河出書房新社
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政治・経済・社会
河出ブックス
アメリカ的、イギリス的
テリー・イーグルトン 著 大橋 洋一/吉岡 範武 訳
アメリカ人はどうしてああなのか、彼らを救う道はあるのか――。あまりにブラック、そして痛快。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
外国文学
こころは体につられて 下 日記とノート1964-1980
スーザン・ソンタグ 著 デイヴィッド・リーフ 編 木幡 和枝 訳
ソンタグの日記第2巻。下巻は1969年から80年までを収録。映画製作、訪中計画、転移性乳がん、バルトの死、ブロツキーとの交流……。批評の鋭さは増し、自らへの沈潜はより深まる。
定価3,300円(本体3,000円)
○在庫あり
この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選
アン・ビーティ 著 岩本 正恵 訳
初期の代表作「燃える家」から、表題作をはじめとする2000年代の傑作まで、日常の裏側に潜む逃れようのない現実を精緻に描いた「静かな物語」10篇を収録。現代アメリカを代表する女性作家の傑作集。
定価2,420円(本体2,200円)
バニヤンの木陰で
ヴァデイ・ラトナー 著 市川 恵里 訳
破壊と虐殺の嵐吹き荒れるクメール・ルージュ下のカンボジアの惨状を7歳の少女の視点で描く自伝的小説。痛ましい喪失の中で、言葉の力を信じて生き延びた主人公の感動的な運命。
定価2,860円(本体2,600円)
9.11ビル崩壊のさなかに夫婦が交わした最後の言葉 本当にあった37の愛のかたち
デイヴ・アイセイ 著 高見 浩 訳
出会い、別れ、最後に出会った愛……全米7万人以上が参加した〈お話し聞こう隊〉プロジェクトで語られた、ふつうの人たちのさまざまな愛の形。愛は癒しの力。大切な人に贈りたい一冊。
定価1,650円(本体1,500円)
帝国のベッドルーム
ブレット・イーストン・エリス 著 菅野 楽章 訳
ハリウッドの脚本家が巻きこまれる謎の失踪事件の数々。鍵を握る絶世の美女。ベストセラー『レス・ザン・ゼロ』から25年、アメリカ社会の抱える恐怖を描き続ける作家の最新作!
山羊の歌
コンスタンチン・ヴァーギノフ 著 東海 晃久 訳
1920年代、ハルムス、バフチンなどと交わった幻のロシア文学者を本邦初紹介。ペトログラードをあてもなく彷徨う「名もなき詩人」の自死までをリリシズムと実験性とともに描くおそるべき名作。
定価3,520円(本体3,200円)
帰ってきたヒトラー 上
ティムール・ヴェルメシュ 著 森内 薫 訳
世界的ベストセラー! ついに日本上陸。現代に突如よみがえったヒトラーが巻き起こす爆笑騒動の連続。ドイツで130万部、世界38ヶ国に翻訳された話題の風刺小説!
帰ってきたヒトラー 下
総統、ついに芸人になる! 奇想天外な設定で描かれた空前絶後の爆笑風刺小説。危険な笑いに満ちた本書の評価をめぐりドイツでは賛否両論の物議になった衝撃の問題作。
こころは体につられて 上 日記とノート1964-1980
『私は生まれなおしている』に続く、ソンタグの日記第2巻。上巻は1964年から69年までを収録。広がる好奇心は『反解釈』に結実、ヴェトナム戦争に立ち会うまでが克明に記録される。
アヴィニョン五重奏【全5巻】
アヴィニョン五重奏III コンスタンス あるいは孤独な務め
ロレンス・ダレル 著 藤井 光 訳
ナチス占領下のアヴィニョンの惨状を克明に描き出し、ブッカー賞最終候補となった傑作。美貌の精神科医を中心に多くの死と多くの愛が交錯する、全5巻中最も読み応えのある巻。
ふくろうの本
ふくろうの本/世界の文化
図説 不思議の国のアリス
桑原 茂夫 著
写真機の発明に恐竜の発見等、ヴィクトリア朝の魅力的な文化がワンダーランドを支えていた! おかしな住人の紳士録から舞台裏まで、アリスが迷い込んだ不思議の国の完全ガイド。
定価1,980円(本体1,800円)
シークレット
L・マリー・アデライン 著 栗原 百代 訳
あらゆる女性の夢を実現する秘密組織シークレット。孤独な35歳の未亡人が、組織から課された10のステップとは。最高にゴージャスでロマンティックな、女性による女性のための官能小説!
定価1,540円(本体1,400円)
バン、バン! はい死んだ ミュリエル・スパーク傑作短篇集
ミュリエル・スパーク 著 木村 政則 訳
突き抜けた意地の悪さが痛快な、イギリスのブラックユーモアの女王、秘蔵の傑作群。ミステリあり、スラップスティックありの多彩な味わいで贈る日本オリジナル短篇集。本邦初訳多数。
背教のファラオ アクエンアテンの秘宝
スコット・マリアーニ 著 舩山 睦美 訳
エジプト学者がカイロで惨殺された。歴史から抹殺され、砂漠に封印された謎の王――その三千数百年前の財宝がいま甦る、冒険ミステリー。ベン・ホープ・シリーズ第4弾!
いつも手遅れ
アントニオ・タブッキ 著 和田 忠彦 訳
ありえたかもしれないこと、後悔、恋慕、痛ましい家族の思い出……。人生の時間に限りが見えたとき、人は何を願うのか。現代イタリア文学の巨匠が18通の手紙の形で精緻に綴った短篇集。
定価2,640円(本体2,400円)
親衛隊士の日
ウラジーミル・ソローキン 著 松下 隆志 訳
2028年に復活した「帝国」では、皇帝の親衛隊員たちが特権を享受していた。貴族からの強奪、謎のサカナの集団トリップ、蒸し風呂での儀式など、現代文学のモンスターが放つSF長篇。
トリステッサ
ジャック・ケルアック 著 青山 南 訳
伝説の旅(『オン・ザ・ロード』)の果てには、聖女が住む哀しい街があった。メキシコシティを舞台に綴られる、酒とモルヒネと娼婦とブッダをめぐる魂の書。本邦初訳!
私のいた場所
リュドミラ・ペトルシェフスカヤ 著 沼野 恭子 編訳
現代ロシアを代表する女性作家による、本邦初の幻想短篇集。現実と非現実、生と死の狭間をたゆたう女たちを強靱な筆致で描く、めくるめく奇想世界。全18篇を収録した日本オリジナル編集。
定価2,310円(本体2,100円)
書き出し「世界文学全集」
柴田 元幸 編訳
書き出しを読めば世界文学がわかる……メルヴィル、ジョイス、ウルフ、カフカ、トルストイから児童文学、怪奇・幻想、そして詩まで、世界の名作があの「柴田訳」、しかも「新訳」で読める!