河出書房新社
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歴史・地理・民俗
東北の再発見 民衆史から読み直す
色川 大吉 著
宮沢賢治から無名の先人まで、東北で語り継がれてきた人々の姿を軸に、東北土着の歴史を浮かびあがらせる。民衆史の第一人者が、東北復興の思いを込めて編んだ、東北民衆史の決定版。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切・重版未定
河出ブックス
いま、柳田国男を読む
石井 正己 著
柳田が生涯をかけて確立した民俗学は何を目指していたのか――。没後50年、古典となりつつある碩学の仕事に、未来を考えるための問いと、現代社会の諸問題と向き合うための知恵を読む。
定価1,650円(本体1,500円)
三種の神器 〈玉・鏡・剣〉が示す天皇の起源
戸矢 学 著
天皇とは何か、神器はなぜ天皇に祟ったのか!? じつはよく知られていない、天皇を天皇たらしめる三種の神器の歴史と実際を掘り下げ、日本の国と民族の根源を解き明かす。
定価1,870円(本体1,700円)
知れば恐ろしい日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――
千葉 公慈 著
「なぜ夜に口笛を吹いてはいけないのか」……など、日本に古くから伝わるタブー、風習、行事、童歌、昔話に隠された「恐怖」の謎解きをしながら、日本人のメンタリティを浮かび上がらせる。
定価1,540円(本体1,400円)
らんぷの本
モダンガール大図鑑 大正・昭和のおしゃれ女子
生田 誠 著
大正・昭和初期、新しい仕事につき、モダンな洋服姿の女性が街を闊歩した。モダンガール(モガ)の登場である。化粧品、デパート、カフェ 。モガの暮らしも紹介。未発表図版満載!!
定価1,760円(本体1,600円)
武内宿禰の正体 古代史上最もあやしい謎の存在
藤井 耕一郎 著
神功皇后「三韓征伐」の進言者? 渡来人の指導者? 古代史最大の謎を解く鍵は「ウチ」にある。海部の総帥的存在として捉え、壮大なスケールと緻密な考証で挑む。
定価2,640円(本体2,400円)
サンカの起源 クグツの発生から朝鮮半島へ
筒井 功 著
関東の箕直し集落調査を続けてきた第一人者が、箕と筬を手がかりにクグツに遡り、さらにサンカの起源を朝鮮白丁に到り着く決定的な論考。
サンカとともに 大地に生きる
清水 精一 著
名家に生まれたが社会に疑問を抱き、禅僧修行を経て天王寺周辺のサンカ乞食の集落に身を沈め、サンカを内部から体験した唯一の記録。
定価1,980円(本体1,800円)
海と日本人の歴史
高橋 千劔破 著
太古より地球上のあらゆる生命を育んできた海。その神秘と未知の世界を描きつつ、遣唐使から最後の海軍大将まで、海と日本人との秘められた歴史を格調高い文章で綴る渾身の書、36篇!
定価2,860円(本体2,600円)
ニギハヤヒ 『先代旧事本紀』から探る物部氏の祖神
記紀は神武の建国神話を完成させながら、なぜ禅譲したニギハヤヒを残したのか? 再評価著しい『先代旧事本紀』を解読することで解き明かす。
隠語の民俗学 差別とアイデンティティ
礫川 全次 著
泥棒などの反社会的集団や、漂泊民・芸能民の間で使われていた隠語は、全く別の流通をしたのではないことをつきとめる、初めての隠語の民俗学。
新・忘れられた日本人 辺界の人と土地
消え去りゆく人と土地の、記憶と記録の民俗学。日本各地に残された人びとの生きた姿を刻み込むルポルタージュ。サンカの村から被差別部落まで。
解放令の明治維新 賤称廃止をめぐって
塩見 鮮一郎 著
明治4年、一片の太政官布告で、穢多非人ら賤民は解放された。しかし本当に解放されたのか。解放令以前以後の、血と涙、努力と思惑の社会政治学。
定価1,430円(本体1,300円)
江戸の食彩 春夏秋冬
寿司、天ぷら、蕎麦、鰻。江戸時代に誕生した優れた食文化。四季折々の旬の食材を創意工夫して楽しんだ江戸の人々。その歴史や伝説、名前の由来、漁法や栽培法にも触れた日本人の食の世界!
文藝別冊
梅棹忠夫 地球時代の知の巨人
民族学・文明学に新たな視野を拓いた知の巨人。著作集未収録原稿ほか、幻の「世界の歴史 人類の未来」目次を紹介。知的生産の現場・梅棹研究室をイラストで再現。梅棹忠夫論、対談も多数。
定価1,320円(本体1,200円)
KAWADEルネサンス
完本 天の蛇 ニコライ・ネフスキーの生涯
加藤 九祚 著
日本民俗学の草創期に活躍し、故郷ロシアで殺された天才言語学者の生涯を追った大佛次郎賞受賞のノンフィクション。死の真相の解明を増補し、完本として復刊する。
日本の地名 60の謎の地名を追って
意味不明なものだらけの地名の森に分け入り、難読地名を中心に、朝鮮語やアイヌ語に安易に寄りかからず、地形などを重視して、その語源と分布状況を探る。
カルト・陰謀・秘密結社 大事典
アーサー・ゴールドワグ 著 住友 進 訳
人間はなぜ不可解な考えにとらわれるのか? 悪魔教からオウム真理教、エリア51、フリーメイソン、世界経済フォーラムまで、世界の裏側にうごめく集団妄想から世界と人間を読み解く!
ヒルコ 棄てられた謎の神
ヒルコは、イザナギ・イザナミの最初の子でありながら、葦舟に乗せて棄てられた神である。神武以前の建国神話の鍵を握るヒルコとは誰だったのか?
いれずみの文化誌
小野 友道 著
自分を守る。他者から外敵から、厳しい労働から。古代から現代に到る究極の表現行為の歴史と文化人類学。皮膚科の権威による世界のいれずみをめぐる30の物語。