河出書房新社
河出の本を探す
3166件中 941~960件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
港、モンテビデオ
いしい しんじ 著
港町・三崎で起こった失踪事件に呼応し、慎二は船に乗り込んだ。V・ウルフ、ネルーダ、ウォリスとの航海。異才が紡ぐ物語は、圧倒的な《奇蹟》へと滑りだす――。装画=大竹伸朗
定価1,815円(本体1,650円)
×品切・重版未定
夕暮れの時間に
山田 太一 著
十一歳で敗戦をむかえ、家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの十年、何を見、何を思ってきたか。エッセイの名手でもある山田太一がおくる、心に沁みるエッセイ集。
定価1,760円(本体1,600円)
ボニンブルーのひかり
白石 まみ 著
世界自然遺産の島・小笠原に両親とともに移住した瑛介は、島の人々と触れ合いながら、やがてある夢を見つけていく……。きらめく海と自然に抱かれた島での成長と家族の再生を描いた青春小説。
定価1,540円(本体1,400円)
聖徳太子 世間は虚仮にして
三田 誠広 著
謎が多いと言われた聖徳太子。哲学者、仏教学者の見識を持ち、理想主義を胸に秘めながら、政治の世界では綱渡りのような危うい立場だった聖徳太子のスリルに満ちた劇的な人生を描く。
定価2,310円(本体2,100円)
彼女の人生は間違いじゃない
廣木 隆一 著
震災後、恋人とうまく付き合えなくなったみゆき。仮設住宅で父と二人で暮らす彼女は、役所勤めのかたわら、東京でデリヘルを始める。フクシマのその後を描く廣木監督初小説。赤坂真理推薦!
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
日野啓三/開高健
日野 啓三/開高 健 著
ヴェトナム戦争を起点に、世界の「向う側」と人間の「闇」を探った二人の作家。日野「向う側」や「Living Zero」からの抄録、開高「輝ける闇」など多面的な作品群を収録。
定価3,410円(本体3,100円)
○在庫あり
刑事 雪平夏見
アンフェアな国
秦 建日子 著
謎だらけの轢き逃げ事件。目撃者の証言は嘘? 真実? 真相を追い、海を渡った雪平は……ベストセラーシリーズ、4年ぶりの最新作!
葬送学者 鬼木場あまねの事件簿
吉川 英梨 著
葬送儀礼に魅せられた美人助手・鬼木場あまねと、柳田國男オタクの民俗学教授・福満が繰り広げる「葬送学」ミステリ。各地の葬儀を巡るあまねが、ある日の葬儀で殺人事件に遭遇する……。
定価1,650円(本体1,500円)
鴎外と漱石のあいだで 日本語の文学が生まれる場所
黒川 創 著
日露戦争、大逆事件とゆらぐ20世紀初頭、もう日本語は日本人だけのものではなかった。鴎外や漱石はじめ、作家は何を、どう書いたか。東アジア全域に射程を広げ、日本語文学史を刷新。
定価3,300円(本体3,000円)
鳥の会議
山下 澄人 著
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしに殴られたら仕返しし、中学校の教師の挑発には暴力で反抗する。ある晩、神永は親父を殺してしまい……少年たちが見つめる〈生命〉の痕跡。
伏木商店街の不思議
太田 忠司 著
ショートショートの名手による、書き下ろし全31篇の掌編集! どこにでもある、でも、少し不思議な「伏木(ふしぎ)商店街」を舞台に、それぞれの店で起きる、切なくて、おかしくて、ときに怪しい物語。
×品切
高峰秀子の人生相談
高峰 秀子 著
読者の悩み相談に応じた、苦労人高峰の、唯一の人生案内。親子、夫婦、兄弟姉妹、社会、コンプレックス……さまざまな人間関係の問題に誠実に応える。
旅とデザート、ときどきおやつ
平澤 まりこ 著
北欧、フランス、イタリア、トルコ、台湾、スリランカ……世界16カ国を旅して巡りあった美味しいデザートを、美しいイラストと軽やかなエッセイで紹介。甘く香しいスイーツの旅へようこそ!
口訳万葉集/百人一首/新々百人一首
折口 信夫 著 小池 昌代 訳 丸谷 才一 著
小池昌代の訳詩と鑑賞で和歌の世界へと誘う新訳「百人一首」を中心に、折口信夫の個性が光る「口訳万葉集」と丸谷才一の豊かな和歌の解釈を楽しむ「新々百人一首」をそれぞれ厳選し収録。
定価2,860円(本体2,600円)
ひんやりと、甘味 おいしい文藝
浅田 次郎/朝吹 真理子/植草 甚一/川上 弘美/沢村 貞子/立川 談志 著
真夏に読みたい冷たいスイーツに関するエッセイを集めたアンソロジー。アイスクリーム、かき氷、カルピス、水羊羹、ところてん、みつ豆……。「おいしい文藝」シリーズ第6弾。「涼」あります。
涙がとまらないすてきな物語 あのときは、ありがとう――
「小さな親切」運動本部 編
「小さな親切はがきキャンペーン」に全国から寄せられた約5000通のはがき・メールの中から、約100の心温まるエピソードを厳選。「読むだけで元気になり、生きる勇気が湧いてくる」本。
定価1,320円(本体1,200円)
小説技術論
渡部 直己 著
『日本小説技術史』の著者が現代文学にその方法を応用した小説技術の実践編。移人称小説論、自由伝聞話法、対偶技法、隠喩論などを現代作家を対象に展開する執筆者・読者にとって必読の一冊。
定価2,750円(本体2,500円)
老いへの歩み
黒井 千次 著
老いとは、死を待つ時間ではない。未知への扉が開かれる季節である。80歳を超えた著者が見つめる新しい「老い」の風景。日々新鮮な発見と探究心にあふた、実りある老年の生き方38篇。
定価836円(本体760円)
大江健三郎
大江 健三郎 著
子どもの死に見舞われながら人生の事業に乗り出す女性を描く「人生の親戚」、汚染された地球が舞台の近未来SF「治療塔」。初期傑作短編「鳥」等とエッセイを収録し、作家の全体像を提示。
定価3,190円(本体2,900円)
たまらなく、アーベイン
田中 康夫 著
AORの名盤を100枚セレクトして、エッセイ仕立てで徹底ガイド。80年代の息吹を伝えるライフスタイルカタログとしても楽しめる! 菊地成孔氏も絶賛するあの伝説の名著がいま甦る。