河出書房新社
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ノンフィクション
遺族外来 大切な人を失っても
大西 秀樹 著
愛する人と死別し悲しみにくれた人を診察する遺族外来の医師である著者が、患者に寄り添い、実感した人間の生きる力を伝える。コロナ禍に遺族外来で何が起きたか、新原稿を加えた増補版。
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
政治・経済・社会
一人一殺 血盟団事件・首謀者の自伝
井上 日召 著
真理を求め、奇跡を行い、大陸浪人となった青年時代から、昭和戦前の恐慌、農村の疲弊、政財官軍の無力を憂え、一人一殺主義による「革命」を目論んだ血盟団事件に及ぶ精神形成の記録。
定価3,960円(本体3,600円)
これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 イノベーションとジェンダー
カトリーン・キラス=マルサル 著 山本 真麻 翻訳
「男性は重い鞄を手で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」というジェンダー観が、車輪付きスーツケースという単純な技術革新を阻害した――新たな視点の画期的イノベーション史!
定価2,310円(本体2,100円)
よるべない100人のそばに居る。 〈救護施設ひのたに園〉とぼく
御代田 太一 著
仕事、お金、身寄り、住む場所…これらを失った時、私たちはどんな風に生きていくのだろう? “最後のセーフティネット“に飛び込んだ新米生活支援員と、一人ひとりとの出会いの物語。
定価1,782円(本体1,620円)
いま本気で考えるための 日本の防衛問題入門
小野 圭司 著
いま議論されている「反撃能力の保有」「防衛費増額」問題や、緊張高まる「台湾有事」「北朝鮮ミサイル発射」をどう考えるべきか? 国民が知りたい防衛問題の核心を基本のキから解説する!
定価1,672円(本体1,520円)
無意識のバイアスを克服する 個人・組織・社会を変えるアプローチ
ジェシカ・ノーデル 著 高橋 璃子 訳
誰もが持つ「意図しない偏見や差別=無意識のバイアス」。最新の科学的研究と具体例を用い、克服のための、そして「形成させない」ための実践的アプローチを探る革新的一冊。
定価2,970円(本体2,700円)
アルビノを生きる 新装版
川名 紀美 著
白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。
定価2,640円(本体2,400円)
社会学入門一歩前
若林 幹夫 著
社会学とは何か? 社会を考えるとは? 私たちが社会の中を生きていることこそを手がかりに「社会学感覚」へと読者の思考と身体を拓く。入門の一歩手前から入門後の一歩前進まで。名著復刊。
HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案
オリバー・バークマン 著 下 隆全 訳
ベストセラー『限りある時間の使い方』著者の原点!自分探し・人間関係・知的生産法……自己啓発界の欺瞞を暴いてきた著者がついに辿り着いた、真に必要な思考法とは?『HELP!』改題。
定価1,958円(本体1,780円)
14歳の世渡り術
ひとりあそびの教科書
宇野 常寛 著
たくさん「ひとりあそび」の方法を知ってから大人になる人こそが、世界を面白くできる――他人の見方や他人からの評価などを気にせず、純粋に、自分が触れたものに喜びを感じる方法を学ぶ。
定価1,562円(本体1,420円)
偽情報と独裁者 SNS時代の危機に立ち向かう
マリア・レッサ 著 竹田 円 訳
ノーベル平和賞のジャーナリストがついに語る、闘いの記録! SNS時代の情報戦争にいかに立ち向かうか? フェイクや憎悪から世界を救うための熱き提言! 序文:アマル・クルーニー。
定価2,420円(本体2,200円)
ルポ ゲーム条例 なぜゲームが狙われるのか
山下 洋平 著
ゲームは1日60分まで――香川県議会で採決された「ゲーム条例」。不透明な制定過程や科学的根拠に疑問を抱いた報道記者が真相に迫り、地方から民主主義のあり方を問うノンフィクション。
定価1,892円(本体1,720円)
うつくしい道をしずかに歩く 真木悠介 小品集
河出書房新社 編
『気流の鳴る音』で知られる思想家・真木悠介の単行本未収録作品を中心に、「旅と心のある道」「詩とコミューン」「解放から交歓へ」をテーマにしたエッセイを集成。解説・今福龍太。
憎悪の科学 偏見が暴力に変わるとき
マシュー・ウィリアムズ 著 中里 京子 訳
世界を揺るがすヘイトクライム(憎悪犯罪)はなぜ起きるのか? 神経科学やデータサイエンスなどを駆使し、先史時代からAI時代にいたるまでの「憎悪」の構造を解明。処方箋を提示する!
定価3,245円(本体2,950円)
白いお城と花咲く野原 現代日本の思想の全景
見田 宗介 著
日本の社会学を牽引し続けた巨星・見田宗介。伝説と化している「論壇時評」(朝日新聞、1985年1月~86年12月)が復活。見田社会学の神髄を洗練された文体とともに堪能できる一冊。
児童書
学校では教えてくれない生活保護
雨宮 処凛 著
どういう時に利用できるの? 他の国の制度は? 子どもは高校・大学に行けるの? 今知っておきたい生活保護のリアルな実態と「死なないノウハウ」が詰まった入門書。
きょうだいが苦手だ ひとりで頑張ることを選んでしまうあなたへ
みずがき ひろみ 著
人生がうまくいかないのは、きょうだいと「競争」しているから。のびのびと才能を発揮しながら誰とでも癒やし・癒やされる仲間になるには? 「関係性」のエキスパートが導く心理レッスン。
日航123便墜落事件 JAL裁判
青山 透子 著
日航123便墜落事件から37年後の現在、真実を追求する初めての裁判闘争が幕を開けた! 〈昭和史の闇〉が凝縮する歴史的な法廷の一部始終に肉迫し、事件の真相に迫る。
世界の絶滅危惧食
ダン・サラディーノ 著 梅田 智世 訳
欧州から、アメリカ大陸、中東、アフリカ、日中韓まで、「絶滅」の危機に瀕する数々の食文化を紹介。そこには、環境破壊、グローバル化、紛争など、この世界の課題のすべてが詰まっている。
日本という国家 戦前七十七年と戦後七十七年
田原 総一朗/御厨 貴 著
アメリカが「世界の警察」をやめた時、日本の安全保障はどうなるのか。明治維新から現在までの日本の近現代史を紐解きながら、ジャーナリストと政治学者が国家の未来を探る!