河出書房新社
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日本文学
高橋英夫著作集
高橋英夫著作集 テオリア6 ブルーノ・タウト
高橋 英夫 著
日本にも滞在し、相互に影響を与えあった表現主義建築の大家タウトの文化観と、ゲーテ、ヘルダーリン、シュティフターらドイツ文学の巨峰の魅力とその受容への欲求、憧れ、悦び、安らぎ。
定価5,060円(本体4,600円)
○在庫あり
高橋英夫著作集 テオリア5 西行と芭蕉
日本古典の短詩型の双璧、西行と芭蕉。芭蕉は西行の影をしたい、ともに旅の人でもあった。『ミクロコスモス:松尾芭蕉に向って』『西行』の全編と『芭蕉遠近』抄録。いずれも著者の代表作。
高橋英夫著作集 テオリア4 モーツァルト
ドイツ文学者、文芸評論家にしてすぐれた音楽評論家でもあった著者がもっとも愛したモーツァルトに関する文章を編纂。『疾走するモーツァルト』『母なるもの』など。
文豪と異才たち 井原西鶴から村上春樹まで小説ブームをおこした人々
久我 なつみ 著
邦光史郎、田中阿里子という作家を両親に持つ著者が強い思いを込めて語る日本文学史。戦前の文豪の活躍と、戦後の異才たちの多彩な作品により生み出された、百年の空前の隆盛期を活写する。
定価1,650円(本体1,500円)
高橋英夫著作集 テオリア3 偉大なる暗闇
漱石『三四郎』のモデル岩元禎と弟子たち、漱石と子規、芥川一派、白樺派の仲間たち、わが青春のドイツ文学。著者の文学的スタート地点、若き日の読書体験と、友情の文学誌。
高橋英夫著作集 テオリア2 神話と文学
独文学者・文芸批評家として、ケレーニイの神話研究の手法を援用した著者の関連文集。「見つつ畏れよ」「役割としての神」「ミュトスとビオス」「物語のイデア」、ほか柳田、折口について。
感染症文学論序説 文豪たちはいかに書いたか
石井 正己 著
コレラ、結核、スペイン風邪……近代日本はたびたび感染症に見舞われてきた。文学はそれをどう描いていたか。紅葉、子規、鴎外、志賀、芥川……重要な歴史的証言として文学作品を読み直す。
定価1,892円(本体1,720円)
×品切・重版未定
高橋英夫著作集 テオリア1 批評の精神
稀代の文芸評論家、ドイツ文学者の初めての著作集全8巻の最初の1巻。デビュー作の『批評の精神』のほか、林達夫、小林秀雄、河上徹太郎、吉田健一論を収録。
14歳の世渡り術
ショートショートでひらめく文章教室
田丸 雅智 著
文章を書く、物語を作るって、こんなにも楽しい! 理系出身で現代きってのショートショートの旗手が教える論理力も身に付く発想法&書き方のメソッド。新作ショートショートも多数掲載。
定価1,562円(本体1,420円)
されく魂 わが石牟礼道子抄
池澤 夏樹 著
共にされく(漂浪く)魂をもつ作家が、石牟礼のはみ出し溢れ出し、時に飛び去る類い稀な言葉の数々を追って奇跡の作品群に迫る。敬愛してやまない作家に真摯に対峙した渾身の論考集大成。
定価1,760円(本体1,600円)
教科書御用達小説の主人公はクズでヘタレばかり
佐藤 功 著
『羅生門』『こころ』『山月記』……高校の教科書でおなじみの小説をとりあげ、あらすじを紹介。授業では習わなかった目からウロコの味わい方を解説。難解な純文学の本当の楽しさがわかる!
定価1,540円(本体1,400円)
開高健とオーパ!を歩く〈増補新版〉
菊池 治男 著
33年後のアマゾン紀行の思い出。若き同行編集者が目の当たりにした作家とは。そしてさらにその後の回想を追加。青年はいかに開高健に育てられたかの記録。生誕90年を記して新装増補復刊。
定価2,200円(本体2,000円)
熊楠 生命と霊性
安藤 礼二 著
粘菌と曼荼羅に生命と非生命の境界を超える根源的な場を追求した世界的な巨人・熊楠をもうひとりの巨人・大拙と対照させながら生命と霊性の核心へ挑む最も重要な批評家による力編。
定価2,640円(本体2,400円)
NHKラジオ深夜便 文豪通信
中川 越/NHK『ラジオ深夜便』制作班 著
NHK『ラジオ深夜便』の人気コーナーを書籍化。名だたる文豪たちの近況報告、ラブレター、お祝い状、懇願状、絶縁状などを、その表現の見事さを味わいながら、わかりやすく解説していく。
VR的完全版 平凡パンチの三島由紀夫
椎根 和 著
「平凡パンチ」で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。貴重な写真を増補した決定版。
定価3,300円(本体3,000円)
開高健は何をどう読み血肉としたか
著者は『PLAYBOY』の編集担当として「オーパ!」の旅にも同行した。その後、開高健の本棚整理に当たる。そこから見えてきた、開高がどんな本をどう読んだか、具体的に細かく伝える。
定価2,090円(本体1,900円)
モヤモヤしている女の子のための読書案内
堀越 英美 著
自分自身、友達、親、学校のことなど、様々な人間関係の中でモヤモヤを抱えている10代以上の女の子に向けて、まわりの言うことにはとらわれず、日々をもっと気楽にすごせるようエールを送るブックガイド
古井由吉
河出書房新社編集部 編
日本文学の最高峰、言葉と生をきわめた文学者・古井由吉のすべてに迫る。生前のインタビュー、〈対談〉松浦寿輝×堀江敏幸、蓮實重彦などの古井由吉論集成、全作品ガイド、エッセイ他。
定価2,420円(本体2,200円)
日本小説批評の起源
渡部 直己 著
近代批評の起源は『水滸伝』とその伝説的注釈者にあった。日本の近・現代文学批評の系譜を東アジア的視界から問い直し、宣長から小林にいたる主流にあらがう文学の血脈をさぐる空前の力作。
定価3,740円(本体3,400円)
赤江瀑の世界 花の呪縛を修羅と舞い
『獣林寺妖変』『オイディプスの刃』『海峡』など数々の傑作で我々を蠱惑する鬼才・赤江瀑。単行本未収録小説、長谷川敬名義の詩、作品ガイドなどを収録し、その全貌に迫る。
定価2,860円(本体2,600円)