河出書房新社
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日本文学
不道徳お母さん講座 私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか
堀越 英美 著
お母さんライターが、日本の「道徳」のタブーに踏み込み、軽やかに解体! 歴史をさかのぼり、母性幻想と自己犠牲への感動に満ちた「道徳観」がいかにつくられたか明らかにする。
定価1,705円(本体1,550円)
○在庫あり
作家と楽しむ古典
作家と楽しむ古典 好色一代男 曾根崎心中 菅原伝授手習鑑 仮名手本忠臣蔵 春色梅児誉美
島田 雅彦/いとう せいこう/三浦 しをん/松井 今朝子/島本 理生 著
古典を平易にわかりやすく。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の古典新訳で活躍した作家たちによる古典講義。人気シリーズの第三弾は江戸のベストセラーと三大浄瑠璃を軽やかに紹介。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
文藝別冊
総特集 木皿泉 増補新版 ますます物語る夫婦作家のこれから
河出書房新社編集部 編
「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「Q10」など愛され続けるドラマを生み出し、『昨夜のカレー、明日のパン』『さざなみのよる』など小説でも活躍する2人の創作の秘密に迫る総特集!
定価1,430円(本体1,300円)
×品切
皆川博子の辺境薔薇館 Fragments of Hiroko Minagawa
ロングインタビュー、絵・写真と詩歌による「辺境美術館」、豪華寄稿陣のエッセイやアンケート「私の愛する皆川作品3」、キーワード20、作品ガイドなど。永久保存版・皆川博子読本。
定価2,420円(本体2,200円)
評註柳田国男全短歌
来嶋 靖生 著
若き日「恋の詩人」と持て囃され終生和歌を愛した柳田。彼の日本民俗学の基盤となった「和歌の心」の核心にメスを入れた、『森のふくろう』『柳田国男の短歌』の著者による画期的研究。
定価1,980円(本体1,800円)
パン・エキゾチカ
エロティック・アートと秘教主義
相馬 俊樹 著
澁澤龍彦、種村季弘らによって伐り開かれた性と闇の文化史を引き継ぎ、現代エロティック・アートが到達し創造したもっとも過激で肥沃な闇の世界を照らし出した、孤高の論考集。
澁澤龍彦の記憶
巖谷 國士/養老 孟司/池内 紀/中沢 けい/酒井 忠康 著 菅野 昭正 編
没後30年を迎えて世田谷文学館で開催された「連続講演」をもとにまとめたエッセイ集。記憶から甦る「澁澤さん」の生きた姿、世代としての姿勢、思考の源泉がわかるとっておきの一冊。
定価2,860円(本体2,600円)
現代アートとは何か
小崎 哲哉 著
世界企業トップや王族などのコレクター、暗躍するギャラリストやキュレーター、理論家、新たな世界秩序に戦いを挑むアーティスト。日本からは見えてこない「現代アート」の真の姿。
定価3,025円(本体2,750円)
日本SF精神史【完全版】
長山 靖生 著
幕末・明治から現代まで、〈未来〉はどう思い描かれ、〈もうひとつの世界〉はいかに空想されてきたか。日本的想像力の系譜を辿る画期的通史。日本SF大賞・星雲賞ダブル受賞作の完全版。
定価3,080円(本体2,800円)
[実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド
根本 昌夫 著
教え子二人が、芥川賞を同時受賞! 自身の小説講座から、次々と作家をデビューさせる、「海燕」「野性時代」元編集長・カリスマ講師による、小説の基本から実践までわかる紙上小説教室。
昭和バラエティ番組の時代 1955~1989 ちょっとだけ狂気TVの35年
田村 隆 著
『シャボン玉ホリデー』『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』『8時だョ!全員集合』……昭和のテレビを彩った「お化け番組」の知られざる舞台裏とは? テレビが一番面白かった時代が甦る!
定価1,760円(本体1,600円)
少女マンガ歴史・時代ロマン決定版全100作ガイド
細谷 正充 著
少女マンガの歴史モノを紹介します。新旧作家100人の100作品。舞台は、日本、フランス、イギリス、ロシア、アメリカ、中国、エジプトの、古代から近代まで。初めての試み。
アリと猪木のものがたり
村松 友視 著
世紀の一戦、モハメド・アリ×アントニオ猪木戦に隠された驚くべき真実をあらためて見つめ直し、アリと猪木それぞれが辿った波瀾万丈の人生、その稀有なる人間力を描く渾身の書き下ろし!
戦後の精神史 渡邊一夫、竹山道雄、E・H・ノーマン
平川 祐弘 著
戦後、日本は内外でどのように捉えられてきたか? 戦後の代表的知識人、渡邊一夫と竹山道雄の二人を中心に、欧米の知日派知識人の動向も交えながら、比較文化史の泰斗が解く。
定価2,200円(本体2,000円)
いのちの旅人 評伝・灰谷健次郎
新海 均 著
子どもへのあたたかな眼差しから数多くの感動作を書いた灰谷健次郎。しかしその生涯は激しく苛烈なものだった。作品と生涯の根源で決して揺らぐことのなかったものに迫る、初の評伝。
年表作家読本
年表作家読本 中原中也
青木 健 編著
中原中也の詳細な年表、エピソード、家族や知人の回想、作品解説、肖像や原稿などの資料写真を掲載。夭折の詩人が駆け抜けた30年の生涯を読み解く、完全ガイド。新装版。
年表作家読本 芥川龍之介
鷺 只雄 編著
作家・芥川龍之介の詳細な年表、エピソード、家族や知人の証言、ゆかりの地、肖像や資料写真、作品解説などを掲載。芥川の35年の生涯と人物、業績のすべてが分かる、必携ガイド。新装版。
池澤夏樹、文学全集を編む
史上初の全巻個人編集「世界」「日本」文学全集の楽しみ方とは。対談、エッセイに石牟礼道子、大江健三郎、角田光代、森見登美彦、川上弘美、中島京子、堀江敏幸、江國香織、柴田元幸など。
夏目漱石解体全書
香日 ゆら 著
漱石大好きマンガ家・香日ゆらが好き勝手に贈る決定版漱石ガイド。生涯や作品、東京の漱石ゆかりの地、全国の記念館、漱石をめぐる人々、初版本装幀など、豊富なイラストやマンガで紹介!
夏目漱石『坊っちゃん』をどう読むか 【文芸の本棚】
石原 千秋 責任編集
漱石生誕150年。絶大な人気を誇る名作はいかに読まれうるか。小森陽一、大澤真幸らのエッセイに加え、これまでの『坊っちゃん』をめぐる対談、評論等をベストセレクション。