河出書房新社
河出の本を探す
226件中 81~100件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
歴史・地理・民俗
絵引 民具の事典【普及版】 イラストでわかる日本伝統の生活道具
岩井 宏實 監修 工藤 員功 編 中林 啓治 画
日常の必要から工夫を重ねて作り出された道具の数々を、約1500点のイラストで紹介し、用途・構造・歴史・地域による違いなどを簡潔に解説。伝統的な「もの」の文化を集大成した一冊。
定価3,300円(本体3,000円)
×品切・重版未定
本で楽しむ博物館
見るだけで楽しめる! 平城京のごみ図鑑 最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし
奈良文化財研究所 監修
コレが奈良時代のごみ? 発掘で出土した「ごみ」が、奈良時代人の食生活や暮らしぶりを豊かに語る! 考古学の最新手法が奈良時代人のプライベートに肉薄。ごみから一体なにがわかるのか?
定価1,760円(本体1,600円)
えた非人 社会外の社会
柳瀬 勁介 著 塩見 鮮一郎 訳
近代に入って最も早い時期に差別・被差別の歴史を研究した先駆者の画期的な情熱の書を、斯界の第一人者がわかりやすい現代語に訳して世に問い直す。
定価2,200円(本体2,000円)
日本の「アジール」を訪ねて 漂泊民の場所
筒井 功 著
国家の統治が及ばなかった「聖域」アジール。近代以降の漂泊民、被差別民、乞食たちが拠り所としたそれら洞窟などの実際の場所を、克明な取材に基づき描く民俗紀行ノンフィクション。
定価2,420円(本体2,200円)
芸術・芸能
見るだけで楽しめる! ニセモノ図鑑 贋造と模倣からみた文化史
西谷 大 著
ニセモノが悪で、ホンモノは善か? 縄文人も愛用したイミテーション、おもてなしに使われた贋作絵画、そして人魚のミイラまで。多彩なニセモノが文化史の深層を語る。ニセモノ図版多数!
○在庫あり
折々の民俗学
常光 徹 著
民俗学のテーマは、山奥の村にだけ転がっているのではない。街場の日々の話題も丁寧に採集した、四季折々の暮らしの民俗学。「高知新聞」好評連載完結。貴重な「真覚寺日記」の紹介も。
定価1,650円(本体1,500円)
忘れられた日本の村
マタギの村、天皇の即位のたびに麻服を貢納する山奥の村など、歴史の長い不思議な村七つの探訪紀行。宮本常一『忘れられた日本人』を現代に引き継ぐ民俗誌。
定価1,980円(本体1,800円)
うわさと俗信
怪談、怖い話、都市伝説。迷信……。いまだに、われわれの周りは、不可思議な話に満ち満ちている。そんな風土と民俗の心意を、豊富な取材・採話から探る。
決定版 資料浅草弾左衛門
塩見 鮮一郎 著
江戸時代、十三代にわたって関八州のエタ頭を世襲した「浅草弾左衛門」とその制度の実態を史資料を元に解き明かす。被差別問題を考える第一級の基本文献の増補決定版。
定価4,400円(本体4,000円)
異界歴程
前田 速夫 著
白山信仰研究など、被差別の民俗学を実地調査と大胆な発想で掘り下げ続ける著者の、日本の影に対する関心全てに手が付けられた画期的な始まりの書の復刊。
定価2,640円(本体2,400円)
ビジュアル版 日本の昔話百科
石井 正己 著
浦島太郎、かちかち山、桃太郎、猿蟹合戦、花咲か爺……古くから日本人が親しんできた昔話絵本の世界をビジュアルたっぷりに紹介。総ルビで読みやすい。室町~明治時代の貴重な図版多数。
定価3,080円(本体2,800円)
殺牛・殺馬の民俗学 いけにえと被差別
かつて、広く雨乞いが行われた。最終手段として、供犠として牛馬が殺され、その首が滝壺に落とされた。その役目を多く被差別民が担った。各地にその風習の跡を探る。
ゆる妖怪カタログ
妖怪文化研究会 著
コワモテだけど隙がある、さして害がない、小さすぎる……『図画 百鬼夜行』『化物尽絵巻』『稲生物怪録』など人気の妖怪絵等から滑稽で可愛らしい、ユルさ漂う100超の妖怪が一挙集合。
日本人とはなにか
柳田 国男 著
柳田国男の全集未収録文集。どの文章も、日本人の生きてきた精神風土にふれる、柳田ならではの読み応えに充ちている。戦後70年記念出版。
ビジュアル版 日本の妖怪百科
岩井 宏實 監修
鬼、天狗、一つ目小僧、コナキ爺、河童、小豆洗い、海坊主、雪女、塗り壁、化け猫、ザシキワラシ……古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。
定価4,180円(本体3,800円)
国語と教育
「柳田国男全集」に未収録のエッセイ集を単行本に。おもに国語と教育について綴られた戦後の文章を中心に。戦後70年記念出版。
日本の地名 由来のウソと真相 あの土地・山・島・川…の呼び名の本当のルーツ!
楠原 佑介 著
その土地の地形、災害、文化、住民の歴史をたんねんに調査し、ちまたでまことしやかに語られている地名の由来を徹底検証。そのウソをあばいていく。日本の地名に潜むドラマをひも解く書!
定価1,540円(本体1,400円)
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一
南方 熊楠/柳田 国男/折口 信夫/宮本 常一 著
熊楠「神社合祀に関する意見」、柳田「海上の道」、折口「死者の書」、宮本「生活の記録」など、卓越した知性と想像力で日本像を再構築した巨人たちの文業から、傑作29篇を精選収録。
定価3,190円(本体2,900円)
「青」の民俗学 地名と葬制
「あお・おう・あわ」は古来、死の世界を意味した。大島=青島は、かつて葬場であった。青木などの地名も古墳・葬場と関わりが深いことを検証する。
辺境のフォークロア ポスト・コロニアル時代の自然の思考
金子 遊 著
サハリンから南洋へ。太平洋の島弧の文化的な連続性をとらえるために、辺境へ。反侵略、そして「ポスト民俗学」のエスノグラフィー。
定価2,750円(本体2,500円)