河出書房新社
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歴史・地理・民俗
本で楽しむ博物館
見るだけで楽しめる! 遠野物語と怪異 遠野の呪術の世界
遠野市立博物館 監修
ようこそ『遠野物語』の世界へ! 遠野に伝わる怪奇譚や妖怪、呪術、民俗行事などを紹介し、伝承が息づく民話のふるさと「遠野」を読み解く。遠野の風景や妖怪出没地点の写真が満載!
予価1,870円(本体1,700円)
※未刊
潮来を、なぜイタコと読むのか 難読地名の謎
筒井 功 著
意味不明な日本の難読地名を、朝鮮語やアイヌ語にこじつけずに、地形を重視して読み解く。『日下を、なぜクサカと読むのか』の著者の、『日本の地名:60の謎の地名を追って』の増補改題版。
予価2,750円(本体2,500円)
外国文学
吟遊詩人の世界
国立民族学博物館 監修 川瀬 慈 編
各地を広範に移動し、詩歌の歌い語りを通して世界を異化するアジア、アフリカの吟遊詩人たちを豊富な図版とともに紹介する。国立民族学博物館特別展「吟遊詩人の世界」解説書。
定価2,970円(本体2,700円)
○在庫あり
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 怪異百物語 江戸東京篇
湯本 豪一 著
江戸・東京に起きた怪異現象や謎の事件を、江戸時代の記録、明治の新聞などからとりあげ、錦絵や瓦版・新聞の挿絵とともに紹介する都市伝説百話。『図説 江戸東京怪異百物語』を改題・新装。
定価2,200円(本体2,000円)
霊怪真話
岡田 建文 著
心霊主義者の立場からの、霊怪や奇跡、不思議現象など怪奇実話集。「透視された怪火災」「日本一の化物屋敷」「物品寄せの千里眼」「関谷沢の怪異」など全50余話。新字新仮名遣いで覆刻。
定価2,090円(本体1,900円)
熊神 縄文神話を甦らせる
川村 湊 著
諏訪信仰、熊野信仰には謎が多い。その謎の彼方の底に、隠されていた「熊」への信仰が浮かび上がってきた。西洋、北方民族、アイヌの文化も参照しながら、隣人=隣神への畏怖を解き明かす。
定価3,190円(本体2,900円)
日下を、なぜクサカと読むのか 地名と古代語
「日下」と書いて「クサカ」と読むことは知られている。ではなぜその漢字をあてるのか。そうした古代にまで遡られるとみられる言葉の謎を、地名のフィールド調査から解明する。
△重版中
らんぷの本
昭和の家事 増補版 母たちのくらし
小泉 和子 著
洗濯板で洗う、布団をつくる、梅干しをつける。昭和戦前主婦が当たり前に行なっていた「家事」。著者の母が実際に行う様子を克明に記録。今はもう見られない「手仕事」の豊かな世界!
定価1,980円(本体1,800円)
日本人とはなにか〈増補版〉
柳田 国男 著
新生日本のために、まず日本人の特性を見つめ掘り下げた、柳田学の核心部を1冊に。旧版に、「明治人の感想」、折口対談「日本人の神と霊魂の観念そのほか」など大幅増補した新装版。
△3週間~
近代・東北アイヌの残影を追って
近代に入っても、東北北部にアイヌは暮らしていたが、北海道に戻ったり、和人に溶け込んだりし、姿を消した。だが、痕跡はなお至る所に残る。その残影を追ったかつてない取材と調査の記録。
定価2,915円(本体2,650円)
見るだけで楽しめる! 新装版 平城京のごみ図鑑 最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし
奈良文化財研究所 監修
コレが奈良時代のごみ? 出土した「ごみ」が、奈良時代の食生活や暮らしを豊かに語る。考古学の最新手法が奈良時代人のプライベートに肉薄。ごみから一体なにがわかるのか。新装版で登場。
定価1,815円(本体1,650円)
日本の妖怪百科
岩井 宏實 監修
鬼、天狗、コナキ爺、河童、化け猫、ザシキワラシ……古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。大判で好評の一冊を手に取りやすいサイズで。
定価2,475円(本体2,250円)
漂泊民の居場所
差別され賤視された漂泊放浪民は、どこに隠れ住んだのか。『日本の「アジール」を訪ねて』(2016)に、山形市・極楽寺に住んだ院内・イタカ、下妻市の筬屋・箕直しの章を増補し、改題。
定価2,585円(本体2,350円)
縄文語への道 古代地名をたどって
文献のない縄文時代の言葉を確定できるのか。手掛かりは地名に。アオ、クシ、ミの三語とそれに派生する青、串、耳などの付く地名から縄文語を同定していく、実地調査に基づく論理的な試み。
怪異の民俗学
怪異の民俗学【全8巻】セット
小松 和彦 責任編集
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。
定価24,640円(本体22,400円)
異人・生贄
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。共同体の外部と暗部を浮き彫りにする第7巻。
定価3,080円(本体2,800円)
境界
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。怪異の発生する不思議な時空間を考究する第8巻。
天狗と山姥
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。〈天狗・山姥〉から山の魔怪の謎に迫る第5巻。
河童
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。全国に残る〈河童〉伝説を追究する第3巻。
鬼
民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。多彩な姿を見せる〈鬼〉の正体を究明する第4巻。