河出書房新社
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日本文学
ネンレイズム/開かれた食器棚
山崎 ナオコーラ 著
〈おばあさん〉になりたい、自称68歳の私。〈今〉を生きたい紫さん。〈徐々に〉年をとりたいスカート男子・加藤くん――町の公民館の「編み物クラブ」に集う高校3年生を描く感動作。
定価1,650円(本体1,500円)
○在庫あり
ずっしり、あんこ おいしい文藝
安藤 鶴夫/糸井 重里/武田 花/平松 洋子/上野 千鶴子/村松 友視 著
おはぎ、しるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんご。愛してやまない「あんこ」に関するエッセイを集めた「おいしい文藝」シリーズ第7弾。お好みは「こし」「つぶ」さて、どっち?
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
老人の極意
村松 友視 著
これぞ「老い」の凄ワザ! 人生の流儀、満開! 老人が放つ言葉、しぐさ、姿に宿る強烈な個性とユーモアから、生きる流儀が見えてくる! 老人の恐るべき力にせまる書き下ろし30話。
定価836円(本体760円)
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
石牟礼道子
石牟礼 道子 著
『苦海浄土』で知られる、戦後日本文学における最重要作家。ふるさと水俣で過ごした幼少時の甘い記憶が豊かに綴られる。「椿の海の記」他、エッセイ「タデ子の記」、詩などを収録。
定価3,410円(本体3,100円)
どくとるマンボウ人生ノオト
北 杜夫 著
人生には悔いも多いが、まあそれほど後悔することもあるまい――。病床にあってもユーモアを忘れず、老いと人生を見つめるマンボウ先生の感動エッセイ! 生きる勇気が湧いてくる33篇。
定価858円(本体780円)
井上ひさし×赤塚不二夫の笑劇場
井上 ひさし/赤塚 不二夫 著
井上ひさしによる妄想キャストの当て書きコントに、赤塚不二夫が書き下ろした漫画とイラストがついた夢のタッグによる笑撃必死の幻の連載、40年以上の時を経て、初の書籍化!
定価1,540円(本体1,400円)
迷宮の飛翔
蜷川 泰司 著
これは〈砂の言葉〉で書かれた三つの物語。物語はやがて作者殺しを試みる。矛盾する空の布告、無名の女、カフカ的な不条理の中で繰り広げられる静かな狂気。異才の幻視的世界。
定価1,980円(本体1,800円)
遠い触覚
保坂 和志 著
生と死、フィクションとリアル、記憶、感情、肉体、魂……2008年から2015年にかけて、作家・保坂和志が考え続けてきた、奇跡のような思考の軌跡。
呪文
星野 智幸 著
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。実行力ある彼の言葉に人々は熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
シルバー川柳特別編 ジジィ川柳
毒蝮 三太夫/みやぎシルバーネット/河出書房新社編集部 著
全国60~90歳代のリアルシルバー男性が詠んだ川柳傑作選。シルバーのアイドル・毒蝮三太夫氏のシルバー愛溢れる毒舌コメント付き! 巻末に毒蝮×川柳おじいちゃんの爆笑座談会も。
定価1,019円(本体926円)
明日という日があるじゃないか
遠藤 周作 著
気楽にいこうや! 明日できることを、今日するな。今こそ生活のために生きるのをやめて、人生のために生きよう! 老いてますます絶好調、仕事も遊びも人生も存分に楽しむ達人の知恵、34篇。
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
福永 武彦/町田 康/伊藤 比呂美 訳
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。
定価3,190円(本体2,900円)
×品切
NOVAコレクション
シャッフル航法
円城 塔 著
ハートの国で、わたしとあなたが、ボコボコガンガン、支離滅裂に。宇宙間移動時の奇妙な事故を描いた表題作ほか全十篇。『屍者の帝国』より三年、新時代のほら吹きがおくる待望の作品集。
定価1,870円(本体1,700円)
吉祥寺物語 こもれびの夏
北沢 秋 著
『哄う合戦屋』『奔る合戦屋』『翔る合戦屋』で、シリーズ累計50万部を超えるヒットを記録した北沢秋が描く、初の青春小説。1965年の吉祥寺を舞台にきらめく青春物語が幕を開ける。
定価2,420円(本体2,200円)
港、モンテビデオ
いしい しんじ 著
港町・三崎で起こった失踪事件に呼応し、慎二は船に乗り込んだ。V・ウルフ、ネルーダ、ウォリスとの航海。異才が紡ぐ物語は、圧倒的な《奇蹟》へと滑りだす――。装画=大竹伸朗
定価1,815円(本体1,650円)
夕暮れの時間に
山田 太一 著
十一歳で敗戦をむかえ、家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの十年、何を見、何を思ってきたか。エッセイの名手でもある山田太一がおくる、心に沁みるエッセイ集。
ボニンブルーのひかり
白石 まみ 著
世界自然遺産の島・小笠原に両親とともに移住した瑛介は、島の人々と触れ合いながら、やがてある夢を見つけていく……。きらめく海と自然に抱かれた島での成長と家族の再生を描いた青春小説。
聖徳太子 世間は虚仮にして
三田 誠広 著
謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。
定価2,310円(本体2,100円)
彼女の人生は間違いじゃない
廣木 隆一 著
震災後、恋人とうまく付き合えなくなったみゆき。仮設住宅で父と二人で暮らす彼女は、役所勤めのかたわら、東京でデリヘルを始める。フクシマのその後を描く廣木監督初小説。赤坂真理推薦!
日野啓三/開高健
日野 啓三/開高 健 著
ヴェトナム戦争を起点に、世界の「向う側」と人間の「闇」を探った二人の作家。日野「向う側」や「Living Zero」からの抄録、開高「輝ける闇」など多面的な作品群を収録。