動に参加した女優たちは弾圧と貧困の中であらゆる仕事に精を出す。細川ちか子、山本安英、高橋とよ、土方与志夫人・梅子。四人の生涯に日本新劇史の大パノラマを描き出す。
定価2,970円(本体2,700円)
×品切
テロルの伝説 桐山襲烈伝
陣野 俊史 著
70年代の過激な伝説を鮮烈な文学に昇華した作品を書きながら80年代、孤独な闘いをせおった幻の作家を甦らせる。時代と闘争を問い返す渾身の書き下ろし評伝。
定価3,190円(本体2,900円)
×品切・重版未定
北の男 第一部 激流編
塩澤 幸登 著
北海道の炭鉱町から大望を抱いて上京し、池袋の繁華街で水商売等を経験した後、一念発起して創業したHABA研究所を、三十年かけて化粧品のトップ企業に育て上げた快男児の人生を描く。
定価2,530円(本体2,300円)
○在庫あり
戦争と一人の作家 坂口安吾論
佐々木 中 著
安吾を徹底的に読み直すことでその限界をあきらかにしながら、あらゆる安吾論を葬りさり、文学と思想の本質にせまる決定的な論考。
定価2,420円(本体2,200円)
14歳の世渡り術
マンガがあるじゃないか わたしをつくったこの一冊
河出書房新社 編
ほんとうに面白い、ぜひ読んでおくべきとっておきの名作・傑作・衝撃作を教えます。小説家、評論家、マンガ家etc.が、全国の中高生に薦めるマンガガイドの決定版! さあ広大なマンガの荒野へ!
定価1,430円(本体1,300円)
俺たちのBL論
サンキュータツオ/春日 太一 著
男による男のためのBL入門! BL大好き男サンキュータツオ、BLと縁遠い世界に生きる男春日太一にBLの魅力を徹底講義! この知的遊戯の楽しみ方を知れば退屈な日常が輝きます!
定価1,760円(本体1,600円)
本気で作家になりたければ漱石に学べ! 小説テクニック特訓講座中上級者編 増補決定版
渡部 直己 著
小説技術の第一人者が「小説の教師」漱石をモデルに、そして現代作家たちを反面教師にして、創作のテクニックを徹底して教える究極の小説講座。今こそ読みたい名著を20年ぶりに増補・復刊。
定価1,870円(本体1,700円)
柳原白蓮の生涯 愛に生きた歌人
宮崎 蕗苳 著
生誕130年記念刊行! 未発表資料多数。「花子とアン」で話題の白蓮の波瀾万丈の生涯を美しい写真で読みとく!! 知られざる素顔に迫る初めての1冊!
定価1,980円(本体1,800円)
東京大学「80年代地下文化論」講義 決定版
宮沢 章夫 著
あの時代とは何だったのか? ピテカン、YMO、セゾン文化……地下から生成し、地上へと派生していった80年代の「裏文化史」。伝説の講義に増補、「現在」を読み解く上で必携の決定版。
定価2,750円(本体2,500円)
鴎外と漱石のあいだで 日本語の文学が生まれる場所
黒川 創 著
日露戦争、大逆事件とゆらぐ20世紀初頭、もう日本語は日本人だけのものではなかった。鴎外や漱石はじめ、作家は何を、どう書いたか。東アジア全域に射程を広げ、日本語文学史を刷新。
定価3,300円(本体3,000円)
小説技術論
『日本小説技術史』の著者が現代文学にその方法を応用した小説技術の実践編。移人称小説論、自由伝聞話法、対偶技法、隠喩論などを現代作家を対象に展開する執筆者・読者にとって必読の一冊。
魯山人 【文芸の本棚】 味・陶・書・花・人…業深く崇高な芸術家
河出書房新社編集部 編
毀誉褒貶相半ば、しかし圧倒的、美の塊、当意即妙、実際的な美しさ……。あくの強さとあふれる魅力……正面から切り結ぶ。文庫未収録エッセイも多数収録。
歴史・地理・民俗
国語と教育
柳田 国男 著
「柳田国男全集」に未収録のエッセイ集を単行本に。おもに国語と教育について綴られた戦後の文章を中心に。戦後70年記念出版。
定価2,200円(本体2,000円)
夏目漱石、読んじゃえば?
奥泉 光 著 香日 ゆら 漫画・イラスト
漱石って文豪と言われているけど面白いの? どう読めばいいの? そもそも小説の面白さって何? 奥泉光が全く新しい読み方、伝授します。香日ゆらによる漱石案内漫画付き。
文藝別冊
歿後一年 総特集 渡辺淳一 その絢爛たる文学世界の原点を求めて
長年にわたって多くの読者を引き続けてきた巨匠の全軌跡と新しい姿を未刊行インタビューやエッセイ、作品ガイドなどでさぐる全ファン待望の一冊。
定本 小林秀雄
前田 英樹 著
小林秀雄の思考の軌跡を徹底して内在的に論じ、「感想」をへて「本居宣長」に至る思想の深みをとらえた小林論の決定版を増補、定本として甦らせた名著。
定価3,630円(本体3,300円)
デビュー作を書くための超「小説」教室 選考委員があなただけにそっと教える特別なレッスン
高橋 源一郎 著
新人文学賞で、選考委員は果たして「何」を見ているのか? ベストセラー『一億三千万人の小説教室』から13年、小説を書きたいすべての人に贈る、高橋先生による超「小説」教室!
定価1,540円(本体1,400円)
古川ロッパ 食べた、書いた、笑わせた! 昭和を日記にした喜劇王
喜劇人、映画人、食通、そして名エッセイスト古川緑波。その魅力を、本人の多くの文章や対談などから伝える初めての決定版特集本。
久生十蘭 【文芸の本棚】 評する言葉も失う最高の作家
近年、作家を含めてリスペクトの対象となっている十蘭の魅力を満載。本人の名作を多数収録。作家や研究者のエッセイも収める決定版総特集。
谷崎潤一郎 没後五十年、文学の奇蹟
没後50年でふたたび光を浴びる文学者の新しい姿。千葉俊二、渡部直己、野崎歓、小谷野敦、安藤礼二、千野帽子、清水良典他による決定版。